90年代の洋楽クリスマスソング。大ヒット曲から隠れた名曲まで紹介
毎年12月になると訪れる街並みの変化や、立ち並ぶお店のキラキラした飾りつけを見ているだけで何となく高揚した気持ちにさせられますよね。
そんな時期に外せないものといえば、やはりクリスマスソングです!
クリスマス会用のBGMや、車内BGMとしてクリスマスソングをお探しの方に向けて、今回の記事では多くのヒットソングが生まれた1990年代の洋楽クリスマスソングをご紹介します。
いわゆるスタンダードナンバーのカバーではなく、基本的にはオリジナルのクリスマスソングを集めていますから、いつもと違うクリスマスの雰囲気を演出したいという方も必見です!
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90年代の洋楽クリスマスソング。大ヒット曲から隠れた名曲まで紹介(11〜20)
8 Days of ChristmasDestiny’s Child

『8 Days of Christmas』はビヨンセさんも所属していたR&Bボーカルグループの、デスティニーズ・チャイルドが2001年10月30日にリリースした楽曲です。
デスティニーズ・チャイルドの最初で最後となる同名のクリスマスアルバムに収録されています。
気前のいい恋人から女性なら思わずうらやんでしまうほどのプレゼントを受け取る、大人のクリスマスソングです。
クリスマスを恋人とゴージャスに過ごしたい方にオススメですよ。
The Closing of the Year (Main Theme from Toys)Wendy & Lisa feat. Seal

ソプラノと児童合唱で幕を開けるこの楽曲、温かな雰囲気に包まれて心が浮き立つのを感じますね。
途中からリズムが加わってテンポアップ、終盤はシールさんの力強いボーカルが加わり壮大なアンセムへと変化する構成が印象的です。
1992年のクリスマスに公開された映画『トイズ』の主題歌として制作された本作は、年末の特別な時期を象徴するかのような、人と人とのつながりの大切さを歌い上げる楽曲。
街全体が祝祭に包まれる情景を描きながら、愛と希望のメッセージを届けています。
シールさんとのコラボレーションが実現したのも、本作ならではの魅力となっていますね。
Grown-Up Christmas ListDavid Foster

大人の視点から平和や幸福を願うクリスマスソングの名曲です。
デイヴィッド・フォスターさんが1989年に作曲し、1990年に初めて録音された本作は、物質的な贈り物ではなく、普遍的な願いをテーマにしています。
1992年にエイミー・グラントさんのカバーが広く知られるようになり、クリスマスソングとして定着しました。
シンプルな構成と優しいメロディーが、温かく思慮深い歌詞を引き立てる一曲です。
カナダ出身のフォスターさんは、ポップスからジャズ、R&Bまで幅広いジャンルで活躍し、16回のグラミー賞を受賞した実力派。
クリスマス会用のBGMや、車内BGMとしてオススメです。
家族や恋人に贈るクリスマスの祈りや感謝の気持ちを描いており、心温まる曲を探している方にぴったりですよ。
Every Year, Every ChristmasLuther Vandross

クリスマスの季節が近づくと、街の雰囲気が変わって心が弾むものですよね。
そんな時期にぴったりの楽曲といえば、ルーサー・ヴァンドロスさんが1995年にリリースしたこの曲でしょう。
クリスマスアルバム『This Is Christmas』に収録された本作は、切ないメロディとヴァンドロスさんの豊かな歌声が魅力的。
クリスマスの孤独や失恋の感情を描いた歌詞が心に響きます。
都市部のラジオ局で人気を集め、2010年にはASCAPの報告によると、クリスマスシーズンで最も再生された曲の1つに。
ブラックミュージックのファンに強く支持されました。
クリスマスの喜びだけでなく、切なさも感じたい方におすすめの一曲です。
I Won’t Be Home for Christmasblink-182

ユニークな視点からクリスマスを描く『I Won’t Be Home for Christmas』。
こちらはロックバンド、ブリンク-182が1997年に制作した楽曲。
疾走感のあるサウンドにのせ、ある男性のクリスマスを歌っています。
ただし、平和な内容ではなく、男性がとある理由から牢屋に捕らわれているというのが、おもしろいポイントですよ。
曲を聴けば聴くほど、男性のキャラクター像が見えてきて、愛着がわくかもしれません。
Christmas All Over AgainTom Petty And The Heartbreakers

鐘の音が響く、ご機嫌なロックンロールの『Christmas All Over Again』。
2002年にロックの殿堂入りを果たしたシンガーソングライター、トム・ペティさんが、自身のバンド、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズとしてリリースした楽曲です。
聴いているだけでハッピーになれるバンドサウンドがクリスマスの雰囲気を明るくします。
歌詞では、クリスマスに見られる光景や、トム・ペティさんのちょっとした本音などを歌っていて、親近感を覚えるかもしれません。
90年代の洋楽クリスマスソング。大ヒット曲から隠れた名曲まで紹介(21〜30)
I Only Want You for ChristmasAlan Jackson

「クリスマスに欲しいものは君だけ」という、ストレートなラブメッセージが心を打つカントリー・ナンバーです。
ネオトラディショナル・カントリーの第一人者として知られるアラン・ジャクソンさんによる作品で、1991年11月にシングルとして発売されました。
サンタクロースやミスルトーといった定番モチーフを盛り込みながら、物質的なプレゼントよりも大切な人そのものを求める温かな想いが綴られています。
ペダルスティールやフィドルが奏でる伝統的なカントリー・サウンドに、ホリデーらしい煌めきが加わり、ジャクソンさんの低音ボーカルが優しく響きます。
のちにアルバム『Honky Tonk Christmas』にも収録され、チャートに何度も再浮上した息の長い一曲。
家族団らんの時間にも、大切な人との静かな夜にもぴったりです。





