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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(41〜50)

Christmas Time is HereSURFACE

聴いた瞬間に好きになってしまう。

Surfaceのクリスマスソングです。

ベスト盤に入っています。

雰囲気がたっぷりでゆったりとしたメロディが心地よく、聴いていてとてもすてきな1曲です。

一緒に口ずさめるくらいなので楽しい作品です。

Christmas WrappingThe Waitresses

1981年にリリースされたコンピレーションアルバム『A Christmas Record』へ提供されたのが、アメリカのニュー・ウェイヴ・バンドであるウェイトレスの『Christmas Wrapping』です。

忙しすぎてクリスマスを予定もなく過ごす女性目線で描かれた歌詞はとても早口で、ラッピングの「ラップ」とヒップホップの「ラップ」をもじっているのだとか。

サウンドはとてもポップなアッパーチューン。

歌詞の最後に偶然気になる男性と出会える展開も含めて、とてもハッピーなクリスマスソングです。

Christmas At Ground Zero“Weird Al” Yankovic

パロディーの名人アル・ヤンコビックによる、ブラックジョークがすぎる、クリスマスキャロル調のクリスマスソングです。

英語がわからなくてもミュージックビデオを見ていたら、ろくでもない内容なのは想像がつきますね。

An Old Fashioned ChristmasCarpenters

日本でも人気の高いデュオ、カーペンターズ。

1970年代からボーカルのカレン・アン・カーペンターさんが亡くなる1983年まで活躍を続けました。

彼女たちが活躍していた70年代はロックが非常に盛り上がっていたため、ポップミュージックを歌う彼女たちは、あまり人気がありませんでした。

しかし、一貫して音楽性を貫いたことで、徐々にファンを増やし、現在でも多くの人に愛されています。

こちらの『An Old Fashioned Christmas』は2枚目のクリスマスアルバムの代表曲で、カレンさんが亡くなった後にリリースされました。

Love Is AllAir Supply

甘美なメロディーと心温まる歌詞が印象的な、エア・サプライの隠れた名曲です。

グラハム・ラッセルさんの繊細な歌声が、愛の素晴らしさを優しく語りかけてきます。

1987年のクリスマスアルバムに収録された本作は、80年代特有のキラキラとした雰囲気を纏いつつ、普遍的な愛のメッセージを伝えています。

サビで繰り返される「愛こそがすべて」というフレーズが、聴く人の心に染み入りますね。

クリスマスシーズンはもちろん、大切な人との絆を感じたい時にぴったりの1曲です。

Air Supplyならではのハーモニーと、ロマンティックな世界観に浸りたい方におすすめします。

The Coventry CarolAlison Moyet

Alison Moyet – The Coventry Carol (Music Video)
The Coventry CarolAlison Moyet

16世紀から伝わる伝統的なクリスマスキャロルに、アリソン・モイエさんの深く感情的な歌声が新たな解釈を加えた一曲です。

暗く厳粛な雰囲気を持つ本作は、彼女の他の作品とは対照的な魅力を放っています。

1987年10月にリリースされたチャリティーアルバム『A Very Special Christmas』に収録され、スペシャルオリンピックスの支援に一役買いました。

ヘロデ王の命令による幼児虐殺を嘆く母親の悲しみを描いた歌詞は、モイエさんのブルージーな声によって一層心に響きます。

クリスマスの季節に、より深い思索を求める方にぴったりの一曲ですね。

walk out to winterAztec Camera

スコットランドが生んだ人気バンド、Aztec Cameraが1983年に発表したデビューアルバム『High Land, Hard Rain』に収録されている、ニューウェーブの魅力が詰まったナンバーです。

季節の移り変わりを通して、若者の恋と成長を描いた歌詞は、ロディ・フレイムさんの詩的な才能が遺憾なく発揮されていますね。

エネルギッシュでロマンチックなサウンドは、リラックスした雰囲気を醸し出しつつも、心に深く響きます。

本作は、イギリスやスペインなど複数の国でリリースされ、その後のAztec Cameraの活躍を予感させる一曲となりました。

若さゆえの不安と希望が交錯する日々を過ごしているあなたに、共感と勇気を与えてくれるはずです。