80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで
80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。
そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。
日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。
日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!
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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(1〜10)
Do They Know It’s ChristmasBand Aid

イギリスを中心としたロックアーティストやポップアーティストたちによって結成されたチャリティープロジェクト、バンドエイド。
1984年に結成され、こちらの『Do They Know It’s Christmas』をリリースしました。
非常に大きなヒットを生み、『We Are The World』で有名なUSAフォー・アフリカが結成されるキッカケを作りました。
ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフさんと、ウルトラヴォックスのミッジ・ユーロさんが楽曲制作を担当しているためか、どこかウルトラヴォックスの雰囲気を感じさせるメロディーに仕上げられています。
Christmas (Baby Please Come Home)U2

アイルランド出身のロックバンド、U2。
世界で最も有名なロックバンドのひとつで、グループアーティストでのグラミー賞世界最多受賞記録を持っています。
音楽性は社会問題をベースにしたメッセージ性の強い作風が特徴的です。
このようにメッセージ性が強いことから、コンサートでは毎回違ったテーマを設けられており、そのテーマに沿ったライブが進行されます。
そんな楽曲もライブも高い評価を受けている彼らのクリスマスソング、『Christmas (Baby Please Come Home)』はダーレン・ラヴさんの名曲をカバーしたものです。
原曲がソウルフルなメロディーなので、ぜひU2のアレンジと聴き比べてみてください。
ChristmasThe Blue Nile

クリスマスの喧騒の中に潜む孤独と希望を歌い上げる、The Blue Nileの珠玉のバラードです。
シンセサイザーとリズムマシンが織りなす夢幻的なサウンドに、ポール・ブキャナンさんの感情的な歌声が重なり、心に染み入る余韻を残します。
1989年発表の名盤『Hats』のデラックス版に収録されたこちらの楽曲は、窓越しに見えるクリスマスの光景を通して、失われた時間や愛、そして再会への渇望を描写しており、厳しい現実の中でも愛や信頼を保とうとするメッセージが込められています。
冬の夜、静かに物思いにふける時間に、ぜひ聴いてみてください。
80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(11〜20)
Merry Christmas BabyBruce Springsteen

R&Bのクリスマスソングとして知られ、オーティス・レディングさんやエルヴィス・プレスリーさんによる名曲『Merry Christmas Baby』。
ロックシンガーであるブルース・スプリングスティーンさんもライブのレパートリーとしてこの楽曲を歌っており、1987年にはコンピレーションアルバム『A Very Special Christmas』にレコーディングされたライブ版が収録されています。
ロックシンガーらしいパワフルな歌声とサウンドで、観客を魅了しています。
Please Come Home for ChristmasThe Eagles

ソウル調に包まれた冬の名曲。
1978年にリリースされたこの楽曲は、イーグルスの新たな可能性を示しました。
『Hotel California』の次作を待ち望むファンの期待に応えるべく、短期間で制作されたものです。
ホリデーシングルとして発売され、US Billboard Hot 100で18位を記録。
ティモシ―・シュミットさんがフィーチャーされた初の作品としても注目を集めました。
愛する人との再会を願う切ない歌詞が、クリスマスの温かさと寂しさを見事に表現しています。
本作は、家族や恋人と離ればなれになってしまった人々の心に寄り添う1曲。
大切な人を思い出す瞬間に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Do You Hear What I Hear?Whitney Houston

『Do You Hear What I Hear?』はキューバ危機の最中に平和を訴える目的で1962年に作曲されました。
イエス・キリストの誕生について歌っているので、まさにクリスマスといったところでしょうか。
1987年にはホイットニー・ヒューストンさんがカバーし、クリスマスをテーマにしたコンピレーションアルバム『A Very Special Christmas』に収録されています。
分厚いコーラスをバックに歌う彼女の歌声は存在感抜群で、80年代らしいキラキラしたサウンドともマッチしています。
Jingle Bell RockDaryl Hall & John Oates

ダリル・ホールさんとジョン・オーツさんによって、1969年に結成されたブルー・アイド・ソウル・グループ、ダリル・ホール&ジョン・オーツ。
70年代にデビューしたグループですが、長きにわたって活躍を続けており、70歳をこえた現在でも現役で活動を続けています。
こちらの『Jingle Bell Rock』はロバート・リー・ヘルムズさんが1950年代にリリースしたものを、R&Bやソウルの要素を加えてアレンジしています。
ぜひ原曲と聴き比べてみてください。