RAG Musicベース入門
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エレキベース初心者のための練習曲

ベースという楽器は「縁の下の力持ち」と言われることも多く、地味な印象を持たれがちではあります。

実際にエレキベースを手に取って、8ビートのルート弾きを繰り返し練習することに飽きてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

今回の記事では、そんなベーシスト初心者の方でも比較的弾きやすく、同時にベースの楽しさやおもしろさを味わえる楽曲をリサーチ、時代問わず邦楽を中心に洋楽の名曲もいくつかピックアップしてみました。

バンドアンサンブルの中でグルーヴを感じながらベースを弾けば、きっとあなたのプレイヤーとしての引き出しも増えるはず。

ぜひ挑戦してみてくださいね!

エレキベース初心者のための練習曲(21〜30)

第ゼロ感10-FEET

10-FEET – 第ゼロ感(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌)
第ゼロ感10-FEET

『THE FIRST SLAM DUNK』エンディングテーマに起用されたことで話題を集めたこちらの曲。

3ピースロックバンドの10-FEETが2022年にリリースした楽曲は、ベースの練習曲にオススメです。

疾走感のあるリズムに乗せて、開放弦を利用した重厚な音色からうねるようなベースラインまで、幅広い演奏が楽しめます。

単音弾きが続くパートもいくつか用意されているので、サビや間奏を何度も繰り返して練習しましょう。

情熱的かつクールなベースの演奏が披露できるロックナンバーです。

Blue TearsJUDY AND MARY

今も衰えぬ人気の、Judy and Maryです。

Judy and Maryは比較的難しい曲が多いですが、この曲はルート弾きが多めなため初心者の方が練習しやすいと思います。

運指よりも暗譜が難しいかもしれません。

エレキベース初心者のための練習曲(31〜40)

NOT FOUNDMr.Children

Mr.Children「NOT FOUND」Mr.Children[(an imitation) blood orange]Tour
NOT FOUNDMr.Children

ミスチルからはミディアムテンポルート8分弾きのベース初心者王道の楽曲です。

曲が良いので気持ちよく弾けると思います。

ところどころグリスが入っていて気持ち良いです。

ベーシストは縁の下の力持ち、陰で支えるパートなのを再認識させてくれます。

小さな恋のうたMONGOL800

ロックバンド初心者の方への定番曲、MONGOL800の『小さな恋の歌』。

この楽曲が初心者向けなポイントは数多くあるのですが、やはり何と言っても曲がいいことは大きいと思います。

歌詞もメッセージ性が豊かでわかりやすいですね。

たんたんと機械的に、楽譜通りの演奏をするのではなく、音楽と感情がリンクするような、それを人はエモいと呼ぶような、そんな感覚を身につけるにはもってこいの楽曲です。

初心者の方は方の力を抜いて、手元を見ずに弾けるようになるといいですね!

GIVE ME FIVE !AKB48

【MV full】 GIVE ME FIVE ! / AKB48[公式]
GIVE ME FIVE !AKB48

アイドルグループの曲はスタジオミュージシャンが担当していて高度な演奏技術が頻出する、なんていうのはよくあることですがAKB48によるこちらの『GIVE ME FIVE !』はバンド風のアンサンブルでまとめられたもので、ホーンセクションを除けばシンプルなロックバンド体制でも挑戦できる楽曲としておすすめです。

選抜メンバーで練習を重ね、実際に生バンドとして披露されたことでも知られていますよね。

ベースプレイについては基本はルート弾きながらイントロでやや動くフレーズも盛り込まれており、練習曲としてちょうどよい難易度ですから初心者ベーシストの方もぜひ挑戦してみてください!

Another One Bites The DustQueen

Queen – Another One Bites the Dust (Official Video)
Another One Bites The DustQueen

クイーンの曲で1980年にアルバム『ザ・ゲーム』に収録されたこちらの曲は、クイーンのベーシストであるジョン・ディーコンさんが作っただけあって、ベースラインが際立った曲です。

シックの「グッド・タイムス」に影響されて作ったというこのベースラインは、歌とリズムがユニゾンしているので、弾いていてもほかの曲より楽しいのではないでしょうか。

基本的にはパターンは2つだけなので、ゆっくり練習してグルーヴ感を研究してください。

センチメンタリズム植田真梨恵

植田真梨恵「センチメンタリズム」PV
センチメンタリズム植田真梨恵

王道的なノリの良いロックチューンです。

基本ルート弾きですが、もたつかないよう注意してください。

少し前のめりで弾くのがちょうどいいかもしれません。

Aメロとサビの対比を意識して音をきっちり切る部分、伸ばす部分にメリハリを付けてください。

とにかくスピードに負けないようにするのがポイントです。