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素敵なクラシック

クラシックの名曲|一度は聴きたいオススメの作品たち

すべての音楽の基礎であるクラシック。

教会で歌われていた聖歌から始まり、多くの作曲家と曲が誕生しました。

日本では音楽の授業で習ったり、いろいろな場面でBGMとして流れたりと、クラシック音楽は現代でも私たちの身近に存在しています。

本記事ではそんなクラシック音楽の中から、どこかで一度は聴いたことがある名曲から、聴いたことないけれど耳に残るような作品まで、幅広くご紹介します。

宗教曲や交響曲、ピアノソロや協奏曲、違う楽器に編曲されたものなど、さまざまな楽器で奏でられているクラシック音楽の名曲を、ぜひお楽しみください!

クラシックの名曲|一度は聴きたいオススメの作品たち(1〜10)

展覧会の絵Modest Mussorgsky

M.ムソルグスキー / 組曲「展覧会の絵」
展覧会の絵Modest Mussorgsky

チェコのドヴォルザークのように、ロシアにも「国民楽派」と呼ばれる作曲家たちがいました。

ムソグルスキーもそのひとりです。

「展覧会の絵」は後期ロマン派の有名曲のひとつであると同時に、ロシア音楽の古典にもなっています。

ラ・カンパネラFranz Liszt

★リスト 「ラ・カンパネラ」 ジョルジュ・シフラ Franz Liszt 《la Campanella》
ラ・カンパネラFranz Liszt

ピアノの魔術師ともいわれたフランツ・リストはハンガリー出身のピアニストです。

代表的な作品ともいえるのが『ラ・カンパネラ』です。

鐘の音が遠くから聞こえてくるような旋律が魅力ですね。

一般の人はドから1オクターブ上のドがとどく手のサイズだと思います。

ところがリストはドからいオクターブ上のソまでとどく大きな手だったのです。

この幅は約28センチ、この手があったからこそ『ラ・カンパネラ』というすばらしい作品が完成しました。

1オクターブを右手の親指と小指で連打する奏法がどこまでも続きます。

鐘のなっているイメージが壮大に広がっていき、曲にひきこまれますね。

いざ弾くとなると、難易度の高い曲ですね。

それだけに聴きごたえがありすばらしいナンバーです。

交響曲第5番「運命」Ludwig van Beethoven

Beethoven – Symphony No. 5 – Iván Fischer | Concertgebouworkest
交響曲第5番「運命」Ludwig van Beethoven

クラシック音楽の巨匠ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲した、歴史に大きなインパクトを残した名曲。

冒頭の「ダ・ダ・ダ・ダーン」というモチーフは、世界中の誰もが知っているでしょう。

ベートーヴェンが聴力を失いつつある中で書かれ、1808年12月に初演されました。

全4楽章からなり、暗から明へのドラマティックな変化を通して、苦悩から歓喜への旅路を描いています。

とくに第1楽章の「運命動機」は、全楽章を通じて繰り返され、作品全体に統一感を与えています。

ベートーヴェン自身の内なる闘いと、それを乗り越えていく姿が音楽に反映されているようで、聴く人の心に深く響きますね。

後の作曲感にも大きな影響を与えたこの作品、ぜひ全楽章とおして聴いてみてはいかがでしょうか。

ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23Peter Ilyich Tchaikovsky

Tchaikovsky: Piano Concerto No. 1, Op. 23 – Anna Fedorova – Live Concert HD
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23Peter Ilyich Tchaikovsky

ロマン派を代表する作曲家の一人、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが1874年から1875年の冬に作曲した傑作。

冒頭の印象的な旋律は、一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。

変ロ短調で始まる斬新な構成と、劇的なピアノソロが特徴的です。

1875年10月25日のボストンでの初演で大成功を収めましたが、作曲当初は批判を受けていたそう。

壮大な旋律とピアノの華やかな技巧を通じてロシアの風景や民謡の要素を取り入れ、チャイコフスキーの感情を象徴する作品となっています。

クラシック音楽に興味のある方はもちろん、ロシアの文化に触れたい方にもオススメの1曲です。

春の祭典Igor Stravinsky

スヴェトラーノフ指揮:ストラヴィンスキー:春の祭典
春の祭典Igor Stravinsky

『火の鳥』と『ペトルーシュカ』と並んで「三大バレエ」と呼ばれているストラヴィンスキーの代表作品であり、20世紀の原始主義を代表する作品。

「原始主義」とは音楽の諸要素の中でもとりわけリズムに工夫を凝らすことで、音楽に内在する原始的なエネルギーや躍動感を引き出そうとすることを指します。

曲の題材が大地に芽吹く春をたたえて太陽の神に生にえを供える原スラヴ人の儀式であること、変拍子とランダムに聞こえるアクセントが絶え間ない緊張感を生み出しているところに、原始主義の特徴を見て捉えられます。