【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング
「好きだったけれど別れた……別れるしかなかった」。
そんなつらい別れをした人に聴いてほしい恋愛ソングを集めました。
お互いが嫌いになって別れたのなら、次の恋愛に進むだけ。
けれど片方の気持ちだけが離れた場合は違いますよね。
きっと嫌いになることもできず、まだ好きな気持ちに苦しめられているのではないでしょうか。
この記事では、別れを切り出した側、切り出された側それぞれの感情、またお互いに別れを選んだけれど名残惜しいという心情など、さまざまな視点や複雑な感情が描かれた切ない恋愛ソングを紹介します。
つらいときはぜひ聴いてみてくださいね。
【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング(11〜20)
しばらくNEW!離婚伝説

失われた愛への哀愁と、それを乗り越えようとする強さが織り交ぜられた、離婚伝説の楽曲。
この曲は、活動を始めた当初から約3年の歳月をかけて完成したのだそうです。
過去の関係を手放す痛みを感じながらも、前に進もうとする姿は、大きな別れを経験した人の心に深く響くはずですよね。
無理に忘れようとして逆に苦しくなってしまう、そんな人の心に「そのままでいいんだよ」と寄り添ってくれるようです。
過去を悔やんでも未来を案じてもいい、ただ今を生きることを諦めないでほしいという作り手の温かいメッセージに、そっと心が軽くなる気がしませんか?
馬鹿みたい。Saucy Dog

恋人との別れを歌った、切ない楽曲です。
相手への未練や期待、失望といった複雑な感情がつづられており、失恋を経験した人なら誰もが共感できる内容になっています。
素直になれない自分を「馬鹿みたい」と感じる心情が、等身大の言葉で表現されているのが印象的ですね。
Saucy Dogが2024年8月2日にリリースした本作は、失恋の痛手を癒やしたいときや、自分の気持ちと向き合いたいときにオススメの1曲。
ひとりで聴いて涙を流すのもいいかもしれません。
紫苑Saucy Dog

理由は違えど、別れてしまったきっかけについて後悔している方も多いのではないでしょうか。
そこで聴いてほしいのが『紫苑』です。
エモーショナルな歌詞に定評のあるSaucy Dog。
『紫苑』では、失恋した後、あのときこうしていればと後悔する気持ちが描かれています。
後悔するだけではなく、後悔した後は前を向こうというメッセージも込められていますよ。
聴いた後は少しポジティブになれるはずです。
たぶんNEW!YOASOBI

静まり返った部屋で迎える、二人の終わりの朝。
そんな淡々とした別れの情景を描いた、YOASOBIの楽曲です。
この楽曲は2020年7月に公開された作品で、ショートフィルムの主題歌にもなりました。
「小説を音楽にする」ユニットが、公募小説を原作に作り上げています。
どちらが悪いわけでもない、ただ少しずつズレてしまった関係を「たぶん」という言葉で受け止めようとする様子には、痛いほどのリアルさが感じられます。
ikuraさんの透明感のある歌声が、割り切れない心の機微を繊細に表現しており、失恋の痛みを抱える心に深く染み渡るはず。
終わりを受け入れつつも、ふと過去を恋しく思う気持ちに、共感せずにはいられないでしょう。
魔法が解けたらSaucy Dog

ラブストーリーの終わりを淡々と、しかし心に響く言葉でつづった1曲です。
Saucy Dogが2023年7月に発表した本作は、恋人との別れを美しく描き出しており、石原慎也さんの優しい声が、失恋の痛みを包み込むように響きます。
アルバム『バットリアリー』に収録されたこの曲は、恋人との別れを経験したばかりの人や、過去の恋を振り返りたい人にピッタリの楽曲です。
夜空を見上げながら聴けば、きっと心が癒やされますよ。