12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌
12月といえばクリスマスに大みそかやお正月の準備と、ワクワク、そわそわする季節ですよね。
特に子供の頃は、クリスマスはもちろん、冬休みや雪が降ったときの雪遊び、と楽しみがいっぱいだったと思います。
この記事では、そんなステキな12月にぴったりの童謡や、みんなで楽しめる遊び歌、昔から人気のわらべうたを紹介!
子供向けの楽曲がほとんどですが、大人の方が聴いても胸に響く、感動の名曲もありますよ。
外の冷たい空気を感じながら、またお部屋でぬくぬくしながら聴いてみてくださいね。
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12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(41〜50)
冬の星座作詞:堀内敬三
1947年の中学校の音楽教科書に掲載されており、日本の歌百選の1曲にも選ばれた『冬の星座』。
アメリカの作曲家、ウィリアム・ヘイスさんが作曲した『Mollie Darling』のメロディーが使用されており、堀内敬三さんが作詞を手がけました。
冬の夜空にかがやく星座の様子を描いた歌詞と、寒い季節をイメージさせる透きとおるようなメロディーが絡み合います。
静まりかえった冬の夜、夜空を見上げながらじっくりと聴いてほしいウインターソングです。
12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(51〜60)
リトル・ドラマー・ボーイキャサリン・ケニコット・デーヴィス

小さな男の子が、イエスキリストの誕生を祝ってドラムをたたく様子が歌われた『リトル・ドラマー・ボーイ』。
1941年にアメリカの作曲家、キャサリン・ケニコット・デーヴィスさんが発表したクリスマスソングです。
歌詞の中に登場する何かをたたいているような音は、男の子がたたくドラムの音を表しています。
男の子は貧しく、イエスの誕生をお祝いしたくてもプレゼントを持っていませんでした。
そこでマリア様の了承をえて、お祝いの意味をこめてドラムをたたくというのが、この曲のストーリーです。
サンタクロースがやってくる作詞・作曲/O.ホールドマン

サンタさんがやってくるのをワクワクしながら待つ様子を歌った『サンタクロースがやってくる』。
アメリカのシンガーソングライター、ジーン・オートリーさんが1947年に発表した有名なクリスマスソングです。
さまざまな和訳がありますが、サンタがやってくるのに合わせて子供たちが歌う様子が描かれたものが子供には歌いやすくオススメ!
ジーン・オートリーさんが作詞したもともとの歌詞からは、子供たちの楽しげな様子とともにサンタさんの優しい表情もうかがえます。
サンタクロースはどこの人?作詞:高田ひろお/作曲:菊池俊輔

プレゼントを持って家にやってくるサンタさんって、どんな人でどこからやってくるんだろう?
子供の頃に誰もが考えたことがあるのではないでしょうか。
そんな子供の素直な疑問から、さまざまな想像をふくらませていくクリスマスソング『サンタクロースはどこのひと』。
1971年に発表されたこの曲は、アニメ『ドラえもん』のエンディングテーマに起用されています。
歌っているのは当時のドラえもんの声をつとめていた、声優の大山のぶ代さんです。
曲を聴けば、子供たちのサンタさんへの想像もどんどんかきたてられますよ!
トロイカロシア民謡

タイトルの『トロイカ』という聞きなれない言葉はロシアの三頭立ての馬車のことです。
曲のはじめから続く陽気な鈴の音色、リズミカルなテンポはロシアの冬と若者の明るいようすを感じさせます。
美しいメロディも心地のいい曲ですが、原曲のロシア民謡は、金持ちに恋人をうばわれた馬を走らせる仕事をする若者を歌う悲しいものだったようです。
もちっこやいてわらべうた

お正月に欠かせないおもちを、12月に用意する。
昔ながらの日本の原風景ですが、「お正月=おもち」の関係は時代が進むにつれて、やや薄れてきたようにも感じますね。
おもちといえばこの曲『もちっこやいて』です。
「おもちをやいて、おしょうゆを付けて食べましょうね、きっとおいしいよ」という歌詞は、過ぎゆく月日の速さを思いながら、せっせと用意をする景色を思い浮かべるもの。
きな粉やあんこに変えて、みんなで歌うのも楽しいですよ。
おせんべやけたかな

店先で焼いているおせんべい、おいしそうでついつい買って食べてしまいます。
うるち米やもち米を収穫したあとの秋や冬が、1番おいしいとされているおせんべい。
おせんべいといえば『おせべやけたかな』の手遊び歌も、楽しい1曲です。
みんなで輪になって『おせんべやけたかな』を歌い、おせんべいに見立てた手のひらを裏返してゆく遊びです。
テレビゲームもいいですが、たまにはこんな素朴な昔ながらの遊びもいいですよね。
スピードアップしながら歌えば、とても盛り上がりますよ!







