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【2025】バンド初心者へ!ライブで盛り上がる人気バンドのおすすめ曲

バンド初心者だけれど、がんばって練習してステージに立ちたい……注目を集めている若手バンドをいち早くコピーして披露してみたい……そんな思いを抱えた特に10代の方々はきっと多いはず。

ギターはパワーコードメイン、ベースはルート弾き、ドラムはシンプルな8ビートといったアレンジの曲は多くはありませんが、こちらの記事では比較的演奏しやすそうな曲を往年の定番曲も含めてピックアップしています。

これから紹介する曲の中で「この部分だけどうしてもできない!!」などあれば、身近なバンド経験者の方に簡単に演奏できるようにアレンジしてもらったり、初心者向けのアレンジを公開しているYouTube動画なども参考にしてみましょう!

【2025】バンド初心者へ!ライブで盛り上がる人気バンドのおすすめ曲(11〜20)

くせげSaucy Dog

Saucy Dog「くせげ」Music Video (ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ「マイダイアリー」主題歌)
くせげSaucy Dog

ドラマ主題歌としても話題のSaucy Dog『くせげ』は、その心に染みるメロディで多くの人を魅了していますよね。

ギターはコードのバッキング主体ですが、漫然と弾き流さないように意識して他の楽器をちゃんと聴いてアンサンブルの一つとして鳴らすように意識しましょう。

ベースは屋台骨となるルート弾きを軸に、間奏で光るメロディアスなフレーズは歌心を込めて。

ドラムは安定した8ビートで曲を支え、Aメロの繊細さとサビの力強さの対比を意識すると、ぐっと雰囲気が増します。

各々がメロディに寄り添う演奏を心がけてほしいですね。

1999羊文学

羊文学 “1999” (Official Music Video)
1999羊文学

オルタナティブな世界観に酔いしれてしまいましょう!

羊文学の『1999』は2018年にシングルリリースされたナンバー。

ノスタルジックな空気感を持ったクリスマスソングで、音の重なり方がとても繊細。

聴いていると、雪が降る夜の街にいるような気分になります。

テクニカルなフレーズは登場しませんので、初心者でもチャレンジしやすいです。

原曲の雰囲気に近づけるために、ギターはコーラスなど空間系のエフェクターを使用するのがオススメ!

精神ロックヤングスキニー

ヤングスキニー – 精神ロック【Official Music Video】
精神ロックヤングスキニー

「ヤンスキ」ことヤングスキニーの楽曲「精神ロック」は、ライブでコピーしたら間違いなく盛り上がるパンク・ロックチューンですよね。

この曲でステージに立ちたいバンドの方々もきっと多いはず。

演奏のポイントとしては、まずボーカルは高音域と畳みかける歌詞を、熱い気持ちで真っ直ぐ届けることが肝心です。

ギターは荒々しくもジャキッとした音で、パワーコード主体でも原曲の勢いを再現できるはず。

とはいえ、サビの裏でずっと鳴っている裏メロ風のフレーズはできる限り再現してほしいですね。

リズム隊は特徴的なスネアの音作りまで再現できれば完ぺきですが、サビ前のベースとドラムで暴れまわるパートとサビのタイトな展開を意識してメリハリをつけた演奏を心がけてみてください。

Rolling DaysWANIMA

WANIMA「Rolling Days」OFFICIAL MUSIC VIDEO
Rolling DaysWANIMA

WANIMAといえば疾走感あふれるパンキッシュなイメージも強いかもしれませんが、2024年に公開された『Rolling Days』は、全体的に跳ねたグルーヴで強烈なエネルギーを放出させた新たな一面を感じさせるナンバー。

BPMとしてはそこまで早いものではないすが、歯切れの良いギターのカッティング、そしてこのテンポで跳ねたフレーズを鳴らすリズム隊は初心者さんにはかなり大変ではありますが、直線的な8ビートからネクストステップを踏み出すにはもってこいとも言えますね。

途中でアルペジオを弾くギターのパートもありますから、ステージの盛り上がりも必至ながらバンドとしても練習になる、という良い教材なこの曲をぜひ挑戦してみてください。

奥二重で見るハク。

ハク。”奥二重で見る” Official Music Video
奥二重で見るハク。

10代でデビューを果たし、現在20代前半の4人組ハクの楽曲は一筋縄ではいかないアレンジも多いながら、2025年1月に公開された『奥二重で見る』は、音圧に頼らないギター2本の絡み合うようなフレーズやアレンジが初心者ギタリストにはとても勉強になるものですから、単にひずませるだけではない音作りもぜひ挑戦してみてほしいですね。

よく動くベース、シンプルながら細やかなドラムス含めて、隙間を絶妙に埋めていくようなバンドアンサンブルの妙をぜひ楽しみながら練習してみてください!

Musicaブランデー戦記

Brandy Senki – Musica (Official Music Video)
Musicaブランデー戦記

大阪発のロックバンド、ブランデー戦記による『Musica』。

2022年12月に配信リリースされた作品で、ディストーションのかかった荒々しいギターサウンドが印象的。

歌謡曲的なアプローチのメロディーラインも特徴で、大人っぽい空気感をかもし出しています。

ドラムの演奏パターンが曲を通して同じ感じなので、まずは覚えやすいと思います。

そしてそのシンプルな展開からの大サビへの決めが、曲のかっこよさを決定づけるポイント。

そこでリズムががたつかないよう、くり返し練習してみましょう。

【2025】バンド初心者へ!ライブで盛り上がる人気バンドのおすすめ曲(21〜30)

スーパー愛したいねぐせ。

ねぐせ。「スーパー愛したい」Official Music Video
スーパー愛したいねぐせ。

2024年の6月には日本武道館の単独公演が決定、結成から4年という短い期間で人気バンドへと成長した名古屋発のロックバンド、ねぐせ。そんな彼らのブレイクのきっかけとなった2021年のミニアルバム『スペースシャトルで君の家まで』に収録されている『スーパー愛したい』は、当時TikTokなどを通じて若いリスナーの間で評判を呼びました。

軽快なポップロックといった趣で曲を知らない人の前で演奏しても、自然と体が動いてしまうタイプのキラーチューンで文化祭などの演奏にもぴったり!

初心者にとってつまずきやすいポイントは、跳ねたリズムと楽曲全体に彩りを加えているリードギターのフレーズでしょう。

全編を通して一つのソロのような構成となっているリードギターは、初心者を脱したいという方にもぜひ挑戦してほしいですね。

リズム隊は軽快なグルーヴをしっかり出せるように意識して、各楽器のフレーズやメロディをしっかり聴きながら演奏するように心がけましょう!