毎年12月になると訪れる街並みの変化や、立ち並ぶお店のキラキラした飾りつけを見ているだけで何となく高揚した気持ちにさせられますよね。
そんな時期に外せないものといえば、やはりクリスマスソングです!
クリスマス会用のBGMや、車内BGMとしてクリスマスソングをお探しの方に向けて、今回の記事では多くのヒットソングが生まれた1990年代の洋楽クリスマスソングをご紹介します。
いわゆるスタンダードナンバーのカバーではなく、基本的にはオリジナルのクリスマスソングを集めていますから、いつもと違うクリスマスの雰囲気を演出したいという方も必見です!
90年代にヒットした洋楽クリスマスソングの名曲集(1〜10)
Merry Christmas, Happy HolidaysNSYNC

『Merry Christmas, Happy Holidays』はジャスティン・ティンバーレイクさんが所属していたボーカルグループ、イン・シンクが1998年11月24日にリリースした楽曲です。
アメリカでは人気のアーティストがクリスマスをコンセプトにしたホリディアルバムをリリースすることがおなじみで、この曲も『Home for Christmas』というアルバムに収録されています。
クリスマスを心待ちにしていた子供たちの目線で歌われる、ハッピーなホリデイソングです!
All I Want for Christmas Is YouMariah Carey

『All I Want for Christmas Is You』はアメリカの代表的なR&Bシンガー、マライア・キャリーさんが1994年11月1日にリリースした楽曲です。
クリスマスの時期が近づくと、必ずと言っていいほど街中で耳にしますよね。
この曲には「プレゼントなんかはいらないから、あなたがほしい」という非常にロマンティックな意味が込められています。
クリスマスを心待ちにする全ての恋人たちに聴いてほしい名曲です。
The Closing of the Year (Main Theme from Toys)Wendy & Lisa feat. Seal

ソプラノと児童合唱で幕を開けるこの楽曲、温かな雰囲気に包まれて心が浮き立つのを感じますね。
途中からリズムが加わってテンポアップ、終盤はシールさんの力強いボーカルが加わり壮大なアンセムへと変化する構成が印象的です。
1992年のクリスマスに公開された映画『トイズ』の主題歌として制作された本作は、年末の特別な時期を象徴するかのような、人と人とのつながりの大切さを歌い上げる楽曲。
街全体が祝祭に包まれる情景を描きながら、愛と希望のメッセージを届けています。
シールさんとのコラボレーションが実現したのも、本作ならではの魅力となっていますね。
Let It SnowBoyz II Men

『Let It Snow』はR&BグループのボーイズIIメンが1993年9月28日にリリースした楽曲です。
『Back At One』でおなじみのシンガーソングライター、ブライアン・マックナイトさんをフィーチャーした、R&B好きにはたまらないコラボレーションですね。
この曲は、恋人と過ごすクリスマスを極上の甘い表現で歌った、非常にロマンティックなラブソングとして知られています。
「恋人のぬくもりを感じながら過ごすクリスマスだから、外がどれだけ寒くてもかまわないよ」というメッセージ性がこめられているので、クリスマスに恋人と過ごす予定のある方は、ぜひチェックしてみてください。
Every Year, Every ChristmasLuther Vandross

クリスマスの季節が近づくと、街の雰囲気が変わって心が弾むものですよね。
そんな時期にぴったりの楽曲といえば、ルーサー・ヴァンドロスさんが1995年にリリースしたこの曲でしょう。
クリスマスアルバム『This Is Christmas』に収録された本作は、切ないメロディとヴァンドロスさんの豊かな歌声が魅力的。
クリスマスの孤独や失恋の感情を描いた歌詞が心に響きます。
都市部のラジオ局で人気を集め、2010年にはASCAPの報告によると、クリスマスシーズンで最も再生された曲の1つに。
ブラックミュージックのファンに強く支持されました。
クリスマスの喜びだけでなく、切なさも感じたい方におすすめの一曲です。