クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
長い歴史の中で、さまざまな音楽家が作ってきたクラシック音楽。
美しい旋律に心がやすらぐものから壮大なスケールに圧倒されるものまで、実にバラエティに富んでいます。
あまりの多さに「聴いてみたいけれど、何から聴けばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに「まずはコレ!」とオススメしたいものをピックアップしました。
時代を越えて愛され続けるクラシック音楽の世界を、しばしご堪能ください。
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クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(61〜70)
アヴェ・ヴェルム・コルプスWolfgang Amadeus Mozart

クラシック音楽の世界で「奇跡の名曲」と称される本作。
その深い敬虔さと静謐な美しさは、聴く者の心に深く響きます。
わずか46小節という短さながら、その中に込められた祈りの力は計り知れません。
ニ長調から始まり、イ長調、ヘ長調、ニ短調と巧みに転調を重ねていく手法は、作曲家の卓越した技巧を物語っています。
1791年6月23日、ウィーン郊外の小さな教会で初演された際、その美しさに涙する聴衆も多かったといいます。
宗教音楽に興味のある方はもちろん、心静かに音楽と向き合いたい方にもおすすめの一曲です。
ノクターン第2番Frederic Chopin

穏やかに流れる美しい旋律と繊細な装飾音が、夜の静寂とともに心に染み入るピアノ曲です。
ショパンが1831年に作曲した本作は、夢のような幻想的な情景や内面の感情を見事に表現しています。
右手の優雅なメロディと左手の調和のとれた伴奏が織りなす世界観は、まるでイタリアのオペラように美しい歌声を思わせます。
1956年のアメリカ映画『愛情物語』では、主題曲『To Love Again』としてアレンジされ、アニメ『クラシカロイド』でも使用されるなど、メディアでの活用も豊富です。
静かに集中したい時や心を落ち着かせたい時にピッタリの一曲で、勉強や読書のお供としても最適な癒やしの名曲といえるでしょう。
花のワルツPyotr Tchaikovsky

優雅なワルツのリズムが奏でる心地よいメロディーは、ゆったりとした時間の流れを感じさせます。
3拍子のリズムと、弦楽器や木管楽器による繊細なハーモニーが、集中力を高めながらもストレスを感じさせない絶妙なバランスを生み出しています。
1892年12月にサンクトペテルブルクで初演された本作は、ディズニー映画『ファンタジア』での使用以降、多くのメディアで取り上げられ、心を落ち着かせる曲として広く親しまれています。
勉強や読書、デスクワークなど、静かな環境で集中したい時にオススメです。
チャイコフスキーの巧みな作曲技法が光る本作で、リラックスしながら知的な時間を過ごしてみませんか。
ブランデンブルク協奏曲第3番J.S.Bach

華麗な弦楽器の響きと豊かな抑揚が印象的な、18世紀ドイツを代表する音楽家バッハの代表作です。
3群の弦楽器が奏でる喜びに満ちた旋律は、勉強の気分転換にピッタリ。
緻密な対位法と豊かなハーモニーが心地よく、集中力を高めてくれます。
1721年3月にブランデンブルク辺境伯に献呈された本作は、弦楽器のみによる編成ながら、まるで天上の音楽のような気高さを感じさせます。
長時間の学習や読書のお供として、静かに心を整えたいときにオススメです。
水上の音楽ヘンデル

荘厳で華やかな管弦楽の調べが美しく響き渡る作品。
1717年7月のテムズ川での舟遊びのために、ヘンデルが作曲したこの楽曲には、穏やかな川の流れが音楽で表現されています。
ホルン、オーボエ、弦楽器など多彩な楽器の音色が織りなす豊かな響きは、まるで水面に光が揺らめくように優雅で心地よい雰囲気を醸し出しています。
本作は現代においても、NHK-FMの『古楽の楽しみ』のテーマ曲や京都駅の発車メロディとして使用されており、その普遍的な魅力が証明されています。
集中力を必要とする作業や勉強時に、静かに心を落ち着かせたい時にオススメの一曲です。
ラ・カンパネラFranz Liszt

鐘の音を模した繊細な旋律が印象的で、高音域での跳躍や装飾音が美しく響き渡ります。
1851年に改訂されたピアノ曲は、ロマン派音楽の真髄を感じさせる情熱的な表現力と、技巧的な演奏が特徴です。
フランツ・リストは、1831年にパガニーニの演奏に感銘を受け、ヴァイオリン協奏曲の主題をピアノ用に編曲。
映画やテレビ番組のBGMとしても度々使用され、多くの人々の心を魅了してきました。
本作は、静かな環境で集中して勉強したい方にオススメです。
鐘の音のような透明感のある音色は、心を落ち着かせながらも適度な緊張感を保ってくれるでしょう。
「四季」より「春」Antonio Vivaldi

優美な旋律と自然を描写する巧みな表現力で、まるで春の訪れを目の前で感じているかのような臨場感を味わえる傑作です。
バロック音楽の名手であるヴィヴァルディが1725年に発表したこの曲は、小鳥のさえずりや泉のせせらぎ、突然の雷鳴など、春の情景を鮮やかに描き出しています。
映画やテレビCM、結婚式など、華やかな場面で使用される機会も多く、誰もが一度は耳にしたことがある親しみやすい曲調が魅力です。
勉強や読書のお供として、自然のリズムに身を委ねながら集中力を高めたい時にオススメです。
穏やかな旋律が心地よく響き、長時間の学習でも疲れにくい環境を作り出してくれます。
打楽器とオーケストラのための協奏曲André Jolivet

前衛音楽からCM音楽まで手がけ「音楽のジキルとハイド」といわれたジョリヴェの、ヴァレーズ風打楽器偏愛が炸裂した1曲。
ちなみに来日した時には、「二台ピアノのためのパチンコ」(普通の現代音楽)まで作るほどパチンコ、パチスロにハマったそうです。
クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(71〜80)
交響曲第9番「新世界より」第2楽章Antonín Dvořák

「家路」もしくは「遠き山に日は落ちて」という名前で知られており、日本語歌詞がついています。
自治体によっては夕方をお知らせする音楽として、お店によっては閉店を教えらせする曲として流されることが多い曲です。
剣の舞Aram Khachaturian

マリンバとティンパニの見せ場が最初から最後まで続きます。
目覚ましにするとすぐ起きられそうです。
曲を聴きながら一緒に口ずさむとスピードと細かいリズムに口が大変なことに。
実際に楽器を吹く人はとても大変だと思います。
ミクロコスモスより153番「ブルガリアのリズムによる6つの舞曲」Bartók Béla

ピアノ1つで1分半強の間に3拍+3拍+2拍構造のリズムと印象的なメロディーがつめ込まれた、それでいてシンプルで謎の高揚感に満ちたアップテンポで格好いい曲。
「ミクロコスモス」という練習曲集の1番最後にある曲です。
序奏とロンド・カプリチオーソCamille Saint-Saëns

当時の名バイオリニストにして名作曲家でもある、サラサーテのために書かれた1曲。
サラサーテの出身がスペインということもあって、情熱的なメロディと舞踏風のリズムに満ちあふれています。
とにかく高音を繰り出すバイオリンがかっこいい!!
組曲「動物の謝肉祭」より「白鳥」Camille Saint-Saëns

フランスを代表する作曲家サン・サーンスが作曲した、全14曲からなる組曲『動物の謝肉祭』の中の1曲。
ライオンや象などが登場する組曲『動物の謝肉祭』の中で光り輝く宝石のようなチェロの名曲である『白鳥』。
にぎやかな動物たち後、最後に登場します。
湖の水面を表現しているピアノの伴奏の上で、水しぶきをあげながら優雅に泳ぐ白鳥の様子をチェロが表現しています。
その美しい旋律から多くの人に愛されており、組曲の中で1番の人気を誇る作品です。
カルミナ・ブラーナCarl Orff

とにかく最初の「おお、運命の女神よ」のみがやたらと有名なこの曲ですが、19世紀にドイツで発見された詩歌集に基づいて作られた世俗的なカンタータで、本当は25曲からなる1時間くらいの演奏時間がかかる曲です。
なかには酒屋の曲などもあります。
沈める寺Claude Debussy

水に沈んだブルターニュ地方のイスの町という伝説にヒントを得て作られました。
和音の響きだけで鐘の音や聖歌を伴った荘厳な寺院が海から現れ、また沈んで姿を消すいう情景を描写しています。
とにかく和音が印象的で美しい曲です。



