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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(51〜60)

Christmas TimeBryan Adams

Bryan Adams – Christmas Time (Classic Version)
Christmas TimeBryan Adams

カナダを代表するシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさん。

こちらの『Christmas Time』は彼の代表的なクリスマスソングで、1985年にリリースされました。

もともと非常に人気の高い楽曲でしたが、2019年にYouTubeに公式動画がアップロードされたことで、人気が再燃しました。

現在でもクリスマスの時期になると、英語圏のラジオでこの曲がプレイされています。

ぜひチェックしてみてください。

Love Is AllAir Supply

甘美なメロディーと心温まる歌詞が印象的な、エア・サプライの隠れた名曲です。

グラハム・ラッセルさんの繊細な歌声が、愛の素晴らしさを優しく語りかけてきます。

1987年のクリスマスアルバムに収録された本作は、80年代特有のキラキラとした雰囲気を纏いつつ、普遍的な愛のメッセージを伝えています。

サビで繰り返される「愛こそがすべて」というフレーズが、聴く人の心に染み入りますね。

クリスマスシーズンはもちろん、大切な人との絆を感じたい時にぴったりの1曲です。

Air Supplyならではのハーモニーと、ロマンティックな世界観に浸りたい方におすすめします。

Father ChristmasThe Kinks

ビートルズと同様に、ブリティッシュ・インヴェイジョンを起こしたグループの一つとされているキンクス。

こちらの『Father Christmas』は爽やかな曲調に仕上がったクリスマスソングです。

ぜひチェックしてみてください。

Silent NightStevie Nicks

1987年にスティヴィー・ニックスによってリリースされたクリスマスソングです。

「ロックの歌姫」と呼ばれ、力強くハスキーな歌声が魅力的な彼女は、2017年にロサンゼルスのシンガーソングライターのラナ・デル・レイと共演したことでも話題になりました。

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(61〜70)

Winter WonderlandEurythmics

Eurythmics – Winter Wonderland (Music Video)
Winter WonderlandEurythmics

冬の魔法的な風景を称える名曲に、Eurythmicsが独自の解釈を加えたこのナンバーは、80年代特有の音楽スタイルを感じさせる一曲です。

アニー・レノックスさんの力強くも温かみのあるボーカルが、冬のシーズンの楽しさとロマンスを見事に表現していますね。

1987年に『A Very Special Christmas』というアルバムでリリースされたこの楽曲は、シンセサイザーや電子ビートを使用し、クラシックな曲調に現代的なひねりを加えています。

雪だるまを作ったり、火のそばで夢を語り合ったりする様子を描いた歌詞は、冬の季節の暖かさと親密さを感じさせ、聴く人の心を温めてくれます。

クリスマスシーズンに大切な人と過ごす時間を彩る、素敵な一曲ではないでしょうか。

Hazy Shade of WinterThe Bangles

The Bangles – Hazy Shade Of Winter (Official Audio)
Hazy Shade of WinterThe Bangles

1980年代、世界中から人気を博したガールズバンド、バングルス。

こちらの『Hazy Shade of Winter』はよくあるクリスマスソングと違い、非常にかっこいいサウンドに仕上がっています。

原曲のサイモン&ガーファンクルバージョンとは大きく異なるアレンジなので、聴き応え抜群です。

Santa’s BeardThey Might Be Giants

They Might Be Giants – Santa’s Beard (Official Audio)
Santa's BeardThey Might Be Giants

クリスマスの楽しい雰囲気とは裏腹に、皮肉たっぷりの歌詞と軽快なメロディーが絶妙なコントラストを生み出している曲です。

1988年にリリースされたアルバム『Lincoln』に収録され、They Might Be Giantsらしいユーモアとシリアスさが見事に融合しています。

主人公の男性が、妻とサンタクロースとの親密な様子に嫉妬する姿を描いた風変わりな内容で、クリスマスの伝統を独自の視点で切り取っているのが面白いですね。

バンドのファンはもちろん、クリスマスソングに飽き飽きしている人にもおすすめ。

皮肉な笑いと共に、人間関係の機微を感じられる一曲です。