介護施設で高齢者の方が楽しく過ごせるオススメのレクリエーション
身体機能の維持や向上、ストレス発散、他者との交流をはかるためなど、デイサービスなどの介護施設では日々さまざまなレクリエーションがおこなわれています。
でも実際高齢者の方にどんなレクリエーションが喜んでもらえるのだろう、ネタがなかなか思いつかない、とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、介護施設で高齢者の方に楽しんでもらえるレクリエーションを紹介します。
軽く体を動かしたり、声を出したり、何かを作ってみたり、とさまざまなレクリエーションを集めました。
ぜひ日々のレクリエーションの参考にしてみてくださいね!
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介護施設で高齢者の方が楽しく過ごせるオススメのレクリエーション(241〜250)
近くの公園までお散歩レク

温かくなり、天候が穏やかな時にオススメしたいのがお散歩レクです。
実はお散歩、とってもいいことづくめなんです!
日光に当たることで体内にビタミンDが作られ、骨を丈夫にする働きをしてくれます。
日時と目的地を決めて外出することは見当識という状況把握の能力を活用しますし、外出の準備や、道順をたどって行動することは実行機能という目的を達成するための能力を使います。
歩く場合はさらに筋力維持や血流の向上など、さまざまな効果が期待できますよ。
車椅子であっても、いつもと違う一日の過ごし方は心身のリフレッシュになりますので、ぜひおこなってみてください。
集団レクリエーション

新聞紙を丸める動きと、丸まった新聞紙を広げる動きに注目したレクリエーションです。
まずは手元に新聞紙をならべて、広がったものは丸める、丸まったものは広げるという動きのスピードを競っていきましょう。
新聞紙が破れないように注意してもらうことも大切で、指先の動きや力をしっかりとコントロールしてもらう内容ですね。
そこにアレンジを加えて、丸まった新聞紙からピンポン玉を探す、紙コップに丸めた新聞紙を詰め込むなど、より動きの細かさや力の込め方に集中してもらいましょう。
音楽療法 ハンドベル演奏会

ハンドベルを使った音楽療法をご紹介します。
1人ひとりが音階を担当するハンドベルですが、実は集中力が必要なんです。
知っている童謡であっても、自分がいつ音を出すのかを覚えておく必要がありますね。
また、音を出すタイミングも重要です。
音もどのくらいの大きさを出せば良いか、腕の動きで調整する必要があるなど、脳へたくさんの刺激が送られるため、脳トレの効果が期待できますよ。
また、グループでおこなうことが多いので、参加者同士の交流が生まれやすく、できた時の達成感もひとしおです。
音楽療法~楽しくリズム編~

音楽を使ったレクリエーションは多くの方に好まれていますよね。
今回は、リズムに合わせた音楽療法のアイディアをご紹介します。
リズムに合わせて体を動かす時には、リズムを「聞く」ことと、リズムに合わせて「動く」、といった2つの動きを同時に処理するデュアルタスクとなるため、脳が目いっぱい働く状況を生み出します。
何より、音楽に合わせて皆で体を動かすことは、盛り上がりや一体感が生まれやすいため、楽しくおこなう事ができますよ。
風船かご入れ

やさしく風船を打ちだして、目の前のかごに入れることを目指してもらう内容です。
風船を打つ方向や力加減などにしっかりと意識を向けてもらいましょう。
一打でかごに入れるだけでなく、何度か上にバウンドさせてからかごを目指すというアレンジを加えてバランス感覚を鍛えていくのもオススメですよ。
風船を弾ませる方向を考えたり、拾いに行く動きなどで体だけでなく反射神経や判断力も鍛えていきましょう。
大きな輪にならんで中央のかごをターゲットにする、協力するタイプのゲームにしても盛り上りそうですね。
風船バスケット

風船を使って、バスケットボールを楽しんでみましょう。
バスケットボールのことをテレビや新聞で、話題にすることもありますよね。
高齢者の方も、バスケットボールをご存じの方も多いのではないでしょうか?
高齢者の方に輪になって椅子に座っていただき、中央につる下げたゴールに風船を入れてもらいますよ。
高齢者の方に左右に分かれて座っていただき、チームでのゲームも可能です。
高齢者の方の中には、かつてバスケットボールを楽しまれていた方もいらっしゃるかもしれませんね。
過去を思い出して、さらに盛り上がりそうですね。
風船バレーで箱入れ

手に持ったうちわを使って風船を打ち上げ、テーブルの中央に設置された箱に入れることを目指していくゲームです。
手が届かない位置に箱があるからこそ、風船をどのように打ち上げるのかという力のコントロールが試されますね。
箱に近い人ほど多く手を動かすことになってしまうので、均等に風船が回ってくるように、スタートの位置や箱の位置を変えつつ何度もチャレンジしてもらうのがオススメですよ。
箱の大きさや高さなどをアレンジしても、難易度が変えられてより集中してもらえるのではないでしょうか。
風船バレー棒叩き

風船は空気を入れると、フワフワした動きをしますよね。
そんなフワフワとした風船を、棒でたたいてバレーボールをしてみましょう。
2つのチームに分かれて、棒を持って高齢者の方に座っていただきます。
自分のところに来た風船を、バレーボールのように棒を使って返していきますよ。
棒は長めのものを使うことがポイントですよ。
ゆっくりと動く風船のバレーボールに、高齢者の方も盛り上がることでしょう。
慣れてきたら、風船を2個にするなどしてみてくださいね。
風船リレー

運動会やイベントなどでもオススメな、風船リレーをご紹介します。
バトンの上に膨らませた風船をのせて、リレーをしていきますよ。
風船が乗ったバトンを持ちながら、風船を落とさない様に歩いて次の相手にバトンを渡します。
バトンの上をフワフワと風船が動くので、簡単そうに見えて実は難しいゲームのようです。
数チームに分かれて、おこなうとさらに楽しめそうですよ。
声を掛け合って協力することもあるので、コミュニケーションが生まれるかもしれません。
風船が落ちても焦らずに、取り組んでみてくださいね。
風船引き寄せ

座ったまま気軽に楽しめる高齢者向けの運動会レクリエーションとしてぴったりの種目です。
床やテーブルの上に輪っかを置き、その中央に風船をセットします。
風船には長めのひもを取り付けておき、参加者はそのひもを手繰り寄せて、自分のもとに風船を引き寄せます。
安全性が高く、誰でも無理なく参加できるのが魅力です。
風船が近づいてくる様子が盛り上がるポイント。
先に風船をキャッチできた方が勝ちとなり、チーム対抗戦にすることで会場に一体感が生まれます。
風船の色を赤組や白組に分けてトライするのもオススメですよ。
介護施設で高齢者の方が楽しく過ごせるオススメのレクリエーション(251〜260)
風船送りゲーム

両手でつかんだ風船を、腕を大きく動かして後ろの人へとパスしていくという、腕の動きと受け渡しのコミュニケーションが試されるゲームです。
椅子に座った状態で後ろに大きく腕を回すので、バランスが崩れないように、動きを保持しつつ進めていきましょう。
童謡などを歌いつつ進めていくのもオススメで、これがあるとリズムに乗りながら風船を回していくので、受け渡しもスムーズな印象です。
次の人に回そうとする気持ちを持って、丁寧な動きをめざしつつ、しっかりとコミュニケーションをとってもらいましょう。
風船飛んでけー!

枠の中に配置された風船に向けてお手玉を勢いよく投げて、枠の外へ風船を飛ばすことを目指すゲームです。
どこに向けてお手玉を投げるのかの判断力、風船を吹き飛ばすような投げる力も鍛えられますね。
投げる場所から枠までの距離、風船のサイズなどを工夫すれば難易度の調整も可能なので、参加者に合わせたルールを考えましょう。
枠の中にたくさんの風船を敷き詰めて、一気に風船を吹き飛ばす爽快感を楽しんでもらっても盛り上りそうですね。
うまく吹き飛ばせないという人には、力が加わる投げ方、体の動きを意識してもらいましょう。
ガーデニング

植物を育てることは視覚や触覚、嗅覚などを刺激し、昔の記憶を呼び起こしたり、感受性を豊かにする効果があるといわれます。
今回はガーデニングの中のひとつ、土を入れた鉢に複数の花を植える「寄せ植え」を行いました。
色鮮やかな花を組み合わせて華やかに、かわいい花で繊細な雰囲気をだしたり、各自が思い思いに表現できるので、普段、土を触る機会が多くない方でも身心ともに楽しめると思います。
さあ、皆さんで始めてみましょう。
回想法レク 昭和初期の懐かしい昔の道具
回想法とは、テーマを決めて過去の記憶を呼び起こし、その当時の風景や環境、自分を見つめ直す心理療法の1つです。
当時を思い出すために、昔に使った道具の写真や動画、可能であれば実物を用意すると良いでしょう。
「この道具はこのようにして使った」「畑仕事が終わってから夜に使った」「うまく使えずに叱られた」など、使い方や使った時の時間帯や状況など、当時を詳細に思い出すことでさまざまな記憶を呼び起こします。
関連したエピソードが知れたり、ご本人も忘れていた思い出を思い出すこともあるかもしれませんよ。
継続しておこなうことで認知機能を改善する効果があるとされています。
歌体操 まつり

座った状態でも楽しめる!
歌体操『まつり』のアイデアをご紹介します。
納涼祭や夏祭りといえば、盆踊りをイメージする方も多いのではないでしょうか?
今回は、言わずと知れた北島三郎さんの名曲『まつり』に合わせて体を動かしましょう。
動画の中では、座った状態でも体を動かせるアイデアが紹介されていますよ!
さりげない動作も、しっかりと取り組めば体がほぐれていくこと、間違いなし!
歌って、踊って、楽しい思い出となりそうですね。
野球カードゲーム

実際の野球のように、攻撃と守備を交互に繰り返して点数の獲得を目指していくカードゲームです。
守備は球種の書かれたボールのカード、攻撃は球種の書かれたバットのカードを手元に用意して、相手のカードを予測しながら合図でカードを発表していきます。
カードに書かれた球種が一致すると攻撃側に点数が入るので、相手のカードを予想する駆け引きが重要なポイントです。
カードの予測で脳をしっかりと動かしつつ、野球の話題にも展開していけそうなゲームですね。
頭と体を使って楽しむビンゴゲーム

マス目の形に配置されたターゲットにお手玉を投げ入れて、列をそろえることを目指してもらうゲームです。
マス目の数や大きさ、ターゲットまでの距離などを工夫すれば参加する人に合わせたルールで盛り上がれますよ。
ターゲットに届くためのお手玉の投げ方が大切なポイントで、遠くのものとの距離をはかる集中力や、投げる力の調整などが鍛えられる内容です。
自分の力などもしっかりと見極めて、どの的なら届きやすいのかをしっかりと判断していきましょう。
風船バレーリレー

上へと風船をやさしく打ちだす動きで次の人へと風船をパスしていき、ゴールのかごまでつないでくゲームです。
横につなぐ動きは難しいかと思うので、前にサポートする人を配置してそこに向かって打ちだしてもらうのがわかりやすいかと思います。
外に飛び出した風船を無理に追ってしまうと、体に負担がかかるかもしれないので、風船にひもを取り付けて風船を見やすい位置に戻せるように工夫するのもオススメですよ。
次の人につながるような力加減、風船をとらえる状況の判断などへしっかりと意識を向けてもらいましょう。
もぐらたたき

盛り上がって脳トレにもなる、紙コップを使った「もぐらたたき」のご紹介です。
紙コップを10から20個ぐらい用意しモグラの絵を描いてモグラを作ります。
紙コップに割り箸を付けて、モグラをたたくハンマーも完成しますよ。
作る工程から高齢者の方に参加していただくことで、工作レクにもなりますね。
工作としても、モグラたたきゲームとしても手を使います。
指先を器用に使うことで、脳の活性化に役立ちますよ。
たたく動作で関節の動きの改善や、集中力なども鍛えられる効果が期待できます。
レクリエーションなどでチーム対抗戦にすると、盛り上がりそうですね。
おわりに
高齢者の方に楽しく取り組んでもらえるレクリエーションを紹介しましたが、いかがでしたか?
家ではなかなか行動的になれないという高齢者の方も、お仲間や職員の方がいる介護施設でなら、やる気も元気も湧いて楽しい時間を過ごしてもらえるはずです。
ぜひ紹介したレクリエーションを順番にいろいろ試して、高齢者の方に笑顔の花を咲かせてくださいね!



