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【Back to 90’s!】1990年代にヒットした洋楽のダンスミュージック

1990年代はそれまでの歴史でも電子音楽の成長具合が著しい時代でした。

特にユーロビートやダンス・ポップといったジャンルは注目されており、現代のアートコアやディープ・ハウスといったジャンルに影響を与えました。

今回はそんな1990年代のダンス・ミュージックを紹介したいと思います。

世界中で大ヒットした楽曲はもちろんのこと、ユーロビート調のコアな楽曲もそろえています。

電子音楽の変遷を知りたい方にとっても聴き逃がせない楽曲がいくつも登場しておりますので、ぜひごゆっくりとごらんください。

【Back to 90’s!】1990年代にヒットした洋楽のダンスミュージック(61〜80)

Halcyon and On and OnOrbital

Orbital – Halcyon (Extended Version) (Official Video)
Halcyon and On and OnOrbital

日本ではかつてテクノ四天王と呼ばれ、人気だったオービタル。

以前のヒット・シングルからサンプリングされた音源から構成された曲です。

『It’s a Fine Day』のカースティ・ホークショーによるボーカルサンプルです。

もう1曲は、プログレッシブロックバンドイエスによる1983年のアルバムの『90125』からトレースされたものです。

この曲は最初にアメリカで『Radiccio EP』としてシングルとしてリリースされただけでした。

その後たくさんのリミックスが登場し人気を獲得、コンピレーションなどにオリジナルのエディットが登場します。

Bodyrock (Fire)Moby

1990年代のダンスミュージックを代表するアーティストの一人、モービーさん。

1999年にリリースされた本作は、エレクトロニカとヒップホップを融合させたユニークなサウンドが特徴です。

古典的なラップのサンプリングを取り入れながら、アップテンポなリズムが印象的ですね。

クラブシーンで大ヒットを記録し、イギリスのシングルチャートで38位、アメリカのダンスクラブチャートでは6位を記録しました。

テレビ番組『Veronica’s Closet』や『Hype』のテーマ曲にも起用されているんです。

体を動かしたい気分の時や、エネルギッシュな音楽を求めている方にピッタリの一曲です!

Nuthin’ but a ‘G’ ThangDr. Dre and Snoop Dogg

ギャングスタ・ラップのクラシック・トラック。

楽やお金、暴力にあふれたライフスタイルについて歌われています。

ラッパー、ドクター・ドレーとスヌープ・ドッグによる今となっては伝説的コラボレーションで、1992年にリリースされました。

ロニー・ハドソン & ストリート・ピープルの1982年のトラック『West Coast Poplock』からインスパイアを受けています。

How BizarreOMC

OMC – How Bizarre (Official Music Video)
How BizarreOMC

1990年代を代表するダンスミュージックの名曲。

ニュージーランド出身のOMCが生み出した、キャッチーなリズムと記憶に残る歌詞が魅力の作品です。

アルバム『How Bizarre』からのリードシングルとして1995年12月にリリースされ、世界中でヒットを記録しました。

サウスオークランドで育ったOMCのポーリー・フエマナさんが、自身の経験から生まれた奇妙な状況を描いた歌詞が印象的。

ポップラップのジャンルに近い、ユニークなサウンドが印象的ですね。

本作は、日常の中の非日常を歌った楽曲で、予想外の出来事に驚く気持ちを表現しています。

ドライブ中に聴くのがオススメです。

思わぬ発見や冒険心を感じたい方にもピッタリの一曲ではないでしょうか?

Rhythm NationJanet Jackson

あのマイケル・ジャクソンの妹で、1980年代以降に商業的に大成功をおさめたアメリカの歌手といえば、ジャネット・ジャクソンです。

そんな彼女の代表曲の一つ「リズム・ネイション」のPVは完成度の高いダンスで構成され、音楽シーンに多大な影響を与えたといわれています。

BelieveCher

アメリカの歌手であり女優でもあるシェールが1998年末にリリースしたのが、この曲「ビリーヴ」です。

彼女はこの曲で、翌々年のグラミー賞ベスト・ダンス賞を受賞することです。

ちなみに、この曲の特徴として、ボーカルに「シェール・エフェクト」というエフェクトがかけられています。