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【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ

みなさん、低音好きですか!

この記事では邦楽ロックを中心にJ-POPも含めて、ベースがかっこいい曲を紹介していきます!

リフやスラップが派手な曲はもちろん、ファンキーでうねるようなベースラインや、音数が少なくてもグルーヴィーなもの、音作りが秀逸なものなど、さまざまな角度からチョイス。

ただただ音に身を任せてノってもいいですし「自分もこんなふうに弾きたい!」推しのベーシスト探しにも役立つ記事だと思います!

【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ(101〜110)

Last Love Letterチャットモンチー

チャットモンチー 『Last Love Letter』(Live「求愛ツアー♡2015」@Zepp Tokyo)
Last Love Letterチャットモンチー

チャットモンチーの曲の中でも、ベースのメロディが印象的なこちらの1曲。

アンプやイコライザーでベースの音作りをするにあたって、とても聴き分けやすく参考になる楽曲ではないでしょうか。

リズムを作る楽器でもあり、音階を奏でられる楽器でもあるベースについて、あらためてその役割の魅力に気づかされる楽曲です。

きず在日ファンク

在日ファンク – きず @ TAICOCLUB’11
きず在日ファンク

ファンク日本に在り、在日ファンクの初期の楽曲『きず』。

もう踊らずにはいられないファンクナンバーですがこの曲はもうベースの曲です!

ベースのくりかえされる同じフレーズはファンクの王道で、このバンドがファンクバンドであることを確固たるものにしています。

ぜひベースで踊ってください。

独り言阿佐ヶ谷ロマンティクス

阿佐ヶ谷ロマンティクス – 独り言 Asagaya Romantics – Hitorigoto (Music Video)
独り言阿佐ヶ谷ロマンティクス

阿佐ヶ谷ロマンティクスは、早稲田大学のサークルでバンド活動をしていたメンバーで結成され、日本のみならず海外にも活動の幅を広げているバンドです。

この曲は3rdアルバム『大人幻想』のオープニングを飾るナンバーで、バンドのバックボーンでもある中南米の音楽を独自のポップ性に落とし込んだサウンドが心地いいですよね。

軽快でありながらゆったりとしたアンサンブルの核となっているベースラインは、少ない音数ながらも確かな存在感とアレンジの方向性を決定づけています。

裏方に徹したベースプレイがクールな、何度も聴き返したくなるナンバーです。

キャッチーを科学するアルカラ

「ロック界の奇行師」を自称するオルタナティブサウンドで長年にわたりファンを魅了し続けている3人組ロックバンド、アルカラ。

3rdアルバム『フィクションを科学する』に収録されている楽曲『キャッチーを科学する』は、ファンキーなギターリフで幕を開けるアンサンブルがテンションを上げてくれるナンバーです。

ときにメロディアスに、ときにタイトに曲を支えるベースラインは、他のパートとのバランスをとりながらも存在感を示していますよね。

疾走感の中にうねりを感じさせる、ベースサウンドに耳をすませて聴いてほしいアッパーチューンです。

99.9MOB CHOIR feat. sajou no hana

TVアニメ「モブサイコ100 Ⅱ」オープニング映像
99.9MOB CHOIR feat. sajou no hana

sajou no hanaのsanaさんをメインボーカルに、テレビアニメ『モブサイコ100』のために作られた音楽ユニット、MOB CHOIR。

アニメ第2期のオープニングテーマとして起用された『99.9』は、ベースのスラップで幕を開けるイントロが強烈なインパクトを生み出していますよね。

疾走感のあるビートに乗せた存在感のあるベースラインからは、楽曲全体のうねりと勢いを作り出しているのを感じられるのではないでしょうか。

アグレッシブなベースプレイがテンションを上げてくれる、クールなロックチューンです。

【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ(111〜120)

music feat.LINIONchilldspot

chilldspot – music feat.LINION (Music Video)
music feat.LINIONchilldspot

音楽的バックグラウンドが違うメンバーによるジャンルレスな楽曲で注目を集めているchilldspotのデジタルシングル曲。

台湾出身のシンガーであるリニオンさんを迎えたバンド初のコラボ曲で、シンプルなギターリフに絡む余白のあるベースラインがアンサンブルにアクセントを生み出していますよね。

ときにメロディーを引き立て、ときにメロディーの合間を埋める絶妙な距離感を感じさせるベースラインは、他の楽器ではできない、ならではの味を最大限に発揮しています。

フレーズそのものはシンプルでありながら、ベースの存在感を無視できないエモーショナルなナンバーです。

うっせぇわAdo

いまやJ-POPシーンの中心を担うシンガーとなったAdoさんのメジャー1作目の配信限定シングル曲。

サビでリフレインするフレーズは子供から大人まで覚えやすく、社会現象にまでなった楽曲ですよね。

インパクトがある歌の部分に注目が集まりやすい楽曲ですが、実は楽曲全体に漂う不安定で不穏な空気感はベースラインが作り出しています。

ルート弾きが基本的な奏法でありながら、その耳に残るコード進行が楽曲を盛り上げている、ベースなしでは絶対に成立しない楽曲と言えるのではないでしょうか。

おわりに

スラップやオクターブなどを生かしたリフや、ファンキーでグルーヴィーにうねるようなフレーズなど、さまざまな視点からベースがかっこいい曲を紹介しました。

あなたのお気に入りの曲は見つかりましたか?

それぞれの曲にそれぞれのかっこよさがあったと思います。

もし気に入ったバンドや気に入ったベーシストがいれば、ぜひほかの曲も聴いてみて、かっこいいベースラインを見つけてみてくださいね!