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クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

「クラシックピアノ、興味はあるけど何から聴けばいいんだろう?」ひとくちにクラシックピアノといっても、時代や様式、作曲家によってぜんぜんちがうし、好みもさまざまですよね。

そんなあなたに贈る入門編がこの特集。

古今東西の名曲、人気曲を幅広く網羅していますので、きっとお好きな一曲に出会えると思います。

お気に入りができたら、同じ作曲家や同時代に作られた曲を聴き比べてみるのも楽しいですよ。

クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(21〜30)

Claude Debussy

ドビュッシー「夢」羽田健太郎
夢Claude Debussy

ここで紹介するのは、クロード・ドビュッシーが1890年に手がけた、まるで夢の中を漂うような美しいピアノ小品です。

優しく甘美な旋律とアルペジオが織りなす幻想的な雰囲気が特徴で、聴く人を心地よいまどろみへと誘いますね!

静かに目を閉じれば、夏の日の木陰で微睡むような、涼やかで穏やかな情景が目に浮かぶことでしょう。

本作は後にラリー・クリントンによって歌詞がつけられ、「My Reverie」として1938年にヒットし、ビング・クロスビーらにも歌われました。

夏の暑さを忘れさせてくれる、そんな音楽体験を求める方や、穏やかな気分に浸りたい時に聴いてみると、きっとすてきな時間が過ごせるのでおすすめです!

パガニーニによる大練習曲第6番「主題と変奏」Franz Liszt

曲の冒頭で始まる旋律を主題に、ころころと様子を変えながら展開していくこの曲はあまりの有名さに名前は聴いたことないが聴いたことがあるという人も多いのではないだろうか。

元はヴァイオリンの超難曲であったが、それをリストがピアノにその演奏技術の難しさまでも再現した変奏曲である。

クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

8つの演奏会用練習曲 作品40 第1曲:前奏曲Nikolay Kapustin

8つの演奏会用練習曲 作品40 第3曲:トッカティーナNikolay Kapustin

8つの演奏会用練習曲 作品40 第5曲:冗談Nikolay Kapustin

カプースチン:8つの演奏会用練習曲より 第5曲「冗談」 Kapustin:8 concert etude op.40 No.5 Raillery
8つの演奏会用練習曲 作品40 第5曲:冗談Nikolay Kapustin

8つの演奏会用練習曲 作品40 第8曲:終曲Nikolay Kapustin

クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(31〜40)

3つのジムノペディErik Satie

ハイドン以降の古典派およびロマン派の音楽は、長調および短調に属し、ある一点に向かって劇的に進行するものが常でした。

この流れを変えるきっかけとなる最初の音楽がフランスから登場、きっかけはサティのこの曲でした。