【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング
「好きだったけれど別れた……別れるしかなかった」。
そんなつらい別れをした人に聴いてほしい恋愛ソングを集めました。
お互いが嫌いになって別れたのなら、次の恋愛に進むだけ。
けれど片方の気持ちだけが離れた場合は違いますよね。
きっと嫌いになることもできず、まだ好きな気持ちに苦しめられているのではないでしょうか。
この記事では、別れを切り出した側、切り出された側それぞれの感情、またお互いに別れを選んだけれど名残惜しいという心情など、さまざまな視点や複雑な感情が描かれた切ない恋愛ソングを紹介します。
つらいときはぜひ聴いてみてくださいね。
【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング(21〜30)
失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう。りりあ。

恋愛模様を描いた楽曲でリスナーから共感を集める、シンガーソングライターのりりあさん。
彼女が2022年にリリースした『失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう』は、アニメ『サマータイムレンダ』の第2クールのエンディングテーマにも起用されました。
かなわない恋だと気付いているのに、好きな人と過ごした大切な記憶が忘れられずにいる姿が歌われています。
スローテンポで展開する温かみのあるバンド演奏と、彼女の透明感のある歌声からも、ピュアな恋心が伝わる楽曲です。
別れのつらさや寂しさに寄り添うメッセージが込められたフレーズに、耳を傾けてみてくださいね。
ex ダーリンクリープハイプ

別れの曲というとせつない気持ち、寂しい気持ちを歌ったものが多いのですよね。
この曲『ex ダーリン』は、2022年4月18日のクリープハイプのメジャーデビュー10周年の日に配信リリースされた1曲。
メジャーデビューアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』の初回ボーナストラックとしても収録されています。
悲しい気持ち、というよりは大好きな人に出会ったことによって自分にもたらされたプラスの部分をフィーチャーしていますが、そこが逆にせつなさを感じさせますよね。
別れた相手を忘れられずにいる人に寄り添うナンバーです。
【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング(31〜40)
恋人失格コレサワ

若い世代、とくに同世代の女性に人気のシンガーソングライターのコレサワさん。
この曲『恋人失格』は彼女の大ヒットソング『たばこ』のアンサーソングです。
『たばこ』は女性目線の失恋ソング、そしてこの曲はその相手、男性目線からの気持ちを歌にしたもの。
『たばこ』と同様に好きという気持ち、せつない気持ちがグッと伝わってくるラブソングです。
両方の曲を交互に聴いて、妙に納得してしまうこの2曲。
ラストでせつなさがスパーク、号泣してしまいます。
奏スキマスイッチ

スキマスイッチの代表作であり、長い時間をかけてヒットしてきた名バラードです。
聴いただけで情景が鮮明に浮かんでくるような歌詞としっとりとした曲調が心にとても染みます。
届かなかった思いを伝える切実さが切なすぎます。
カラオケでも愛され続けていて、歌っていてもグッと思いがこみ上げてきそうですね。
思い出せなくなるその日までback number

大切な人がそばに居ないことへの悲しみ、幸せだったころの思い出を振り返る様子が描かれた、back numberによる楽曲です。
ピアノとアコースティックギターの音を中心とした切なさが伝わるサウンドが印象的で、そこにストリングスが加わることによって遠くに思いをはせる姿もイメージされます。
かつての幸せを思い出すことで、それが返ってこないことを知り、苦しみが強くなるようすが描かれています。
冬にまつわる情景も描かれており、寒さや冷たさの表現が、さみしさや切なさの感情をより強調しているようにも感じられますね。
絵空マルシィ

一言でいうならばとても「きれい」な失恋ソング。
失恋ソングは「悲しい」「せつない」「つらい」といったイメージがつきものですが、この曲にはとても幸せな思い出だけがギュッと詰まっていて、ポジティブな面だけをそっとのぞき見しているような楽曲です。
歌声やメロディも透き通った雰囲気で、冬の突き刺さるような寒さを思わせます。
きれいだからこその心に染みる歌詞が泣ける、クセになってしまう失恋ソングです。
Never Grow Upちゃんみな

人気女性ラッパー、ちゃんみなさんの1曲。
メロウでありながらも軽快なビートが印象的なトラックが、失恋の寂しさや切なさをかえって引き立てていますね。
タイトルにもあるようにまだまだ若かった二人の恋愛が描かれています。
しかし、歌詞のいたるところにはまだ好きだという気持ちがつづられていて、聴いていると胸が苦しくなります。