80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで
80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。
そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。
日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。
日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!
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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(21〜30)
All Through The NightCyndi Lauper

冬の寒さを表現したようなリフレインするサウンドが印象的なシンディ・ローパーさんの1983年のナンバー。
デビューアルバムである『She’s So Unusual』に収録されています。
翌年にはシングルカット。
イルミネーションだったりクリスマスの華やかな雰囲気を思い浮かべるようなアレンジもステキですね。
一晩中いられる喜びを歌っていて前向きな気持ちにさせてくれます。
ロマンチックで何だか新しい自分に生まれ変われそうなクリスマスソングです。
Merry Christmas EverybodySlade

スレイドは1970年代初めのグラムロック時代に活動を始めたウォルバー・ハンプトンのロックバンドです。
1970年代の最も成功した英国のグループと呼ばれました。
1985年リリースの「Merry Xmas Everybody」は当時大ヒットし、100万セールス以上をこえたと記録されています。
Xmas in FebruaryLou Reed

80年代の物語的な曲作りの傑作として知られる1曲です。
ベトナム戦争の退役軍人の苦悩を描いた歌詞は、クリスマスの喜びと個人の苦悩を対比させ、戦争の長期的な影響を鮮やかに描き出しています。
Lou Reedさんの繊細な物語と鋭い観察眼が光る本作は、1989年1月にリリースされたアルバム『New York』に収録されました。
『Rolling Stone』誌が同アルバムを80年代の最高のアルバム第19位に選んだことからも、その評価の高さがうかがえます。
戦争の傷跡を抱えながら生きる人々の姿に思いを馳せたい方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
Funky Funky ChristmasNew Kids On Tha Block

『Step By Step』で世界的な大ヒットを記録したボーイズバンド、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック。
音楽性はキャッチーなポップミュージックで人気を博し、1984年から1994年の10年間にわたってヒットを残し続けました。
また再結成してほしいところですね~。
こちらの『Funky Funky Christmas』は彼らの代表的なクリスマスソングで、80年代のサウンドがたっぷりと盛り込まれた、アメリカンな曲調に仕上げられています。
Christmas TimeBryan Adams

カナダを代表するシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさん。
こちらの『Christmas Time』は彼の代表的なクリスマスソングで、1985年にリリースされました。
もともと非常に人気の高い楽曲でしたが、2019年にYouTubeに公式動画がアップロードされたことで、人気が再燃しました。
現在でもクリスマスの時期になると、英語圏のラジオでこの曲がプレイされています。
ぜひチェックしてみてください。
The Power Of LoveFrankie Goes To Hollywood

1980年に結成されたイギリスのバンド、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド。
世界的に有名な音楽プロデューサーであるトレヴァー・ホーンさんがプロデュースしたバンドで、ニューウェイブサウンドに定評があります。
彼らの最大のヒットソングである『Relax』は世界的なヒットを記録しました。
日本でもバラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』のテーマソングに使用されていたので、ご存じの方は多いと思います。
こちらの『The Power Of Love』はそんな彼らのクリスマスソングで、大きなヒットこそ生みませんでしたが、現在でもトレヴァー・ホーンさんのファンやフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのファンから愛されている名曲です。
(There’s No Place Like) Home For The HolidaysCarpenters

クリスマスの季節、家族や故郷への思いを優しく歌い上げる、心温まるバラードです。
カーペンターズの優しいハーモニーと、カレンさんの繊細な歌声が、ホリデーシーズンの雰囲気を見事に演出しています。
1984年にリリースされたアルバム『An Old-Fashioned Christmas』に収録された本作は、カレンさんの死後に発表された作品ながら、彼女の魂が宿った珠玉の一曲。
故郷への帰り道を描いた歌詞は、聴く人の心に郷愁を呼び起こし、家族と過ごす時間の大切さを改めて感じさせてくれますね。
クリスマスの夜、暖炉の前で家族と寄り添いながら聴きたい、ほっこりとした気分になれる楽曲です。