12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌
12月といえばクリスマスに大みそかやお正月の準備と、ワクワク、そわそわする季節ですよね。
特に子供の頃は、クリスマスはもちろん、冬休みや雪が降ったときの雪遊び、と楽しみがいっぱいだったと思います。
この記事では、そんなステキな12月にぴったりの童謡や、みんなで楽しめる遊び歌、昔から人気のわらべうたを紹介!
子供向けの楽曲がほとんどですが、大人の方が聴いても胸に響く、感動の名曲もありますよ。
外の冷たい空気を感じながら、またお部屋でぬくぬくしながら聴いてみてくださいね。
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12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(1〜10)
あぶくたったわらべうた

冬の季節にぴったりの伝統的なわらべうたです。
子どもたちが輪になって歌い、動作を楽しむ遊び歌として親しまれています。
煮る、寝る準備、おばけの登場という3つのパートで構成され、想像力豊かな歌詞と動きが特徴です。
協調性や創造性を育む教育的な側面も持ち合わせており、世代を超えて愛されています。
本作は、家族や友人同士で楽しむのに最適で、寒い冬の日に室内で遊ぶときにもオススメです。
また、保育園や幼稚園での集団遊びにも取り入れられることが多く、子どもたちの成長を促す楽しいあそびうたです。
こぎつね作詞:勝承夫/作曲:ドイツ民謡

ドイツの民謡をもとに制作された『こぎつね』。
文部省唱歌にも選ばれており、日本の教育の現場でもリコーダーや鍵盤ハーモニカで演奏されることが多い童謡です。
冬の山で生活するキツネの様子が描かれており、人間のようにメイクや髪飾りをして楽しむ場面が歌われています。
同じメロディーやサビのフレーズを繰り返す楽曲なので、冬の保育の場面で子供たちに歌唱してもらうのもいいでしょう。
軽快なリズムにのせて合唱しても楽しめる、かわいい子ギツネをテーマにした歌です。
北風小僧の寒太郎作詞:井出隆夫/作曲:福田和禾子

イントロの笛の音やひゅーというワードから北風の冷たく寒い雰囲気がすごく伝わってくる冬の曲です。
北風をただの風としてではなく寒太郎という人物として表現しているので、嫌な北風も少しかわいらしさを感じてしまいます。
北風がぴゅーっとふいたらこの曲と寒太郎を思い出してあげてくださいね!
12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(11〜20)
十二支の歌作詞/作曲:宮平里枝

十二支をテーマにした楽しい童謡が誕生しました。
宮平里枝さんが手掛けた本作は、リズミカルなメロディーと親しみやすい歌詞で構成されています。
手拍子を交えながら十二支の動物たちを順に紹介する歌詞は、子どもたちが自然に覚えられるよう工夫されています。
2020年12月、第9回ラポム大賞で優秀賞を受賞し、保育現場での活用が推奨されました。
YouTube上では様々なカバーや振り付け動画も公開されており、視覚的にも楽しめる教材となっています。
保育園や幼稚園での集団遊びはもちろん、ご家庭でも親子で楽しめる一曲です。
雪のペンキ屋さん作詞:則武昭彦/作曲:安藤孝

空から降る白い雪をペンキにたとえて表現した『雪のペンキ屋さん』。
則武昭彦さんが作詞、安藤孝さんが作曲を担当しました。
家の屋根や垣根に降る雪の様子を描いた歌詞に合わせて、指差ししたり手をたたく手遊びを実践するのも、冬のレクリエーションの場面にぴったりですね。
楽曲の長さも1分弱と短いので、繰り返すメロディーを覚えて子供たちと一緒に歌やダンスに取り組みましょう。
雪景色が広がる美しい自然風景をイメージさせる、12月に聴いてほしい童謡です。
じっちゃこばっちゃこわらべうた

冬の定番遊び「たこあげ」を題材にした、日本の伝統的なわらべうたです。
子どもたちが二人一組で向かい合い、手を合わせながら歌う手遊び歌として親しまれています。
たこが電信柱に引っかかり、おじいさんやおばあさんが助けを求める様子を愛らしく描写しており、遊びを通じて季節の行事や生活の知恵を学ぶ機会となっています。
本作は、地域や家庭、保育現場での遊び歌として今もなお歌い継がれ、子どもたちの情操教育や伝統文化の継承に役立っています。
ぜひ子供たちと一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
おしくらまんじゅうわらべうた

日本の伝統的なわらべうたとして親しまれているこの歌は、寒い季節に子どもたちが体を温めながら楽しむ遊び歌です。
押し合いまんじゅうの様子を歌った歌詞には、子どもたちの無邪気な遊び心が詰まっています。
シンプルな歌詞ながら、互いに寄り添い、温もりを分かち合う大切さを教えてくれる奥深い曲となっています。
地域や時代によって少しずつ異なる歌詞や遊び方があり、日本各地で愛され続けてきました。
現代でも保育園や幼稚園で活用され、子どもたちのコミュニケーションや体を使った活動の促進に役立っています。
寒い冬の日に、家族や友人と一緒に歌って遊べば、心も体も温まること間違いなしです。






