エレキベース初心者のための練習曲
ベースという楽器は「縁の下の力持ち」と言われることも多く、地味な印象を持たれがちではあります。
実際にエレキベースを手に取って、8ビートのルート弾きを繰り返し練習することに飽きてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では、そんなベーシスト初心者の方でも比較的弾きやすく、同時にベースの楽しさやおもしろさを味わえる楽曲をリサーチ、時代問わず邦楽を中心に洋楽の名曲もいくつかピックアップしてみました。
バンドアンサンブルの中でグルーヴを感じながらベースを弾けば、きっとあなたのプレイヤーとしての引き出しも増えるはず。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
エレキベース初心者のための練習曲(81〜100)
ROLLING STARYUI

女性シンガーソングライター、YUIです。
この曲はYUIの曲の中ではテンポが速いように思われますが、速すぎず遅すぎずとても弾きやすい速さの曲だと思います。
間奏の部分のリズムさえうまく取れれば、あとは簡単です。
これもライブでやりたい曲ですね。
sick rocksthe telephones

2005年に結成されたThe telephonesの代表曲としても知られる『sick rocks』は、ベース初心者の方が練習する曲としてぴったりなロックナンバーです。
基本的には、楽曲のリズムに合わせたメロディーラインを単音弾きするパートが多く、フレーズを覚えるだけで弾きこなせます。
サビの部分では連続したピッキングを行うポイントがあるので、開放的なロックサウンドにのせて一定のリズムでベースを弾きましょう。
ドラムとともに楽曲のグルーヴ感を高める、重厚なベースラインを披露できるナンバーです。
OnlyANTHRAX

「スラッシュ四天王」の1つ、ANTHRAXの代表曲です。
ミディアムテンポの16分連打の曲なので、ピックでのオルタネイトピッキングを練習するには持ってこいです。
もちろん指弾きを鍛えるのもあり。
いずれにしても、16分音符の粒をそろえることが重要です。
サバイバルGLAY

グレイのサバイバルは勢いがありますがミディアムテンポの8ビートなのでそれほど難しくありません。
ただ音数が多いのとシンコペーションを多用してるので、シンコぺーションの感覚をつかむ練習にもってこいです。
他のパートとズレないよう意識し弾いてみてください。
Thick As A BrickJethro Tull

60年代から活躍する叙情的なバンド。
この曲も穏やかな曲ですが、ベースはいきなり入ったり、サビでは難しい運指を多用したフレーズがあります。
雰囲気は他にないものがありますが、さまざまなジャンルで活かせるフレーズがたくさんあります。