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クラシックの名曲|一度は聴きたいオススメの作品たち

すべての音楽の基礎であるクラシック。

教会で歌われていた聖歌から始まり、多くの作曲家と曲が誕生しました。

日本では音楽の授業で習ったり、いろいろな場面でBGMとして流れたりと、クラシック音楽は現代でも私たちの身近に存在しています。

本記事ではそんなクラシック音楽の中から、どこかで一度は聴いたことがある名曲から、聴いたことないけれど耳に残るような作品まで、幅広くご紹介します。

宗教曲や交響曲、ピアノソロや協奏曲、違う楽器に編曲されたものなど、さまざまな楽器で奏でられているクラシック音楽の名曲を、ぜひお楽しみください!

クラシックの名曲|一度は聴きたいオススメの作品たち(41〜50)

涙のパヴァーヌJohn Dowland

ダウランド:涙のパヴァーヌ (流れよ、わが涙)
涙のパヴァーヌJohn Dowland

ルネッサンス期に入っても、キリスト教の影響が非常に強いヨーロッパでは、キリストの福音を伝える歌が正当な音楽という認識が強かったのですが、ルネッサンス後期になると器楽が発達しました。

これはリュートの名曲です。

クラシックの名曲|一度は聴きたいオススメの作品たち(51〜60)

子供の情景 Op.15Robert Schumann

Schumann – Kinderszenen Op.15, “Scenes from Childhood” | Vladimir Horowitz
子供の情景 Op.15Robert Schumann

ドイツ・ロマン派の代表的な作曲家が、シューマンです。

シューマンは交響曲から器楽曲までさまざまな編成の音楽を書きましたが、ピアノ曲はとくに有名です。

子供が感じる情景をそのまま音楽にするというあたり、ロマン派的な着想です。

ジムノペティErik Satie

フォーレがきっかけとなったフランス独特の音楽は、サティによって「印象派」と呼ばれる形です。

当時の印象派絵画と深く結びついた印象派音楽は、ロマン派の時間的にドラマチックに展開する音楽とちがい、ある光景や心情の印象だけを描いたかような特徴を持っています。

トゥーランドット「誰も寝てはならぬ」Giacomo Puccini

プッチーニ《トゥーランドット》「誰も寝てはならぬ」 デル・モナコ(1)
トゥーランドット「誰も寝てはならぬ」Giacomo Puccini

マリオ・デル・モナコのテノール、エレーデ指揮、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団。

プッチーニは19世紀末から20世紀前半にかけてのイタリア・オペラを代表する作曲家です。

彼の最期のオペラ「トゥーランドット」は未完の作品であり、弟子のフランコ・アルファーノの手により完成されました。

ブランデンブルク協奏曲第5番J.S.Bach

バッハ ブランデンブルク協奏曲第5番 第一楽章、アレグロ
ブランデンブルク協奏曲第5番J.S.Bach

1つ1つの音がハッキリとした輪郭を持ち、それでいて調和しているペーター・シュライアー指揮、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ室内管弦楽団による名演です。

西洋音楽の基礎を構築したバッハは、「音楽の父」と呼ばれています。

交響詩 「フィンランディア」Jean Sibelius

交響詩「フィンランディア」  作曲 シベリウス
交響詩 「フィンランディア」Jean Sibelius

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。

この曲はシベリウスの作品の中で最も有名な作品であり、帝政ロシアの圧政に対するフィンランド人の愛国心を?き立てる曲として人気を博しました。

交響詩 「ツァラトゥストラはかく語りき」Richard Strauss

リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」(Also sprach Zarathustra)
交響詩 「ツァラトゥストラはかく語りき」Richard Strauss

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。

リヒャルト・シュトラウスの5つ目の交響詩です。

ドイツのフリードリヒ・ニーチェの、同名の哲学書が元になっています。

交響詩の作曲活動に区切りをつけた後は、オペラの創作を中心に活動しました。