エレキベース初心者のための練習曲
ベースという楽器は「縁の下の力持ち」と言われることも多く、地味な印象を持たれがちではあります。
実際にエレキベースを手に取って、8ビートのルート弾きを繰り返し練習することに飽きてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では、そんなベーシスト初心者の方でも比較的弾きやすく、同時にベースの楽しさやおもしろさを味わえる楽曲をリサーチ、時代問わず邦楽を中心に洋楽の名曲もいくつかピックアップしてみました。
バンドアンサンブルの中でグルーヴを感じながらベースを弾けば、きっとあなたのプレイヤーとしての引き出しも増えるはず。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
エレキベース初心者のための練習曲(81〜100)
Cassisthe GazettE

海外でも爆発的な人気を誇るビジュアル系バンド、the GazettEです。
Cassisは少し昔の曲ですが、ゆっくりとした曲調で音の数も少ないため初心者の方には弾きやすいと思います。
このバンドでは5弦ベースが使われていて、チューニングが通常と違うので気を付けてください。
ガッツだぜウルフルズ

熱いロックナンバーはいかがでしょうか。
ウルフルズによる大ヒット曲で、1995年12月にリリースされました。
アニメやCMなど、様々な場面で使用された人気曲です。
力強いボーカルと軽快なリズムが心地良いですよね。
彼ららしい、元気をもらえる曲調が胸に染みます。
歌詞には、挑戦する気持ちや恋愛の葛藤が描かれています。
ベースラインは比較的シンプルで、オクターブ奏法が特徴的。
初心者の方でも弾きやすく、リズム感を養うのにぴったりです。
ぜひ一度、挑戦してみてはいかがでしょうか。
流行椎名林檎

おそらく難しいと思いますがあえて。
椎名林檎の曲の中では比較的易しいのではないでしょうか。
イントロとAメロのフレーズさえ弾ければ、あとはルート弾きが基本なので全部弾けたも同然。
間奏のベースフレーズは無視したとしても一応は成り立ちますから、とにかくイントロフレーズさえ何とかなれば初心者でもライブで披露できるでしょう。
Running FreeIron Maiden

80年代のメタルブームをけん引していたバンド。
特にこの曲は三連符を連発するため、かなり練習になります。
スティーヴ・ハリスは独特な指弾きをするのですが、これはピックで弾いても練習になります。
一弦から三弦をたくさん移動するので、運指の練習にもなります。
DiamondsPRINCESS PRINCESS

ポップな曲のベースですが、リズムとテンポキープがなかなか厄介な曲。
Bメロではベーシストが気持ち良くなるような高音フレーズもあり、上手に弾けたらかっこいいですね。
ギターソロの出だしところは、グダグダにならないようにしっかり弾きましょう。