RAG Musicベース入門
ベースをもっと楽しむWebマガジン
search

エレキベース初心者のための練習曲

ベースという楽器は「縁の下の力持ち」と言われることも多く、地味な印象を持たれがちではあります。

実際にエレキベースを手に取って、8ビートのルート弾きを繰り返し練習することに飽きてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

今回の記事では、そんなベーシスト初心者の方でも比較的弾きやすく、同時にベースの楽しさやおもしろさを味わえる楽曲をリサーチ、時代問わず邦楽を中心に洋楽の名曲もいくつかピックアップしてみました。

バンドアンサンブルの中でグルーヴを感じながらベースを弾けば、きっとあなたのプレイヤーとしての引き出しも増えるはず。

ぜひ挑戦してみてくださいね!

エレキベース初心者のための練習曲(71〜80)

N.G.SASIAN KUNG-FU GENERATION

中高生から大人まで、幅広い層から人気のあるアジカンです。

今回は簡単かつ盛り上がるかつ筆者の趣味で選ばせていただきました。

この曲は出てくる音が少なく指の移動が少ないので弾きやすいかと思います。

オクターブ奏法が出て来るのでそこを滑らかに弾けるようになるとグッドです。

No NewYorkBOØWY

日本のロックシーンに残り続ける伝説的バンドの1曲です。

ベーシストの松井は「ダウンピッキングの鬼」と言われた方で、正確無比なダウンピッキングは筋力トレーニングにもなりますし、手首の使い方を学ぶにも良いと思います。

Stand By MeBen E. King

ベン・E・キングさんが1961年にリリースした曲で、黒人霊歌の「Lord,Stand by Me」という曲にインスパイアされて作られました。

1986年には曲と同名の映画の主題歌となり、リバイバルヒットしました。

数々のアーティストにもカバーされているので、耳なじみのある曲ですね。

この曲はベースパターンがすべてといえるほどベースラインに特徴があります。

一度弾ければ、最後まで基本ずっとその繰り返しになるので初心者の方にもおススメです。

ParanoidBlack Sabbath

BLACK SABBATH – “Paranoid” (Official Video)
ParanoidBlack Sabbath

「へビーメタルの元祖」ブラックサバスです。

構成はいたってシンプルです。

雰囲気を出すのはなかなか難しいですが、1曲通して弾く練習にはとっても良いです。

ギターもドラムもシンプルかつほぼユニゾンなので、バンドとして合わせる喜びを感じやすい1曲です。

MoreEARTHSHAKER

現在も活躍するジャパニーズメタルの雄。

この曲は8分音符と16分音符の組み合わせで、いわゆる「ダッタカ、ダッタカ」というリズム。

スピードが速いので大変に感じますが、ベースはシンプルです。

サビに関しては半音ずつ下がるフレーズなので、リズムの練習にもおすすめです。

SeptemberEarth, Wind & Fire

Earth, Wind & Fire – September (Official HD Video)
SeptemberEarth, Wind & Fire

いわゆる「ダンスミュージック」を世界に知らしめた存在です。

ヴァーダイン・ホワイトの「歌うベース」を感じてください。

ボトムでありながら、まるでコーラスメロディーのようなフレーズです。

運指も多用するため、指のストレッチも学べますよ。

All Right NowFree

「16歳の天才ベーシスト」アンディー・フレイザーが在籍していた伝説的バンドです。

彼はフレットを端から端まで使うベーシストでした。

この曲は比較的落ち着いたフレーズ回しをしていますが、ソロの部分のベースフレーズは、4弦の開放弦から一気に1弦のハイフレットまで飛んでいます。