RAG Musicベース入門
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エレキベース初心者のための練習曲

ベースという楽器は「縁の下の力持ち」と言われることも多く、地味な印象を持たれがちではあります。

実際にエレキベースを手に取って、8ビートのルート弾きを繰り返し練習することに飽きてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

今回の記事では、そんなベーシスト初心者の方でも比較的弾きやすく、同時にベースの楽しさやおもしろさを味わえる楽曲をリサーチ、時代問わず邦楽を中心に洋楽の名曲もいくつかピックアップしてみました。

バンドアンサンブルの中でグルーヴを感じながらベースを弾けば、きっとあなたのプレイヤーとしての引き出しも増えるはず。

ぜひ挑戦してみてくださいね!

エレキベース初心者のための練習曲(41〜50)

GLAMOROUS SKY中島美嘉

映画NANAの主題歌でノリの良い楽曲です。

ベースは例によってルート弾きですが、時折オカズに入るハイポジションがノリを良くしています。

音的にはオクターブ上に上がるだけなのでローポジションからハイポジションに移る感覚をこの楽曲で養いましょう。

エレキベース初心者のための練習曲(51〜60)

あいどんわなだい銀杏BOYZ

銀杏BOYZ – あいどんわなだい (Music Video)
あいどんわなだい銀杏BOYZ

独特の存在感のある日本のバンド、銀杏BOYZです。

この曲はライブでやれば盛り上がること間違いなしの曲です。

ベースの演奏に関しては、特に難しいことはないので盛り上がって体を動かしながら弾いても間違わないように、何度も練習することが大事です。

Black Market Blues9mm Parabellum Bullet

フェスの常連、9mm Parabellum Bulletです!

9mmといえばギターが難しいという印象がありますが、ベースはすぐに弾ける曲もあります。

このBlack Market Bluesのベースはずっと同じメロディを弾くだけなので曲の流れさえ覚えてしまえば弾けるようになります。

女々しくてゴールデンボンバー

ゴールデンボンバー「女々しくて」MV
女々しくてゴールデンボンバー

楽器を演奏しないことで知られるバンド、ゴールデンボンバーの代表曲として国民的な知名度を誇るこちらの楽曲。

ドラムの軽快なリズムに合わせて、ルート音と単音のピッキングを繰り返します。

楽曲のテンポは速いですが、手の位置を動かすだけでコード進行をなぞれるパートもあります。

この曲をマスターする上で重要なポイントは、不要な音を出さないこと。

曲の決めポイントが多いので、きちんとミュートする部分とテンション上げるパートを決めておきましょう。

疾走感のあるリズムにのせて、思わず体が動くようなベースラインが楽しめるナンバーです。

エトセトラONE OK ROCK

ONE OK ROCK – Et Cetera ( live エトセトラ )
エトセトラONE OK ROCK

国内外から人気を集めるロックバンド、ONE OK ROCKが2007年にリリースした『エトセトラ』は、4人編成でロックな演奏を届けたい方にオススメの楽曲です。

ギターの哀愁のあるアルペジオの音色に合わせて、低音のベースラインがスライドで加わります。

重厚感のあるバンド演奏のリズムに合わせて、丁寧に単音弾きをしましょう。

そのあとは、同じフレーズを何度も繰り返すパートが続くので、リズムに合わせて練習するベースの練習にも向いています。

サビの開放的な音に合わせたピッキングを披露して、グルーヴを感じてみてくださいね。

追憶のマーメイドTHE YELLOW MONKEY

ミディアムテンポの8ビートなので初心者にもおすすめの1曲。

そして一貫してルート弾きではないので、やりがいもあるかと思います。

ピックをゴリゴリ当てつつ、ていねいに弾く。

そんなイメージでしょうか。

サビは解放されたイメージでおおらかに弾くと懐の深さを醸し出せるかもしれません。

What You WantJUJU

JUJU 『What You Want』Music Video
What You WantJUJU

パート編成が多くてバンドで再現は大変ですが、ことベースに関しては簡単で物足りなくなりそうです。

気を付ける部分は休符と伸ばした音を切るポイントでしょうか。

簡単なベースほど、リズムキープや出す音のニュアンスが大事になってきます。

簡単な分、原曲をよく聴いてソコを意識して弾きましょう。