【高齢者向け】簡単すてきな工作。デイサービス持ち帰り作品アイデア集
デイサービスなどの高齢者施設で作った作品を持ち帰れば、自宅で飾ったり使ったりできて楽しみが増えますよね。
制作に集中することを楽しまれる高齢者の方も多いようです。
そこで今回は、自宅に持ち帰れる作品のアイデアを集めました。
小物入れや写真立てなどの自宅でも使える実用性があるものや、飾って楽しむものまで用意しています!
材料も手軽に用意できる物や、空きビンなどのリサイクル品を利用しますよ。
工作は指先を使うので、脳が活性化され認知症予防にもつながり、作品作りの達成感や充実感も味わっていただけます。
ぜひ楽しみながら作ってみてくださいね。
【高齢者向け】簡単すてきな工作。デイサービス持ち帰り作品アイデア集(351〜360)
引き出し小物入れ

引き出し式の小物入れ、あると便利ですよね。
牛乳パックに布を貼って作りますが、布が貼っているおかげで牛乳パックに見えないのもオススメのポイントです。
2つの牛乳パックを使って外側、内側の引き出しを作っていきます。
内側になるほうは5ミリほど小さめに作るとスムーズに出し入れができます。
両方に木工用ボンドを薄めたものを塗り、お好みの布を貼りましょう。
外側と内側で布を変えるとかわいいですね。
そのままでは引き出しにくいので取っ手を付ければ完成です。
手作り万華鏡

トイレットペーパーの芯は捨てないとたまっていくもの。
そんなトイレットペーパーの芯と画用紙を活用して、ステキな万華鏡を作ってみませんか?
万華鏡は作る工程や、使うアイテムによってさまざまな世界観が味わえます。
万華鏡をのぞきこむと、きらめくステキな空間が広がっていますよね。
今回はトイレットペーパーの芯、画用紙、マイクロプラスチック、両面テープなどを使って作りましょう。
作る工程も簡単なので高齢者の方にオススメです。
トイレットペーパーの芯にお好きな色紙を貼り付けて、世界にひとつだけの万華鏡のできあがり。
押し花のラミネートカード

押し花とラミネートカードを使って華やかで、ずっと使えるネームプレートを作ってみませんか?
押し花は時間がかかる……と思ってしまいそうですが電子レンジを使うとあっという間に乾燥、1分ほどで押し花ができますよ。
できあがった押し花を破かないように、そっとピンセットで名前を書いた紙の上に乗せ、ラミネートフィルムで包み込めば完成です。
最近は100円ショップで簡単にラミネートできるフィルムが売っているので活用してみましょう。
穴を開けてカバンなどにも下げられますよ。
【高齢者向け】簡単すてきな工作。デイサービス持ち帰り作品アイデア集(361〜370)
花柄ブレスレット

かぎ針を使って編んでいく花柄のブレスレット、糸の中にグラデーションがあるものを使用すれば鮮やかに仕上がるところも注目ですね。
細かい工程を繰り返していく編み物なので、指先への集中力や細かい手の動きなどのトレーニングの効果も期待されます。
使用する糸のチョイスも重要で、色による印象の違いなどを試してみるのもおもしろそうですねしっかりと糸をかさねて編んでいけば普段のおしゃれにも使える丈夫なブレスレットが完成しますよ。
薬のカレンダー

カレンダー型の何度でも利用できる薬ケースは、いかがでしょうか。
31日分の薬が収納できるように、厚紙にカレンダーのような枠を作り、そこにポケットをつけていきます。
ポケットはクリアホルダーを小さく切って作り、その中に薬を入れる用の袋をトレーシングペーパーなどで作っておきましょう。
クリアホルダーで作ったポケットは、そのまま厚紙に作った枠内全てに貼り付けます。
トレーシングペーパーで作った袋は、日付を入れてクリップをつけ、月が変わっても動かして次の月のカレンダーが作れるようにしておきます。
ポケットを貼った厚紙の上の方に、何月なのか、何曜日なのかの曜日を割り振れば完成!
色つきの厚紙を使ったり、ポケットにカラフルなマスキングテープを使えば、ポップな印象になり使うのが楽しくなりますよ!
どんぐりでコマ

子供のころに、拾ったどんぐりで遊んだという人も多いかと思います。
そんな童心を思い出し、どんぐりのコマを作ってみましょう。
あのころよりも、クオリティの高いコマが作れるかもしれませんよ。
どんぐりにつまようじを挿すだけのシンプルな内容ではありますが、安全に作るたの工夫が大切です。
どんぐりを固定するための戸当たりゴム、しっかりと穴をあけるためのよーとを準備して、安全で丈夫なコマを目指しましょう。
使用するどんぐりの種類や形状、穴のあけかたやつまようじのさし方など、さまざまなパターンを試してみるのもいいかと思います。
チラシで作るかご

新聞の折り込み広告やフリーペーパーの処分に困った時に、最適な工作です。
つまようじを使ってチラシを細く丸めて棒を作り、それを編んでいくことでかごを作り上げていきます。
固く細い棒を量産していき、細かく編みこんでいくといった流れなので、集中力と指先が鍛えられそうな印象です。
工程が多く、時間がかかる工作ではありますが、つたで編まれた工芸品のような完成品に、高い達成感を味わえるのではないでしょうか。
紙を素材としながらも丈夫な仕上がりなので、日々の生活にも取り入れやすそうですね。