【Back to 90’s!】1990年代にヒットした洋楽のダンスミュージック
1990年代はそれまでの歴史でも電子音楽の成長具合が著しい時代でした。
特にユーロビートやダンス・ポップといったジャンルは注目されており、現代のアートコアやディープ・ハウスといったジャンルに影響を与えました。
今回はそんな1990年代のダンス・ミュージックを紹介したいと思います。
世界中で大ヒットした楽曲はもちろんのこと、ユーロビート調のコアな楽曲もそろえています。
電子音楽の変遷を知りたい方にとっても聴き逃がせない楽曲がいくつも登場しておりますので、ぜひごゆっくりとごらんください。
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【Back to 90’s!】1990年代にヒットした洋楽のダンスミュージック(51〜60)
FinallyCeCe Peniston

1990年代初頭に大活躍したアメリカ出身のシンガー、シーシー・ペニストンさん。
ハウスやダンス・ポップを得意としているアーティストなのですが、オーソドックスなハウスやダンス・ポップというわけではなく、R&Bやソウルといったブラック・ミュージックの要素をミックスしています。
そんな彼女の名曲が、こちらの『Finally』。
おしゃれでスムーズなハウスで、全体を通してスタイリッシュな雰囲気にまとめられています
Mo Money Mo Problems (feat. Puff Daddy & Mase)The Notorious B.I.G.

ラッパーThe Notorious B.I.Gが、1997年にリリースしたギャングスタラップ。
かっこいいリズムとコーラスワークが光りますが、曲の内容はシビアなお金問題です。
収入がふえてリッチになると、生活は楽になるけどトラブルにもまきこまれやすくなる。
ギャングスターですからふつうの社会人じゃありません。
この曲の男は、お金を得るために危険もかえりみないです。
勝負ごとにはぜったい負けないし。
こんな世界もあるんだなと感じます。
5, 6, 7, 8steps

STEPSはイギリス出身の5人組グループ。
『5, 6, 7, 8』はファースト・シングルにして初のヒットとなりました。
曲の内容より間奏に聴き覚えがある方もいるのではないでしょうか。
曲自体はロデオボーイに恋する女性の気持ちを歌ったもの。
リズムやテンポはダンスナンバーなので、歌詞にあわせると踊れるようにできています。
Fantastic VoyageCoolio

アメリカのラッパーであるCoolioによって、1994年にシングル・リリースされたトラック。
Lakesideの同名のトラックをサンプリングしています。
ニュージーランドやオーストラリア、スウェーデンなどでヒットし、アメリカのチャートでNo.1を記録しているトラックです。
【Back to 90’s!】1990年代にヒットした洋楽のダンスミュージック(61〜70)
Sadeness (Part I / Violent U.S. Remix)Enigma

神秘的で官能的な雰囲気が魅力のこの楽曲。
グレゴリオ聖歌と現代的なシンセサウンドが融合した革新的なトラックです。
宗教的な雰囲気とマルキ・ド・サドの思想がテーマとなっており、精神性と肉体性の対立が音楽的に表現されています。
1990年1月にリリースされ、ヨーロッパ全土でヒット。
イギリス、フランス、ドイツなどで1位を獲得しました。
アメリカでもビルボードチャートで5位にランクイン。
全世界で500万枚以上の売上を記録する大ヒットを巻き起こしました。
本作は、アンビエント音楽やニューエイジに興味がある方にオススメです。
神秘的な雰囲気に浸りたい方にもピッタリの一曲ですよ。
Whoomp! (There It Is)Tag Team

Tag Teamによって1993年にリリースされたトラック。
イタリアのKanoによるエレクトロ&ディスコのトラック「I’m Ready」と、95 Southの「Whoot, There It Is」をサンプリングしています。
アウトドア・パーティを描いたミュージック・ビデオは、アトランタで撮影されました。
Setting SunThe Chemical Brothers

音楽のリズム部分をサンプリングして作るフレーズであるブレイクビーツを世に広めたといわれるのが、イギリスのテクノ&エレクトロニック・ユニットであるケミカル・ブラザーズでした。
1996年にオアシスのノエル・ギャラが―をゲストボーカルに迎えたのがこの曲「セッティング・サン」でした。