90年代にヒットした洋楽クリスマスソングの名曲集
毎年12月になると訪れる街並みの変化や、立ち並ぶお店のキラキラした飾りつけを見ているだけで何となく高揚した気持ちにさせられますよね。
そんな時期に外せないものといえば、やはりクリスマスソングです!
クリスマス会用のBGMや、車内BGMとしてクリスマスソングをお探しの方に向けて、今回の記事では多くのヒットソングが生まれた1990年代の洋楽クリスマスソングをご紹介します。
いわゆるスタンダードナンバーのカバーではなく、基本的にはオリジナルのクリスマスソングを集めていますから、いつもと違うクリスマスの雰囲気を演出したいという方も必見です!
90年代にヒットした洋楽クリスマスソングの名曲集(11〜20)
Sleigh RideTLC

アメリカの有名なクリスマスの童謡『そりすべり』をもとにした楽曲がTLCの『Sleigh Ride』です。
TLCというと、T-ボズさん、レフト・アイさん、チリさんの3人組、ヒップホップグループで、90年代にはデスティニーズ・チャイルドなどのヒップホップグループと並び、大人気でした。
そんな彼女たちがカバーした『Sleigh Ride』は、原曲のキャッチーさを残しつつ、彼女たちのクールな音楽スタイルを引き立たせるような1曲です!
Christmas All Over AgainTom Petty And The Heartbreakers

鐘の音が響く、ご機嫌なロックンロールの『Christmas All Over Again』。
2002年にロックの殿堂入りを果たしたシンガーソングライター、トム・ペティさんが、自身のバンド、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズとしてリリースした楽曲です。
聴いているだけでハッピーになれるバンドサウンドがクリスマスの雰囲気を明るくします。
歌詞では、クリスマスに見られる光景や、トム・ペティさんのちょっとした本音などを歌っていて、親近感を覚えるかもしれません。
The BlessingsAlabama

クリスマスの季節になると、家族や友人との絆を感じる機会が増えるものですよね。
そんな温かな心を歌った楽曲が、このAlabama初のクリスマス・アルバムに収録された曲です。
アメリカのカントリー・ミュージックの伝統が息づく、しっとりとしたメロディーに乗せて、日々の生活の中で感じる小さな幸せへの感謝の気持ちが歌われています。
1996年11月にリリースされたこのアルバムには、クリスマスの定番ナンバーのカバーも収録されていますよ。
車での移動中に聴くのもおすすめですし、大切な人と過ごすクリスマス・パーティーのBGMとしても、心を温める1曲になるはずです。
Breath of Heaven (Mary’s Song)Amy Grant

聖母マリアの視点から描かれた、温かみのあるクリスマス・ソングの名曲です!
エイミー・グラントさんが1992年にリリースしたアルバム『Home for Christmas』に収録された本作は、神への不安と信頼が混じり合う複雑な感情を表現しています。
静かなピアノ伴奏やオーケストラのアレンジが、祈りと希望のムードを引き立てていますよね。
2006年の映画『The Nativity Story』では、脚本家が執筆中にインスピレーションとして聴いたことでも知られています。
クリスマスの神聖な雰囲気を味わいたい方や、心に寄り添う音楽をお探しの方にぴったりの一曲です。
Here’s Your Sign ChristmasBill Engvall

ユーモアたっぷりのクリスマスソングとして、コメディアンのビル・エングヴァルさんがお茶目な一曲を贈ってくれました。
彼の代名詞とも言える「Here’s Your Sign」のネタをクリスマス仕様にアレンジし、日常のちょっとした不条理を笑いに変えています。
クリスマスの温かな雰囲気と滑稽なやり取りのコントラストが面白く、聴く人を楽しませてくれるユニークな作品です。
本作は1996年にリリースされ、後にホリデー・アルバム『Here’s Your Christmas Album』に再収録されました。
カントリーとコメディを融合させたスタイルで、エングヴァルさんの語りを中心に進行するのが特徴。
クリスマス会や車内のBGMとして使えば、きっと笑いの絶えない楽しいひと時を過ごせることでしょう。