90年代の泣けるJ-POP。ヒット曲・号泣ソング
1990年代はJ-POP史の中で最もCDが売れ、2020年代の今も愛され続けている名曲が数え切れないほど生まれた時代です。
まさにJ-POP黄金期であり、さまざまなジャンルのアーティストやバンドが次々とヒットを飛ばし、邦楽の可能性が大幅に広がったという意味でも重要な時代だと言えるでしょう。
そんなキラ星のごとく素晴らしい曲がひしめく90年代ソングの中から、今回は「泣ける曲」をテーマに記録にも記憶にも残り続ける名曲の数々を紹介します!
当時を知る方々はもちろん、最近90年代の邦楽に興味を持ったという若い音楽ファンの方々も、ぜひチェックしてみてくださいね。
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90年代の泣けるJ-POP。ヒット曲・号泣ソング(21〜30)
P.S I miss you高橋洋子

のちに『残酷な天使のテーゼ』で絶大な支持を得る高橋洋子さんが、本格的なソロデビューを飾った1991年12月発売の珠玉のバラードです。
会いたくても会えない人への募る思いを歌い上げており、遠距離恋愛の切なさを経験した方なら、胸に迫るものがあるのではないでしょうか?
本作はドラマ『逢いたい時にあなたはいない…』のイメージソングに起用され、後に日本有線大賞新人賞を獲得。
ジャケット撮影が間に合わず掛け時計の写真が使われたという、異例のエピソードも印象的ですよね!
大切な人を思って眠れない静かな夜に、この美しいメロディと歌声に耳を傾ければ、きっと心にそっと寄り添ってくれるはずです。
ロビンソンスピッツ

やわらかいバンド・アンサンブルと透明感のあるエバーグリーンな歌声、胸を締め付けるような切ないメロディ、独自の視点からつづられる詩情豊かな歌詞が、音楽ファンはもちろん同業者からの人気も高いスピッツ。
フロントマン、草野マサムネさんの歌声を聴けば、途端に涙腺が緩むくらいの方もきっといらっしゃいますよね。
そんなスピッツの数多くある泣きのメロディの中でも、彼らが広く世に知られるきっかけとなった名曲『ロビンソン』を紹介します。
派手なヘアースタイルとサングラスが特徴的なギタリスト、三輪テツヤさんによる印象的なアルペジオが鳴り響いた瞬間、心がほどけていくような気持ちにさせられます。
モノクロのMVもノスタルジックで素晴らしい映像となっていますから、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
僕はここにいる山崎まさよし

日本が誇る名シンガーソングライターであり、俳優としても評価の高い山崎まさよしさんが1998年にリリースした楽曲です。
本人が主演した日本テレビ系ドラマ『奇跡の人』の主題歌としても起用され、オリコンチャート初登場3位を記録。
本格的なブレイクを果たすきっかけとなりました。
温かみのあるアコースティックギターの音色、上品なストリングスの響き、語りかけるような歌い出しから感情が爆発するようなサビに号泣必至の歌唱、ストレートな気持ちを綴った歌詞……まさに文句の付けようがありません。
ソングライティングセンスのみならず、優れたギタリストとしての才能も遺憾なく発揮された、珠玉の名バラードです。
今宵の月のようにエレファントカシマシ

ぶっきらぼうな男の哀愁が涙を誘う、エレカシことエレファントカシマシが1997年にリリースした大ヒット曲です。
曲の主人公そのまま、といった雰囲気のあまり表情を変えない宮本浩次さんの姿が印象的な、モノクロの映像で始まるMVも実に印象的でしたね。
1988年にデビューしたエレカシは、その確かな実力こそ業界内や熱心な音楽ファンに認められていましたが、この曲を発表するまでは知る人ぞ知る存在でした。
バンドにとっての最大のヒット曲というだけでなく、ブレイクスルーのきっかけとなった楽曲なのです。
フジテレビのドラマ『月の輝く夜だから』に起用されたこともあり、ドラマの内容とともに思い出す世代の方も多いかもしれませんね。
突然FIELD OF VIEW

Field of Viewは、90年代に青春時代を過した人たちにとっては、懐かしさのつまったロックバンドでしょう。
まさにトレンディ・ドラマ全盛期といった感じです。
この「突然」は、彼らの代表曲ともいえるシングルです。
ヒットしました。
Departuresglobe

90年代の音楽シーンは、あえて言及するまでもなく小室哲哉さんの時代でもありましたね。
プロデューサー兼ソングライターとして、多くのグループやアーティストをバックアップし、数え切れないほどの大ヒット曲を量産し続けました。
そんな小室哲哉さん自身が所属していたglobeが1996年にリリース、累計228.8万枚という特大ヒットを飛ばしたのがこの『DEPARTURES』です。
90年代に青春を過ごした方であれば、曲を聴いた瞬間に当時の思い出がまざまざと浮かび上がるはず。
JR SKISKIのCMソングということもあり、冬の定番曲として今も歌い継がれている名曲です。
メロディの素晴らしさはもちろん、過去と未来が交差するような恋人同士の情景や心象風景をたくみに描いた歌詞に、小室さんの天性の才能を感じ取れることでしょう。
サヨナラGAO

ハスキーなハイトーンで失った女性について切々と歌う失恋ソング。
曲名通り「さよなら……」と繰り返しながらももう一度戻りたいという過去を回顧するようなメッセージも見て取れます。
似た経験のある男性だと、思わずぐっときてしまうのでは?