90年代の泣けるJ-POP。ヒット曲・号泣ソング
1990年代はJ-POP史の中で最もCDが売れ、2020年代の今も愛され続けている名曲が数え切れないほど生まれた時代です。
まさにJ-POP黄金期であり、さまざまなジャンルのアーティストやバンドが次々とヒットを飛ばし、邦楽の可能性が大幅に広がったという意味でも重要な時代だと言えるでしょう。
そんなキラ星のごとく素晴らしい曲がひしめく90年代ソングの中から、今回は「泣ける曲」をテーマに記録にも記憶にも残り続ける名曲の数々を紹介します!
当時を知る方々はもちろん、最近90年代の邦楽に興味を持ったという若い音楽ファンの方々も、ぜひチェックしてみてくださいね。
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90年代の泣けるJ-POP。ヒット曲・号泣ソング(21〜40)
ロビンソンスピッツ

やわらかいバンド・アンサンブルと透明感のあるエバーグリーンな歌声、胸を締め付けるような切ないメロディ、独自の視点からつづられる詩情豊かな歌詞が、音楽ファンはもちろん同業者からの人気も高いスピッツ。
フロントマン、草野マサムネさんの歌声を聴けば、途端に涙腺が緩むくらいの方もきっといらっしゃいますよね。
そんなスピッツの数多くある泣きのメロディの中でも、彼らが広く世に知られるきっかけとなった名曲『ロビンソン』を紹介します。
派手なヘアースタイルとサングラスが特徴的なギタリスト、三輪テツヤさんによる印象的なアルペジオが鳴り響いた瞬間、心がほどけていくような気持ちにさせられます。
モノクロのMVもノスタルジックで素晴らしい映像となっていますから、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
優しい雨小泉今日子

歌詞から情景が鮮やかに思い浮かぶような、しっとりと切ない恋愛ソングです。
無事両想いを確認し、お互い運命だと語り合うほどの仲になった一方で強引に自分のものにしようとするような思い切った決断はしてくれない……そんなもどかしい思いを雨と重ね合わせながら切々と歌っています。
Bye For NowT-BOLAN

1990年代のJ-POPを語る上で欠かせないのが、いわゆる「ビーイング系」と呼ばれるアーティストやバンドの活躍ですよね。
WANDSやZARDといったバンドが特大ヒットを飛ばしてオリコン・チャートをにぎわしていましたが、そんなビーイングブームの中でも、硬派なロック・バンドらしい見た目で人気を博していたのがT-BOLANです。
作詞作曲を手がけるフロントマンの森友嵐士さんの粘っこい歌唱をいかしたロック・バラードにも定評のあった彼らですが、1992年にリリースされてミリオンセラーを記録した『Bye For Now』は、イントロのオーケストラ・ヒットがインパクト大の名曲。
巧みな楽曲構成もさることながら、遠くへ旅立つ人に向けた熱いメッセージは、時代をこえて聴く人の胸に届くはずです。
新たな旅立ちを決めた大切な人へ、ぜひカラオケで歌ってあげてくださいね。
Departuresglobe

90年代の音楽シーンは、あえて言及するまでもなく小室哲哉さんの時代でもありましたね。
プロデューサー兼ソングライターとして、多くのグループやアーティストをバックアップし、数え切れないほどの大ヒット曲を量産し続けました。
そんな小室哲哉さん自身が所属していたglobeが1996年にリリース、累計228.8万枚という特大ヒットを飛ばしたのがこの『DEPARTURES』です。
90年代に青春を過ごした方であれば、曲を聴いた瞬間に当時の思い出がまざまざと浮かび上がるはず。
JR SKISKIのCMソングということもあり、冬の定番曲として今も歌い継がれている名曲です。
メロディの素晴らしさはもちろん、過去と未来が交差するような恋人同士の情景や心象風景をたくみに描いた歌詞に、小室さんの天性の才能を感じ取れることでしょう。
SAY YESCHAGE and ASKA

何か説明を加えるのも野暮になってしまいそうな、平成が生んだ大・大ヒット曲です。
累計282.2万枚という記録的な数字もさることながら、この曲が主題歌となった名作ドラマ『101回目のプロポーズ』の名台詞「僕は死にましぇん」も含めて、当時の日本社会に空前のブームを巻き起こしました。
あまりにも有名過ぎるがゆえに、とくに当時を知る方であれば少々気恥ずかしくなってしまう面もあるとは思いますが、改めて聴くとこの曲がいかによくできているのかが分かります。
イントロだけですぐこの曲と分かるインパクト、ASKAさん独特の言い回しによる見事な歌詞とメロディ、CHAGEさんの完ぺきなコーラスワーク、すきのないアンサンブル……聴いているだけで、言いようのない感動に包まれますよ。