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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(51〜60)

Stop The CavalryJona Lewwie

この曲は1980年12月にイギリスのシングルチャートで3位を記録しました。

当時、ランキングの1位と2位を飾ったのは12月8日に殺害されたジョン・レノンの2曲のリシューでした。

つまり、ほとんど全英1位を獲得したようなものでした。

Christmas WrappingThe Waitresses

The Waitresses – Christmas Wrapping (Music Video)
Christmas WrappingThe Waitresses

1981年にシングルとして発表された楽曲。

日本ではそこまで知られていませんが、ニューウェイブバンドであるThe Waitressesのこのバージョンがオリジナルで、gleeというドラマで使われたり、Kylie Minogueがカバーしたりと、根強い人気の残る楽曲です。

当時の時代性、ニューウェーブの空気感がよく伝わるPVも必見です。

Christmas In DixieAlabama

Alabama – Christmas In Dixie (Official Audio)
Christmas In DixieAlabama

アメリカのカントリーバンドであるアラバマが1985年にリリースしたアルバム『Alabama Christmas』。

こちらの『Christmas in Dixie』はそのアルバムに収録されています。

アメリカの各地域における冬の様子とクリスマスの祝い方を描いた歌詞と、穏やかで暖かいサウンドが印象的なナンバーです。

デキシーランドと呼ばれるアメリカ南部では雪もほとんど降らないような地域もありますが、そういった地域でも愛される定番のクリスマスソングです。

Christmas in DixieAlabama

カントリーサザン・ロックの代表的バンド、アラバマ。

こちらの『Christmas in Dixie』彼ららしい、やわらかいメロディに仕上がっています。

クセのないクリスマスソングなので、ロックやハイテンポなポップスのような激しい曲が苦手な方にオススメの1曲です。

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(61〜70)

Run Rudolph RunBryan Adams

ランランという響きも楽しい『Run Rudolph Run』は、明るいクリスマスソングを聴きたいときにオススメのナンバーです!

オリジナルはチャック・ベリーさん。

多くのアーティストにカバーされていることで知られており、こちらはカナダのロックミュージシャンであるブライアン・アダムズさんがカバーしたバージョンです。

原曲を作曲したジョニー・マークスさんは『赤鼻のトナカイ』も手掛けているのですね。

そういった点でも元気いっぱいな雰囲気。

師走のせわしない日々が表現されています。

ギターリフも最高ですし、ロックンロールの系譜に高揚感が高まること必至なクリスマスソングです!

She Won’t Be HomeErasure

ERASURE – She Won’t Be Home – 1988
She Won't Be HomeErasure

欧米で根強い支持を受けているイギリスのエレクトロポップバンド、イレイジャーのクリスマスソングです。

1988年のEP『Crackers International』と、2013年のホリデーアルバム『Snow Globe』に収録されています。

80年代らしい、きらびやかな音像が美しいです。

華やかな都会のクリスマスの情景とともに、一人で過ごす切ない思いがしんみりと響きます。

奇麗な音なので雪景色の中で聴きたくなりますね。

思いを寄せる人と過ごしたいクリスマスの日に寄りそってくれることでしょう。

The Holly and The IvyGeorge Winston

アメリカで最も有名なピアニストの一人、ジョージ・ウィンストンの名曲『The Holly and The Ivy』。

彼が得意とするニューエイジ(癒やし系)な曲調が強調された曲です。

終盤ではR&Bやジャズなどから影響を受けたサウンドが登場します。