90年代の洋楽クリスマスソング。大ヒット曲から隠れた名曲まで紹介
毎年12月になると訪れる街並みの変化や、立ち並ぶお店のキラキラした飾りつけを見ているだけで何となく高揚した気持ちにさせられますよね。
そんな時期に外せないものといえば、やはりクリスマスソングです!
クリスマス会用のBGMや、車内BGMとしてクリスマスソングをお探しの方に向けて、今回の記事では多くのヒットソングが生まれた1990年代の洋楽クリスマスソングをご紹介します。
いわゆるスタンダードナンバーのカバーではなく、基本的にはオリジナルのクリスマスソングを集めていますから、いつもと違うクリスマスの雰囲気を演出したいという方も必見です!
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90年代の洋楽クリスマスソング。大ヒット曲から隠れた名曲まで紹介(11〜20)
Every Year, Every ChristmasLuther Vandross

クリスマスの季節が近づくと、街の雰囲気が変わって心が弾むものですよね。
そんな時期にぴったりの楽曲といえば、ルーサー・ヴァンドロスさんが1995年にリリースしたこの曲でしょう。
クリスマスアルバム『This Is Christmas』に収録された本作は、切ないメロディとヴァンドロスさんの豊かな歌声が魅力的。
クリスマスの孤独や失恋の感情を描いた歌詞が心に響きます。
都市部のラジオ局で人気を集め、2010年にはASCAPの報告によると、クリスマスシーズンで最も再生された曲の1つに。
ブラックミュージックのファンに強く支持されました。
クリスマスの喜びだけでなく、切なさも感じたい方におすすめの一曲です。
The Closing of the Year (Main Theme from Toys)Wendy & Lisa feat. Seal

ソプラノと児童合唱で幕を開けるこの楽曲、温かな雰囲気に包まれて心が浮き立つのを感じますね。
途中からリズムが加わってテンポアップ、終盤はシールさんの力強いボーカルが加わり壮大なアンセムへと変化する構成が印象的です。
1992年のクリスマスに公開された映画『トイズ』の主題歌として制作された本作は、年末の特別な時期を象徴するかのような、人と人とのつながりの大切さを歌い上げる楽曲。
街全体が祝祭に包まれる情景を描きながら、愛と希望のメッセージを届けています。
シールさんとのコラボレーションが実現したのも、本作ならではの魅力となっていますね。
I Won’t Be Home for Christmasblink-182

ユニークな視点からクリスマスを描く『I Won’t Be Home for Christmas』。
こちらはロックバンド、ブリンク-182が1997年に制作した楽曲。
疾走感のあるサウンドにのせ、ある男性のクリスマスを歌っています。
ただし、平和な内容ではなく、男性がとある理由から牢屋に捕らわれているというのが、おもしろいポイントですよ。
曲を聴けば聴くほど、男性のキャラクター像が見えてきて、愛着がわくかもしれません。
8 Days of ChristmasDestiny’s Child

『8 Days of Christmas』はビヨンセさんも所属していたR&Bボーカルグループの、デスティニーズ・チャイルドが2001年10月30日にリリースした楽曲です。
デスティニーズ・チャイルドの最初で最後となる同名のクリスマスアルバムに収録されています。
気前のいい恋人から女性なら思わずうらやんでしまうほどのプレゼントを受け取る、大人のクリスマスソングです。
クリスマスを恋人とゴージャスに過ごしたい方にオススメですよ。
Sleigh RideTLC

アメリカの有名なクリスマスの童謡『そりすべり』をもとにした楽曲がTLCの『Sleigh Ride』です。
TLCというと、T-ボズさん、レフト・アイさん、チリさんの3人組、ヒップホップグループで、90年代にはデスティニーズ・チャイルドなどのヒップホップグループと並び、大人気でした。
そんな彼女たちがカバーした『Sleigh Ride』は、原曲のキャッチーさを残しつつ、彼女たちのクールな音楽スタイルを引き立たせるような1曲です!
ChristmastimeNEW!Aimee Mann with Michael Penn

1980年代に「’Til Tuesday」でヒットを飛ばしたエイミー・マンさんと、夫でシンガーソングライターのマイケル・ペンさんが共作したクリスマスソングです。
1996年のコンピレーションアルバム『Just Say Noël』に収録され、後にエイミー・マンさんのホリデーアルバム『One More Drifter in the Snow』にも収められました。
ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画『Hard Eight』のエンドクレジットでも使用されています。
派手な装飾を避けた静謐なサウンドが印象的で、ヴィンス・ガラルディ・トリオを思わせる神秘的なムードが漂います。
抑制された美しさの中に翳りを帯びた感情が繊細に描かれており、大人のための上品なクリスマスを演出してくれることでしょう。
90年代の洋楽クリスマスソング。大ヒット曲から隠れた名曲まで紹介(21〜30)
I Only Want You for ChristmasNEW!Alan Jackson

「クリスマスに欲しいものは君だけ」という、ストレートなラブメッセージが心を打つカントリー・ナンバーです。
ネオトラディショナル・カントリーの第一人者として知られるアラン・ジャクソンさんによる作品で、1991年11月にシングルとして発売されました。
サンタクロースやミスルトーといった定番モチーフを盛り込みながら、物質的なプレゼントよりも大切な人そのものを求める温かな想いが綴られています。
ペダルスティールやフィドルが奏でる伝統的なカントリー・サウンドに、ホリデーらしい煌めきが加わり、ジャクソンさんの低音ボーカルが優しく響きます。
のちにアルバム『Honky Tonk Christmas』にも収録され、チャートに何度も再浮上した息の長い一曲。
家族団らんの時間にも、大切な人との静かな夜にもぴったりです。