RAG MusicXmas
素敵なクリスマス
search

90年代の洋楽クリスマスソング。大ヒット曲から隠れた名曲まで紹介

毎年12月になると訪れる街並みの変化や、立ち並ぶお店のキラキラした飾りつけを見ているだけで何となく高揚した気持ちにさせられますよね。

そんな時期に外せないものといえば、やはりクリスマスソングです!

クリスマス会用のBGMや、車内BGMとしてクリスマスソングをお探しの方に向けて、今回の記事では多くのヒットソングが生まれた1990年代の洋楽クリスマスソングをご紹介します。

いわゆるスタンダードナンバーのカバーではなく、基本的にはオリジナルのクリスマスソングを集めていますから、いつもと違うクリスマスの雰囲気を演出したいという方も必見です!

90年代の洋楽クリスマスソング。大ヒット曲から隠れた名曲まで紹介(51〜60)

Christmas IsRun-D.M.C.

90年代のヒップホップを語るうえで欠かせない存在のRun-DMC。

彼らが1992年に、映画『グリンチ』のために書き下ろしたのが『Christmas Is』です。

本作はクリスマステーマにしつつ、「優しい心を持とう」というようなメッセージを伝えています。

彼らの持ち味である切れ味のいいフレーズも残しつつ、心温まる内容に仕上げているのがいいですね。

また、パワフルなラップと、子供の語りを組み合わせているのもギャップがあっておもしろいです。

Another NightReal McCoy

Real McCoy – Another Night (Videoclip)
Another NightReal McCoy

1993年の名曲で、アーティスト名は知らなくても、曲は知っているという方は多いのではないでしょうか。

アップテンポな曲はクリスマスにも非常に持ってこいの選曲だと思います。

たまに入る男性ボーカルも良い味を出してます。

Christmas At The ZooThe Flaming Lips

The Flaming Lips – Christmas At The Zoo [Official Music Video]
Christmas At The ZooThe Flaming Lips

フレーミング・リップスの「動物園のクリスマス」はまさにオルタナティヴ・ロック!

と感じさせてくれるサイケデリックで風変わりな作品です。

夢見るようなドリーミーなボーカルとちょっと抜けた感じのメロディはどこかなつかしく、街のクリスマスのさわがしさとはまた別の世界に連れて行ってくれるでしょう。

おちゃめなミュージックビデオも必見です。

Assassination on Xmas EveArchers of Loaf

ロマンチックで楽しいだけじゃなく、ちょっと不思議なクリスマスソングはいかがでしょう?

アーチャーズ・オブ・ローフの「クリスマスの虐殺」というなんともぶっそうなタイトルの作品ですが、パンク・ロックの精神に満ちあふれたゴツゴツとしたサウンドとクリスマスのミスマッチ感が面白い作品です。

ツインギターがお好きな方はぜひ!

90年代の洋楽クリスマスソング。大ヒット曲から隠れた名曲まで紹介(61〜70)

Christmas in the GhettoMaster P

Master P , C – Murder – Christmas In The Ghetto
Christmas in the GhettoMaster P

マスター・ピーはニューオリンズ州出身のラッパーです。

91年にアルバムをリリースして以降ソロ活動を続けていましたが、彼がビッグスターになる直前に作られたクリスマスソングが「クリスマス・イン・ザ・ゲットー」でした。

ゲットーのクリスマスというタイトル通り、スラム街で過ごすクリスマスの様子が歌われており、クリスマスの違った一面を考えるきっかけを与えてくれます。

Grown-Up Christmas ListAmy Grant

穏やかな歌声がクリスマスのひとときを優しく包みこみます。

『Grown-Up Christmas List』は1992年にアメリカのシンガー、エイミー・グラントさんがリリースした楽曲です。

この曲のタイトルは「大人になった私のクリスマスのお願い」と和訳できます。

「子供の頃にサンタクロースにあてて書いていた手紙を、大人になった今の自分はどう書くのか」を歌っています。

この曲には心から世界の平和を願う、切実な思いが込められています。

The KidClint Black

Clint Black – The Kid (Official Audio)
The KidClint Black

1990年代のクリスマスソングの中でも、大人の心に響く名曲として知られています。

子供時代への憧れを描いた歌詞は、純粋な心を忘れがちな現代人の琴線に触れることでしょう。

1995年にリリースされ、後にアルバム『Looking For Christmas』にも収録された本作は、カントリーミュージックの巨匠マーリー・ハガードとの共作としても注目を集めました。

クリスマス・イブの夜、大人になった主人公が「子供だった頃の自分」に戻る夢を見るという設定が印象的。

クリスマスの魔法を通じて、失われた純粋さを取り戻そうとする姿に、多くのリスナーが共感を覚えるはずです。

家族や大切な人と過ごすホリデーシーズンに、ぜひ聴いていただきたい一曲ですね。