90年代にヒットした洋楽クリスマスソングの名曲集
毎年12月になると訪れる街並みの変化や、立ち並ぶお店のキラキラした飾りつけを見ているだけで何となく高揚した気持ちにさせられますよね。
そんな時期に外せないものといえば、やはりクリスマスソングです!
クリスマス会用のBGMや、車内BGMとしてクリスマスソングをお探しの方に向けて、今回の記事では多くのヒットソングが生まれた1990年代の洋楽クリスマスソングをご紹介します。
いわゆるスタンダードナンバーのカバーではなく、基本的にはオリジナルのクリスマスソングを集めていますから、いつもと違うクリスマスの雰囲気を演出したいという方も必見です!
90年代にヒットした洋楽クリスマスソングの名曲集(21〜30)
Because It’s ChristmasBarry Manilow

バリー・マニロウはニューヨークはブルックリン出身のシンガーソングライターです。
多彩な才能を持つ彼は、フランク・シナトラやボブ・ディランといった音楽界の著名人からも認められていました。
「だってクリスマスだから」というタイトルは、クリスマスというイベントがアメリカの人々にとってどんなに大切なのか、教えてくれますね。
Please come home for ChristmasJon Bon Jovi

曲調もMVも見ているこっちが恥ずかしくなるほどのベリースウィートな雰囲気で、ここまで振り切られたらもはや何も言えません。
「ふたりだけのクリスマス」は言い得て妙で。
もともとジョン・ボン・ジョヴィ名義で、92年に発表されたコンピ『クリスマス・エイド2』に提供した楽曲です。
Honky Tonk ChristmasAlan Jackson

1993年10月にリリースされたアラン・ジャクソンさんにとって初のクリスマスアルバムに収録されているこちらの曲は、カントリーミュージックとホリデー音楽を見事に融合させた作品となっています。
温かみのある歌声と、少し哀愁を帯びた歌詞が心に響きますね。
クリスマスの静かな夜に一人で過ごす寂しさや、失恋の痛みを抱えながらも、新しい年への希望を感じさせる歌詞が印象的。
アメリカのカントリーアルバムチャートで7位を記録するなど、商業的にも成功を収めました。
クリスマスの夜、しっとりとした雰囲気で過ごしたい方にオススメの1曲です。
The KidClint Black

1990年代のクリスマスソングの中でも、大人の心に響く名曲として知られています。
子供時代への憧れを描いた歌詞は、純粋な心を忘れがちな現代人の琴線に触れることでしょう。
1995年にリリースされ、後にアルバム『Looking For Christmas』にも収録された本作は、カントリーミュージックの巨匠マーリー・ハガードとの共作としても注目を集めました。
クリスマス・イブの夜、大人になった主人公が「子供だった頃の自分」に戻る夢を見るという設定が印象的。
クリスマスの魔法を通じて、失われた純粋さを取り戻そうとする姿に、多くのリスナーが共感を覚えるはずです。
家族や大切な人と過ごすホリデーシーズンに、ぜひ聴いていただきたい一曲ですね。
Leroy the Redneck ReindeerJoe Diffie

陽気なカントリー調の旋律が印象的なこの楽曲は、クリスマスの定番である「ルドルフ」の物語をユーモアたっぷりにアレンジした、笑いと温かみのあるストーリーソングです。
ジョー・ディフィーさんの軽快な歌声が、南部訛りの「レッドネック」なトナカイの活躍を愉快に描き出しています。
1995年9月にリリースされたクリスマスアルバム『Mr. Christmas』に収録された本作は、カントリーチャートで33位を記録。
毎年クリスマスシーズンになると、アメリカ南部を中心に愛されるホリデーソングとなっています。
伝統的なクリスマスソングとは一味違う、カジュアルな雰囲気を楽しみたい方にぴったり。
カントリーファンはもちろん、ユニークなクリスマスパーティーのBGMを探している方にもおすすめですよ。