【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング
「好きだったけれど別れた……別れるしかなかった」。
そんなつらい別れをした人に聴いてほしい恋愛ソングを集めました。
お互いが嫌いになって別れたのなら、次の恋愛に進むだけ。
けれど片方の気持ちだけが離れた場合は違いますよね。
きっと嫌いになることもできず、まだ好きな気持ちに苦しめられているのではないでしょうか。
この記事では、別れを切り出した側、切り出された側それぞれの感情、またお互いに別れを選んだけれど名残惜しいという心情など、さまざまな視点や複雑な感情が描かれた切ない恋愛ソングを紹介します。
つらいときはぜひ聴いてみてくださいね。
【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング(11〜20)
ツライクライ由薫

叙情的なメロディと力強いギターサウンドが印象的な、切ない別れの歌。
失った恋を思い出し、過去の自分と向き合う歌詞が心に響きます。
歌詞には、別れの痛みと新しい一歩を踏み出す勇気が込められています。
由薫さんとONE OK ROCKのToruさんの共作で、2024年9月にリリースされたEP『Sunshade』に収録された本作は、失恋の痛みを抱えている方はもちろん、過去の恋を振り返りたい方にもピッタリ。
ひとりで聴いて涙を流すのもいいかもしれません。
縋った恋に、サヨナラを。まつり

断ち切れずに依存していた恋に終止符を打ち、一生懸命前に進もうとする女の子の心情を描いた、シンガーソングライターのまつりさんの楽曲。
この曲の歌詞は、まつりさん本人の経験をもとに書き下ろされたものだそうです。
「もうあなたのことは忘れられたよ」という言葉からは、前向きさだけでなく、まだ思い出してしまう瞬間がある切なさが感じられますよね。
昔の恋を忘れられずつらい思いをしている人の心をそっと包んでくれる、切なくも温かい失恋ソングです。
どうして高瀬統也

別れた恋人のことをいつまでも忘れられない心境を歌った、高瀬統也さんのナンバー『どうして feat. 野田愛実』。
2022年にリリースされたこの曲は、シンガーソングライターの野田愛実さんとのコラボナンバーです。
2人のハーモニーがとにかく切なく、胸を締め付けるような「別れ」というできごとをより苦しく感じさせます。
歌詞には、物悲しくなりがちな暗い夜にあふれでてしまう寂しさや、もう一度そばにきてほしいと願う気持ちが描かれています。
失恋の悲しみから立ち直れずにいる方のそばで、寄り添ってくれる1曲です。
馬鹿みたい。Saucy Dog

恋人との別れを歌った、切ない楽曲です。
相手への未練や期待、失望といった複雑な感情がつづられており、失恋を経験した人なら誰もが共感できる内容になっています。
素直になれない自分を「馬鹿みたい」と感じる心情が、等身大の言葉で表現されているのが印象的ですね。
Saucy Dogが2024年8月2日にリリースした本作は、失恋の痛手を癒やしたいときや、自分の気持ちと向き合いたいときにオススメの1曲。
ひとりで聴いて涙を流すのもいいかもしれません。
魔法が解けたらSaucy Dog

ラブストーリーの終わりを淡々と、しかし心に響く言葉でつづった1曲です。
Saucy Dogが2023年7月に発表した本作は、恋人との別れを美しく描き出しており、石原慎也さんの優しい声が、失恋の痛みを包み込むように響きます。
アルバム『バットリアリー』に収録されたこの曲は、恋人との別れを経験したばかりの人や、過去の恋を振り返りたい人にピッタリの楽曲です。
夜空を見上げながら聴けば、きっと心が癒やされますよ。
紫苑Saucy Dog

理由は違えど、別れてしまったきっかけについて後悔している方も多いのではないでしょうか。
そこで聴いてほしいのが『紫苑』です。
エモーショナルな歌詞に定評のあるSaucy Dog。
『紫苑』では、失恋した後、あのときこうしていればと後悔する気持ちが描かれています。
後悔するだけではなく、後悔した後は前を向こうというメッセージも込められていますよ。
聴いた後は少しポジティブになれるはずです。
【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング(21〜30)
ハッピーエンドback number

「別れ」とひたむきに向き合おうとする、はかない女性の心を歌った『ハッピーエンド』。
back numberが2016年にリリースした楽曲で、2010年代にリリースされた失恋ソングの中でもナンバーワンと言っても過言ではないほどの名曲です。
相手と自分の思いが交わらない、と分かった時、とても大きな絶望感を味わいますよね。
自分は相手といるのが幸せだけれど、相手にとっての幸せは何か別のこと。
一緒にいることが二人にとっていいことではないと判断したら、自分にできることは身を引くことです。
相手の幸せを一番に願うあまり、自分の気持ちをぐっとこらえる、いい女の歌です。