90年代の泣けるJ-POP。ヒット曲・号泣ソング
1990年代はJ-POP史の中で最もCDが売れ、2020年代の今も愛され続けている名曲が数え切れないほど生まれた時代です。
まさにJ-POP黄金期であり、さまざまなジャンルのアーティストやバンドが次々とヒットを飛ばし、邦楽の可能性が大幅に広がったという意味でも重要な時代だと言えるでしょう。
そんなキラ星のごとく素晴らしい曲がひしめく90年代ソングの中から、今回は「泣ける曲」をテーマに記録にも記憶にも残り続ける名曲の数々を紹介します!
当時を知る方々はもちろん、最近90年代の邦楽に興味を持ったという若い音楽ファンの方々も、ぜひチェックしてみてくださいね。
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90年代の泣けるJ-POP。ヒット曲・号泣ソング(1〜20)
離したくはないT-BOLAN

人気絶頂期に解散しながらも、2017年より再始動したことで往年のファンを熱狂させた4人組ロックバンド・T-BOLANの2作目のシングル曲。
『’92 パリ・ルカップ』のエンディングテーマおよびテレビドラマ『ホテルウーマン』の挿入歌に起用された楽曲で、T-BOLANの代表曲の一つとして知られているバラードナンバーです。
ハスキーな歌声と叙情的なメロディーは多くのリスナーを魅了し、今聴いても涙がこぼれてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
名曲ぞろいと言われる1990年代J-POPシーンを代表する、不朽の名曲です。
もう恋なんてしない槇原敬之

自身のオリジナル曲である『どんなときも』や、SMAPへの提供曲『世界に一つだけの花』など、誰もが知る名曲を数多く世に送り出してきたシンガーソングライター・槇原敬之さんの5作目のシングル曲。
テレビドラマ『子供が寝たあとで』の主題歌として起用された楽曲で、軽快な中にある哀愁を帯びたメロディーが心を揺さぶりますよね。
ポジティブとも取れる内容の歌詞ですが、別れの情景が目に浮かぶストーリーと切ないメロディーは、多くの方が自分の経験と重ね合わせてセンチメンタルな気分になるのではないでしょうか。
槇原敬之さんの生み出してきた名曲の中でもとくに涙腺を刺激する、涙なしでは聴けないナンバーです。
雨森高千里

音楽活動以外にもMCや雑誌連載などマルチなフィールドで活動しているシンガーソングライター・森高千里さんの11作目のシングル曲。
キュートな歌声と切ない歌詞が絶妙なバランスで混ざり合う、ファンの間でも人気の高いバラードナンバーとして知られています。
タイトルをイメージさせる透明感やドラマチックなアレンジは、楽曲の世界観を見事に構築していますよね。
美しくも哀愁を感じさせるメロディーに思わず涙がこぼれてしまう、号泣必至のナンバーです。
世界が終わるまではWANDS

2019年、新たなボーカリストを迎えて再始動したことも話題となったWANDS。
90年代に多くのヒット曲を飛ばし、いわゆる「ビーイング系」のムーブメントの中心的存在として人気を集めていたことが懐かしく思い出されます。
そんなWANDSがよりハードなロック志向となって、J-POP的なラブソングとはまた違った歌詞世界を提示した名曲が、1994年にリリースされた『世界が終るまでは…』です。
大人気アニメ『SLAM DUNK』のエンディングテーマとしても起用されたこともあって、スラムダンクとセットで記憶している方も多くいますよね。
40代同士でカラオケに行けば、必ず誰かが歌う曲でもあります。
青春のきらめきとはかなさ、もう戻れないノスタルジーに包まれて、熱い涙がこぼれることでしょう。
いつかのメリークリスマスB’z

サビのメロディをなぞるオルゴールの音色が流れ出した瞬間、涙ぐんでしまう方も多いのでは?
珠玉のバラードソングを多くものにしているB’zですが、シングル曲というわけでもないこの名曲の人気や知名度は群を抜いています。
この曲の初出は、1992年にリリースされたミニ・アルバム『FRIENDS』。
後のベスト・アルバムにも高い確率で収録され、クリスマスの時期には毎年どこかで必ず流れるくらいに、邦楽を代表するスタンダードナンバーとなりました。
美しいアコギのアルペジオ、ストーリー性のある素晴らしい歌詞、抑制の効いたメロディの美しさ、どれをとっても完ぺきとしか言いようがありません。
いくつかのバージョンがあることでも知られており、それぞれの違いを楽しみながら聴いてみるのもおもしろいですよ。