【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング
「好きだったけれど別れた……別れるしかなかった」。
そんなつらい別れをした人に聴いてほしい恋愛ソングを集めました。
お互いが嫌いになって別れたのなら、次の恋愛に進むだけ。
けれど片方の気持ちだけが離れた場合は違いますよね。
きっと嫌いになることもできず、まだ好きな気持ちに苦しめられているのではないでしょうか。
この記事では、別れを切り出した側、切り出された側それぞれの感情、またお互いに別れを選んだけれど名残惜しいという心情など、さまざまな視点や複雑な感情が描かれた切ない恋愛ソングを紹介します。
つらいときはぜひ聴いてみてくださいね。
【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング(21〜30)
フシアワセれん

『フシアワセ』大切な恋人と別れた後の気持ちはまさにこの言葉通りですよね。
シンガーソングライターのれんさんが2023年に発表したこの曲は、別れを経験してすぐの男性の気持ちにスポットを当てて制作されました。
悲しい気持ちを別の感情に変換して、なんとかして気持ちを無理やりにでも切り替えていかないとどんどん気持ちが暗い方へ飲み込まれてしまう……。
前向きでいようとする反面、いつまでも諦めきれない気持ちが楽曲全編にあふれ出しています。
がんばろう、でも無理だ、そんな気持ちになってしまっている方にオススメの1曲です。
好きだけどサヨナラCHIHIRO

2019年6月にAbemaTVで放送された『かぐや姫と7人の王子たち』の主題歌に起用されました。
シンプルなピアノに乗せてはじまり、かなわない恋と向き合っていく様が心を震わせます。
幸せになるために葛藤して、決断をした等身大な歌詞に注目してもらいたい1曲です。
ふたつの影Novelbright

恋愛の中で今の恋を忘れて前を向こうとする行為は、ある意味ではごまかしなのかもしれませんね。
Novelbrightの『ふたつの影』はそんな未練を残した恋を歌っています。
「忘れるというのは逃げ、でも前に進めない自分もイヤ」といった心の葛藤を生み出してしまう恋って本当に罪ですね。
卒業My Hair is Bad

My Hair is Badが歌う少し前向きな失恋ソング『卒業』。
1番には「君」を好きな男性目線の歌詞、2番には「君」目線の歌詞がつづられています。
そんな2人がくっついたり離れたりを繰り返しながらなれ合いの関係になっていたけど、そんな関係に卒業という形で終止符を打とうと歌った作品です。
恋愛中は好きという気持ちを最優先してしまいがちですが、2人のそれぞれの将来のことを考えて別れを選んだというところが切ないですね。
後々振り返ってみればこれでよかったと思える日がきっと訪れるはずです。
失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう。りりあ。

恋愛模様を描いた楽曲でリスナーから共感を集める、シンガーソングライターのりりあさん。
彼女が2022年にリリースした『失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう』は、アニメ『サマータイムレンダ』の第2クールのエンディングテーマにも起用されました。
かなわない恋だと気付いているのに、好きな人と過ごした大切な記憶が忘れられずにいる姿が歌われています。
スローテンポで展開する温かみのあるバンド演奏と、彼女の透明感のある歌声からも、ピュアな恋心が伝わる楽曲です。
別れのつらさや寂しさに寄り添うメッセージが込められたフレーズに、耳を傾けてみてくださいね。