12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌
12月といえばクリスマスに大みそかやお正月の準備と、ワクワク、そわそわする季節ですよね。
特に子供の頃は、クリスマスはもちろん、冬休みや雪が降ったときの雪遊び、と楽しみがいっぱいだったと思います。
この記事では、そんなステキな12月にぴったりの童謡や、みんなで楽しめる遊び歌、昔から人気のわらべうたを紹介!
子供向けの楽曲がほとんどですが、大人の方が聴いても胸に響く、感動の名曲もありますよ。
外の冷たい空気を感じながら、またお部屋でぬくぬくしながら聴いてみてくださいね。
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12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(41〜50)
シルバー・ベルレイ・エヴァンス/ジェイ・リビングストン

1951年のコメディ映画「レモン・ドロップ・キッド」の挿入歌です。
キラキラしたクリスマスのオーナメント、子供たちの笑い声、家族の元へと家路を急ぐ人たち。
どこからか聴こえてくる鈴の音に、いよいよクリスマスが近づいているのを感じます。
冷たい冬の空気の中に、わくわくする人々の心がほっこりと温かい名曲です。
トロイカロシア民謡

タイトルの『トロイカ』という聞きなれない言葉はロシアの三頭立ての馬車のことです。
曲のはじめから続く陽気な鈴の音色、リズミカルなテンポはロシアの冬と若者の明るいようすを感じさせます。
美しいメロディも心地のいい曲ですが、原曲のロシア民謡は、金持ちに恋人をうばわれた馬を走らせる仕事をする若者を歌う悲しいものだったようです。
雪まつり作詞・作曲:みなみらんぼう

春を待ち遠しく思いながら、楽しく雪遊びをする子供たちの様子を歌った『雪祭り』。
フォークシンガーのみなみらんぼうさんが手がけたこの曲は、1984年にNHKの『みんなのうた』で公開されました。
雪で遊んで、冬の温かくておいしい食べ物を食べてと楽しく過ごすも、やはり暖かい春が待ち遠しい子供たち。
真っ白な雪うさぎや郵便屋さんに「春はいつくるの」と問いかける様子に、子供たちの素直な思いが感じられますね。
まるで歌謡曲のようなかっこいいメロディーにも注目です!
雪のおどり作詞: 油井圭三

「たくさん雪よ降ってくれ〜!」という思いが歌われた『雪のおどり』。
チェコ民謡の『Týnom Tánom』がもとになっていると、言われています。
不思議ながらもその独特なリズム感やメロディーに、どんどんひかれていまいますね。
雪が降ってくる様子を見て、まるで雪がダンスをしているようだと表現している歌詞と相まって、全体的におしゃれな印象も与えます。
子供たちの大好きな雪がたくさん見られることを願って、この曲を歌ってみてはいかがでしょうか。
オー・ホーリー・ナイト作詞:J.ドゥワイト/作曲:C.アダムス

もともとは19世紀に作られたフランスのクリスマス・キャロルでしたが、ジョン・サリバン・ホワイトによる英訳が広く知られています。
いまではクリスマス・ソングの定番として外せない曲になりました。
日本では『さやかに星はきらめき』というタイトルで賛美歌第二編に収録されています。
しんと静かでしっとりとしたヨーロッパのクリスマスを思わせる美しい曲です。
クリスマスがやってくる作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか

クリスマスを目前にした12月の、そわそわするようなワクワクするような様子を描いた『クリスマスがやってくる』。
数多くの楽曲を手がける新沢としひこさんが作詞、中川ひろたかさんが作曲しました。
イルミネーションで彩られた街の風景、家やお店にあるクリスマスの飾り、そして人々の楽しげな表情、それらすべてからクリスマスのワクワクが感じられる様子が歌われています。
クリスマスに向けて気持ちをどんどん高めていきたい方にはとくに、オススメの1曲です!
スキー作詞:時雨音羽/作曲:平井康三郎

雪山をスキーで華麗に滑り降りていく様子を描いた唱歌『スキー』。
数多くの曲を手がけた作詞家・時雨音羽さんが作詞し、1942年に発表されました。
まるで鳥のように風を切ってかっこよくスキーを滑る様子に、スキーヤーはもちろん、スキーをしたことのない人もやってみたいなという気持ちがわいてくるのではないでしょうか。
軽快なリズムとメロディーからも、その意欲がどんどんわきたちますね!
スキーをするとはこういうことなんだということが、ガンガン伝わってくる1曲です。