90年代にヒットした洋楽クリスマスソングの名曲集
毎年12月になると訪れる街並みの変化や、立ち並ぶお店のキラキラした飾りつけを見ているだけで何となく高揚した気持ちにさせられますよね。
そんな時期に外せないものといえば、やはりクリスマスソングです!
クリスマス会用のBGMや、車内BGMとしてクリスマスソングをお探しの方に向けて、今回の記事では多くのヒットソングが生まれた1990年代の洋楽クリスマスソングをご紹介します。
いわゆるスタンダードナンバーのカバーではなく、基本的にはオリジナルのクリスマスソングを集めていますから、いつもと違うクリスマスの雰囲気を演出したいという方も必見です!
90年代にヒットした洋楽クリスマスソングの名曲集(1〜10)
You Were ThereBabyface

滑らかなメロディと心温まるメッセージが特徴のこの楽曲は、1998年にリリースされた感動的なバラードです。
映画『サイモン・バーチ』のサウンドトラックに起用され、多くのリスナーの心を捉えました。
アコースティックギターとピアノを主体としたシンプルなアレンジが施され、Babyfaceさんの柔らかなR&Bの要素が見事に表現されています。
友情や支えとなってくれた人への深い感謝を歌った歌詞は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
クリスマスの季節、大切な人との絆を感じたい時にぴったりの1曲。
家族や友人と過ごす静かな夜に、心に染み入るこの楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
The Gift (ft. Collin Raye & Susan Ashton)Jim Brickman

優しいメロディーと心温まる歌詞が魅力のこの曲は、クリスマスの季節に欠かせない名曲として多くの人々に愛されています。
1997年11月にリリースされたジム・ブリックマンさんの4枚目のアルバム『The Gift』に収録された本作は、コリン・レイさんとスーザン・アシュトンさんの温かみのある歌声が印象的。
アダルト・コンテンポラリーチャートで3位を記録するなど、商業的にも成功を収めました。
クリスマスの雰囲気を演出したいけれど、いつもと違う曲を探している方におすすめです。
ゆったりとしたピアノの旋律に乗せて歌われる愛と感謝のメッセージに、きっと心が癒されることでしょう。
Grown-Up Christmas ListDavid Foster

大人の視点から平和や幸福を願うクリスマスソングの名曲です。
デイヴィッド・フォスターさんが1989年に作曲し、1990年に初めて録音された本作は、物質的な贈り物ではなく、普遍的な願いをテーマにしています。
1992年にエイミー・グラントさんのカバーが広く知られるようになり、クリスマスソングとして定着しました。
シンプルな構成と優しいメロディーが、温かく思慮深い歌詞を引き立てる一曲です。
カナダ出身のフォスターさんは、ポップスからジャズ、R&Bまで幅広いジャンルで活躍し、16回のグラミー賞を受賞した実力派。
クリスマス会用のBGMや、車内BGMとしてオススメです。
家族や恋人に贈るクリスマスの祈りや感謝の気持ちを描いており、心温まる曲を探している方にぴったりですよ。
8 Days of ChristmasDestiny’s Child

『8 Days of Christmas』はビヨンセさんも所属していたR&Bボーカルグループの、デスティニーズ・チャイルドが2001年10月30日にリリースした楽曲です。
デスティニーズ・チャイルドの最初で最後となる同名のクリスマスアルバムに収録されています。
気前のいい恋人から女性なら思わずうらやんでしまうほどのプレゼントを受け取る、大人のクリスマスソングです。
クリスマスを恋人とゴージャスに過ごしたい方にオススメですよ。
I Won’t Be Home for Christmasblink-182

ユニークな視点からクリスマスを描く『I Won’t Be Home for Christmas』。
こちらはロックバンド、ブリンク-182が1997年に制作した楽曲。
疾走感のあるサウンドにのせ、ある男性のクリスマスを歌っています。
ただし、平和な内容ではなく、男性がとある理由から牢屋に捕らわれているというのが、おもしろいポイントですよ。
曲を聴けば聴くほど、男性のキャラクター像が見えてきて、愛着がわくかもしれません。