【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング
「好きだったけれど別れた……別れるしかなかった」。
そんなつらい別れをした人に聴いてほしい恋愛ソングを集めました。
お互いが嫌いになって別れたのなら、次の恋愛に進むだけ。
けれど片方の気持ちだけが離れた場合は違いますよね。
きっと嫌いになることもできず、まだ好きな気持ちに苦しめられているのではないでしょうか。
この記事では、別れを切り出した側、切り出された側それぞれの感情、またお互いに別れを選んだけれど名残惜しいという心情など、さまざまな視点や複雑な感情が描かれた切ない恋愛ソングを紹介します。
つらいときはぜひ聴いてみてくださいね。
【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング(101〜110)
恋人ができたんだMy Hair is Bad

My Hair is Badの『恋人ができたんだ』は、次の恋に進んだことを、恨み節のように元恋人に報告する、男性目線で描かれた1曲です。
2016年にリリースされたこの曲は、元恋人への未練に頭を抱える人たちの共感を得て、自作のアンサーソングをSNSに投稿する人がいるほど人気な1曲となりました。
「新しく恋人ができて、幸せに過ごしているよ」と元恋人に対してマウントを取ろうとする主人公。
心の中にはまだモヤモヤが残っているからこそそんなことを思ってしまうのでしょう。
私じゃなかった?みさき

音楽系クリエイターエージェンシーmuchooに在籍するシンガソングライター、みさきさんが紡ぐ、切ない失恋ソング。
彼女の実体験をもとに「付き合っているのに、片思いしているような」気持ちが描かれているのだそうです。
何だかすれ違いが続き、自分じゃなかったのかな、と諦めるしかないような描写は、悲しい恋愛の経験者ならシンパシーを感じるのでは?
少しあどけなさが残る、はかなくも清らかなみさきさんの歌声が印象的で、傷ついた心をやわらかく包み込んでくれるような楽曲ですよ。
ラブソングにも時代があるThis is LAST

別れの予感を感じつつ、相手への思いが止まらない切ない心情を描いた1曲です。
現代の恋愛観を象徴する歌詞が胸に刺さります。
スマホの画面を隠したり、会える頻度が減ったりと、徐々に関係が冷めていく様子が繊細に表現されています。
「そばにいてよ」と純粋に願う気持ちが痛々しいほど。
別れを選んだけれど、まだ好きな気持ちに苦しんでいる人に聴いてほしい楽曲。
きっと共感できる部分が見つかるはずです。
Twilightコブクロ

離れてしまった相手に対する真っ直ぐな思いを歌っている『Twilight』。
コブクロが2015年にリリースした楽曲です。
新垣結衣さんが主演を務めた映画『トワイライト ささらさや』の主題歌として起用されていました。
カップルという距離感でしか見えない相手の部分や、作れない思い出は別れた後に、悲しみとなってのしかかってきます。
乗り越えられないうちは、重荷でしかないでしょうが、時間が立場きっとかけがえのないものだと気づけるはずです。
グッバイバイ冨岡 愛

切ないほど純粋な恋心を歌った冨岡愛さんの繊細な楽曲。
相手との距離が縮まりそうで縮まらない、もどかしい気持ちが透明感のある歌声で表現されています。
相手には別の大切な人がいることを知りながらも、諦めきれない複雑な心情が心に響きます。
2023年9月にリリースされ、アジア6カ国のSpotifyバイラルチャートでトップ10入りを果たすなど、多くの人々の心をつかみました。
本作は、英語と日本語を織り交ぜた歌詞とキャッチーなメロディラインが印象的。
好きな人に伝えられないもやもやした思いを抱えている方や、かなわない恋に悩んでいる方の心に寄り添う1曲です。
【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング(111〜120)
PENGUIN槇原敬之

相手のいる人との恋や、職場での恋。
いけないとはわかっていても、落ちてしまうのが恋ですよね。
ただ、相手との幸せを感じられるのは、ふたりが一緒に過ごす未来が見えるからこそということもあります。
許されない恋だと、先が見えませんよね。
槇原敬之さんの『PENGUIN』は、そんな恋に終止符をうった主人公が過去を振り返る心情を歌った1曲です。
例えその関係が終わっても、あの時に抱いていた愛情は本物だし、関係を終わらせたことも正しい選択だったと振り返ります。
恋をきれいなままでとっておきたい。
そんな人にぜひ聴いてほしい1曲です。
You Go Your WayCHEMISTRY

好きな気持ちのまま別れてしまったという人に聴いてほしいCHEMISTRYの『You Go Your Way』。
3枚目のシングルとして2001年にリリースしたしっとり聴かせる失恋バラードソングです。
お互いに思い合っているけれど別々の進むべき道をそれぞれが選んだという意味がタイトルにも込められていますね。
歌詞には切ないけれどお互いの道を迷わず歩んでいこうというポジティブなメッセージも含まれています。
またいつの日か笑顔で再会できることを願って聴きましょう!