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クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

長い歴史の中で、さまざまな音楽家が作ってきたクラシック音楽。

美しい旋律に心がやすらぐものから壮大なスケールに圧倒されるものまで、実にバラエティに富んでいます。

あまりの多さに「聴いてみたいけれど、何から聴けばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

そんなあなたに「まずはコレ!」とオススメしたいものをピックアップしました。

時代を越えて愛され続けるクラシック音楽の世界を、しばしご堪能ください。

もくじ

クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(41〜60)

歌劇「フィガロの結婚」序曲Wolfgang Amadeus Mozart

W.A.モーツァルト / 歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492指揮(指揮:シルヴァン・カンブルラン)W.A.Mozart:Le Nozze di Figaro K.492
歌劇「フィガロの結婚」序曲Wolfgang Amadeus Mozart

フランスの劇作家ボーマルシェが1778年に書いた風刺的な戯曲をもとに、モーツァルトが1786年に作曲したオペラの中の序曲がこちらです。

貴族に仕える家臣フィガロの結婚式をめぐる事件をとりあげながら貴族を強く批判した内容だったため、なんども上演禁止になりました。

モーツァルトの華やかな曲が堪能できる名作のひとつです。

オペラ「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」Alexander Borodin

ボロディン オペラ「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」
オペラ「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」Alexander Borodin

ロシアの作曲家ボロディンの曲の中で、最も人気があり、単独で演奏されることが多い曲です。

また、吹奏楽に編曲されていることから、吹奏楽コンクールの自由曲として採用されることが多い曲でもあります。

オーボエの美しい旋律が印象的です。

クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(61〜80)

ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

高音質【Clair de lune−Debussy】ドビュッシー-月の光/CANACANA
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの作品の中で最も有名な曲とされ、たびたび演奏会で取り上げられたり、映像作品のBGMに使用されたりしている『ベルガマスク組曲』の第3曲『月の光』。

夜空に月のやわらかな光が浮かび上がる幻想的な風景を思い起こさせる、とても美しいピアノ曲です。

テンポや音数で考えれば、それほど難易度は高くありませんが、曲の持つ独特な世界観を表現するのは至難の業!

この曲の練習は、譜読みが終わってからスタートするといっても過言ではありません!

ぜひ、音の美しさや穏やかな流れにこだわって練習してみてくださいね。

練習曲 作品10-3「別れの曲」Frederic Chopin

ベスト・クラシック100極 鈴木光「ショパン:別れの曲」MV
練習曲 作品10-3「別れの曲」Frederic Chopin

『別れの曲』として知られている、フレデリック・ショパン作曲の『練習曲 作品10-3』。

ショパンは、テクニック的な要素に加え、高い芸術性を備えたピアノのための練習曲を27曲手掛けていますが、なかでもこの曲は美しいメロディーと親しみやすい曲調で人気の高い作品の一つとされています。

ショパンの練習曲のなかでは、比較的難易度の低い楽曲ですが、細かなテクニックの練習は必須です。

しかし、指の動きだけにとらわれて機械的な演奏にならないよう、メロディーのなめらかさや中間部の曲調の変化などを意識して弾けるとよいでしょう。

打楽器とオーケストラのための協奏曲André Jolivet

前衛音楽からCM音楽まで手がけ「音楽のジキルとハイド」といわれたジョリヴェの、ヴァレーズ風打楽器偏愛が炸裂した1曲。

ちなみに来日した時には、「二台ピアノのためのパチンコ」(普通の現代音楽)まで作るほどパチンコ、パチスロにハマったそうです。

交響曲第9番「新世界より」第2楽章Antonín Dvořák

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第2楽章 ヘルベルト フォン カラヤン指揮ベルリン・フィル
交響曲第9番「新世界より」第2楽章Antonín Dvořák

「家路」もしくは「遠き山に日は落ちて」という名前で知られており、日本語歌詞がついています。

自治体によっては夕方をお知らせする音楽として、お店によっては閉店を教えらせする曲として流されることが多い曲です。