90年代の泣けるJ-POP。ヒット曲・号泣ソング
1990年代はJ-POP史の中で最もCDが売れ、2020年代の今も愛され続けている名曲が数え切れないほど生まれた時代です。
まさにJ-POP黄金期であり、さまざまなジャンルのアーティストやバンドが次々とヒットを飛ばし、邦楽の可能性が大幅に広がったという意味でも重要な時代だと言えるでしょう。
そんなキラ星のごとく素晴らしい曲がひしめく90年代ソングの中から、今回は「泣ける曲」をテーマに記録にも記憶にも残り続ける名曲の数々を紹介します!
当時を知る方々はもちろん、最近90年代の邦楽に興味を持ったという若い音楽ファンの方々も、ぜひチェックしてみてくださいね。
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90年代の泣けるJ-POP。ヒット曲・号泣ソング(1〜20)
抱きしめたいMr.Children

イントロのピアノの音色を聴いただけで、条件反射的に涙ぐんでしまう人も、とくに世代の方々であればいることでしょう。
桜井和寿さんの際立ったソングライティング・センスによる普遍的なメロディと歌詞、無駄のない的確なアンサンブルが織り成す、まさに珠玉の名バラード。
桜井さんの歌声でこんな風に歌われたら、一生この人についていこうと思わず決心してしまいそうです。
そんな時代をこえたミスチルの代表曲の1つとして愛されている楽曲ですが、実は1992年に通算2枚目のシングルとしてリリースされた時点では、あまり売れることはなかったのです。
当時のミスチルは知る人ぞ知る存在でしたから、爆発的なブレイクを果たしてからあらためて再評価された名曲という事実は、若い方なら驚かれるかもしれませんね。
PRIDE今井美樹

今井美樹さんにとって最大の大ヒット曲であり、自身の代表曲かつお気に入りの曲としても知られるのが1996年にリリースされた『PRIDE』です。
作詞作曲編曲を手がけ、後に今井美樹さんの夫となる布袋寅泰さんによるやわらかいギターの音色に導かれ、しっとりと歌い上げる今井さんの歌声は聴くだけで癒やされますし、温かな感動に包まれます。
多くのアーティストにカバーされていることからも、この曲が持つ普遍的な魅力がわかるというものです。
補足するようなことは何もないほどに完ぺきな名バラードですが、恋人への愛情こそが私の「PRIDE」だと歌う主人公の心情がたくみに描かれた歌詞をじっくり読むことで、より深い感動を味わえますよ。
Winter, againGLAY

CDセールスやライブ動員数など、J-POPシーンにおいて数々の金字塔を打ち立ててきた4人組ロックバンド・GLAYの16作目のシングル曲。
JR東日本「JR SKI SKI」のキャンペーンソングとして起用された楽曲で、バンドの出身地である北海道の景色が目に浮かぶような歌詞が印象的ですよね。
キャッチーでありながら哀愁のあるメロディーやアレンジは、今の時代に聴いても涙腺を刺激されるのではないでしょうか。
数々のヒット曲を世に送り出してきたGLAYのシングルの中でも最大のセールスを記録している、1990年代を代表する名曲です。
ひだまりの詩Le Couple

カップルや夫婦を意味するフランス語をユニット名とし、その名のとおり本当の夫婦により結成されながらも2007年に活動を終了した音楽ユニット・Le Coupleの通算5作目のシングル曲。
大ヒットを記録したテレビドラマ『ひとつ屋根の下2』の挿入歌として起用されたことからロングヒットとなり、ミリオンセラーを達成したナンバーです。
タイトルをイメージさせられるやわらかい歌声やアレンジを聴いていると、ドラマのワンシーンがオーバーラップしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
センチメンタルな歌詞が心をやさしく包んでくれる、聴いているだけで涙が止まらなくなる楽曲です。
One more time, One more chance山崎まさよし

自身の初主演映画である『月とキャベツ』の主題歌として起用された、山口県出身のシンガーソングライター・山崎まさよしさんの通算4作目のシングル曲。
メジャーデビュー以前の気持ちをつづったという歌詞は、なかなか自分の思うようにいかない情景が目に浮かぶようですよね。
もうそばにいない大切な人への気持ちを歌った歌詞は、多くの方が共感とともに涙をこぼしてしまうのではないでしょうか。
時代が変わっても歌い継がれている、特徴的な歌声と繊細なアコースティックサウンドが心に響くナンバーです。