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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(41〜60)

Winter WonderlandEurythmics

Eurythmics – Winter Wonderland (Music Video)
Winter WonderlandEurythmics

冬の魔法的な風景を称える名曲に、Eurythmicsが独自の解釈を加えたこのナンバーは、80年代特有の音楽スタイルを感じさせる一曲です。

アニー・レノックスさんの力強くも温かみのあるボーカルが、冬のシーズンの楽しさとロマンスを見事に表現していますね。

1987年に『A Very Special Christmas』というアルバムでリリースされたこの楽曲は、シンセサイザーや電子ビートを使用し、クラシックな曲調に現代的なひねりを加えています。

雪だるまを作ったり、火のそばで夢を語り合ったりする様子を描いた歌詞は、冬の季節の暖かさと親密さを感じさせ、聴く人の心を温めてくれます。

クリスマスシーズンに大切な人と過ごす時間を彩る、素敵な一曲ではないでしょうか。

WinterTori Amos

Tori Amos – Winter (Official Music Video)
WinterTori Amos

静寂の中に響く温かなピアノの音色が、冬の寒さを感じさせながらも心に染み入る名曲です。

Tori Amosさんの透き通った歌声が、自己発見の旅路を綴る歌詞と相まって、聴く人の心に深く響きます。

1992年1月にリリースされたデビューアルバム『Little Earthquakes』からのシングルで、彼女のキャリアの転換点となった1曲ですね。

家族との絆や自己受容をテーマに、成長の過程で感じる不安や喜びを繊細に表現しています。

自分自身と向き合いたい時、あるいは大切な人との思い出を振り返りたい時に聴くのがおすすめです。

本作は、冬の季節に限らず、人生の転機を迎えた時にも心の支えとなってくれるでしょう。

The RiverJohn Martyn

優雅な川の流れのようなギターサウンドが印象的な曲で、流麗なフルートの音色とジョン・マーティンさんの柔らかな歌声が絶妙なハーモニーを奏でています。

自然の風景を描写しながら、人生の旅路や自己探求をテーマにした深い内省的な歌詞が心に染み入ります。

1968年のアルバム『The Tumbler』に収録された本作は、フォークとジャズの融合という新しい音楽的方向性を示し、マーティンさんのキャリアの転換点となりました。

静かな夜に一人で聴きたい、心に沁みる1曲です。

Christmas At Ground Zero“Weird Al” Yankovic

パロディーの名人アル・ヤンコビックによる、ブラックジョークがすぎる、クリスマスキャロル調のクリスマスソングです。

英語がわからなくてもミュージックビデオを見ていたら、ろくでもない内容なのは想像がつきますね。

An Old Fashioned ChristmasCarpenters

日本でも人気の高いデュオ、カーペンターズ。

1970年代からボーカルのカレン・アン・カーペンターさんが亡くなる1983年まで活躍を続けました。

彼女たちが活躍していた70年代はロックが非常に盛り上がっていたため、ポップミュージックを歌う彼女たちは、あまり人気がありませんでした。

しかし、一貫して音楽性を貫いたことで、徐々にファンを増やし、現在でも多くの人に愛されています。

こちらの『An Old Fashioned Christmas』は2枚目のクリスマスアルバムの代表曲で、カレンさんが亡くなった後にリリースされました。

Don’t You Want MeThe Human League

The Human League – Don’t You Want Me (Official Music Video)
Don't You Want MeThe Human League

80年代を代表するシンセポップバンド、ヒューマン・リーグが放つ切ない恋愛ソングです。

男女のデュエットで描かれるのは、一度は愛し合った二人の行き違い。

男性の切実な想いと女性の冷めた気持ちが、絶妙なバランスで交錯していきます。

キラキラとしたシンセサイザーの音色と、リン・LM-1ドラムマシンの無機質なビートが、甘酸っぱい恋の味わいを引き立てていますね。

1981年11月にリリースされ、UKチャートで5週連続1位を記録。

クリスマスシーズンに大ヒットしたこの曲は、イギリスの年間シングルセールスでもトップに輝きました。

恋に悩む人はもちろん、80年代の音楽を懐かしむ方にもおすすめの1曲です。