クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
誰もが一度は耳にしたことがある、心を癒すクラシックピアノの名曲たち。
ショパンの幻想的な調べ、リストの情熱的な旋律、ベートーベンの静謐な月光など、それぞれの作曲家が織りなす音の世界は、時代を超えて私たちの心に深く響きます。
技巧の粋を尽くした華麗な演奏から、静かに心に染み入る優美な曲まで、ピアノという楽器が奏でる至高の音楽をご紹介します。
クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(1〜20)
エチュード 作品10の3「別れの曲」Frederic Chopin
ショパン - 12の練習曲 Op.10より 第3番 ホ長調 《別れの曲》 アシュケナージ

エチュード(練習曲)の全作品の中でも特に有名で広く愛されている曲の一つ。
CMやメディアでも広く取り扱われる機会が多く、ショパンの名曲といえば必ず名前の挙がってくる名曲中の名曲。
前半の甘い旋律は特に有名であるが、中盤には対照的に情熱的な旋律があり、どこか別れに対し感情的になっているかのような印象を受けることができる。
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バラード 第1番Frederic Chopin
ショパン バラード 1番 Chopin Ballade No. 1 Vladimir Ashkenazy

私がもしショパンの最も優れた名曲は、と問われれば迷わずこの曲を紹介するだろう。
フィギュアスケートではあの浅田真央選手がこの曲を使用したことによりその名が一気に広まる事となった名曲でもある。
ショパンらしさを象徴する一曲で、この曲を聴くだけでショパンの人間性がわかってしまいそうな、そんなバラードである。
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無言歌「春の歌」Felix Mendelssohn
■メンデルスゾーン 無言歌 「春の歌」/ 近藤由貴 Yuki Kondo

19世紀のモーツァルトと呼ばれるほどの早熟な才能を発揮したのがメンデルスゾーンです。
「真夏の夜の夢」が有名ですが、風景を音楽に移しかえるような作品が多いです。
「無言歌」は、彼のピアノ曲の中では飛び抜けて有名な曲集です。
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クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
8つの演奏会用練習曲 作品40 第1曲:前奏曲Nikolay Kapustin
Prelude – Kapustin Eight Concert Etudes Op.40 No.1

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クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(1〜20)
ヴォカリーズSergei Rachmaninov
Yuja Wang plays Rachmaninoff : Vocalise

ラフマニノフ作曲の『ヴォカリーズ』は、曲名を知らなくても一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
どこまでも美しく、透明感あふれる旋律。
まるで天国にいるような錯覚になります。
ピアノ曲ですが、アカペラで歌われることも多い作品です。
心が癒される素晴らしい曲、ぜひ聴いてみてくださいね。
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