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12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌

12月といえばクリスマスに大みそかやお正月の準備と、ワクワク、そわそわする季節ですよね。

特に子供の頃は、クリスマスはもちろん、冬休みや雪が降ったときの雪遊び、と楽しみがいっぱいだったと思います。

この記事では、そんなステキな12月にぴったりの童謡や、みんなで楽しめる遊び歌、昔から人気のわらべうたを紹介!

子供向けの楽曲がほとんどですが、大人の方が聴いても胸に響く、感動の名曲もありますよ。

外の冷たい空気を感じながら、またお部屋でぬくぬくしながら聴いてみてくださいね。

12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(31〜40)

風も雪も友だちだ作詞:小林純一/作曲:ネルソン&ロリンズ

♪風も雪もともだちだ/Frosty the Snowman【♪クリスマスソング】Christmas Song / Xmas Song
風も雪も友だちだ作詞:小林純一/作曲:ネルソン&ロリンズ

アメリカの童謡『Frosty the Snowman』をもとに制作された『風も雪も友だちだ』。

ネルソン&ロリンズが作曲、日本語詩を児童文学科の小林純一さんが手がけました。

風が吹き、雪が降る景色の中で元気に遊びまわる子供たちの様子が描かれています。

軽快なリズムにのせて楽しげなメロディーが展開する楽曲なので、ピアノ伴奏に合わせて手遊びするのもオススメ。

冬の寒さを吹き飛ばすほどの、温かいサウンドが響く楽曲です。

雪だるまの切ない物語が描かれたオリジナルの曲と合わせて、聴いてみてはいかがでしょうか。

雪の小ぼうず作詞:村山寿子

⛄️雪の小ぼうず ⛄️【🎵Little Snowflake Boys🎵】
雪の小ぼうず作詞:村山寿子

童謡『いとまきのうた』のメロディーと同じメロディーで歌われる『雪のこぼうず』。

空から降ってきた雪が屋根や池、草の上に落ちてすぐに溶けてしまう様子を歌っています。

メロディーの軽快さとは裏腹な、ちょっぴり切ないストーリーですね。

『いとまきのうた』とも同じこのメロディーは、もともと『靴屋のポルカ』というデンマーク民謡で、世界ではほかにもいろんな歌詞にこのメロディーが使われています。

雪が降る様子を眺めながら、この曲で描かれる雪のはかなさに思いをはせるのもいいですね。

冬の星座作詞:堀内敬三

1947年の中学校の音楽教科書に掲載されており、日本の歌百選の1曲にも選ばれた『冬の星座』。

アメリカの作曲家、ウィリアム・ヘイスさんが作曲した『Mollie Darling』のメロディーが使用されており、堀内敬三さんが作詞を手がけました。

冬の夜空にかがやく星座の様子を描いた歌詞と、寒い季節をイメージさせる透きとおるようなメロディーが絡み合います。

静まりかえった冬の夜、夜空を見上げながらじっくりと聴いてほしいウインターソングです。

星に願いを作詞:ネッド・ワシントン/作曲:リー・ハーライン

原題『When You Wish upon a Star』。

1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌として有名ですね。

ジミニー・クリケットを演じたクリフ・エドワーズさんが歌い、アカデミー賞の歌曲賞に輝きました。

スウェーデンとノルウェーでは、ベツレヘムの星について歌うクリスマスソングです。

モルゲンレーテドイツ民謡

ドイツの美しい冬の風景を描いた童謡『モルゲンレーテ』は、朝焼けに照らされた広大なアルプスの山々の冷たさと、覚悟を持って歩き出す姿を歌う童謡です。

晴れやかな冬の朝を表現したような温かみのあるサウンドと、透きとおるような若者の心をテーマにした歌詞がマッチしています。

1968年にNHKの『みんなのうた』で放送されたことをきっかけに、日本でも人気を集めました。

寒い冬を優しくつつみこみ、癒やしを与えるメロディーが響きます。

豊かな自然を眺めながら、冬に聴いてほしい曲です。

12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(41〜50)

メリー・リトル・クリスマスヒュー・マーティン/ラルフ・ブレーン

Have Yourself A Merry Little Christmas – Michael Buble 和訳 クリスマスソング マイケル・ブーブレ
メリー・リトル・クリスマスヒュー・マーティン/ラルフ・ブレーン

1944年の映画『若草の頃』で、主演のジュディ・ガーランドさんが歌った挿入歌。

さまざまなアーティストにもカバーされ、世界中で愛されているクリスマス・ソングです。

少しばかり切なくなってしまう歌詞ですが「あなたに小さくてもステキなクリスマスを」と祈る気持ちが、寒い季節を温かく灯してくれますよ。

クリスマス・ソングメル・トーメ/ボブ・ウェルズ

「ベルベットの霧」との愛称を持つアメリカの天才ジャズ歌手、メル・トーメさんが作曲した、とてもロマンチックなクリスマス・ソングです。

栗の実をあぶる暖炉の火、鼻がツンとなるような冬の風……聴くだけで「ああ、冬だな」と感じますが、実は真夏に作られた曲なのだとか。

暑いなー、涼しいこと考えようってノリで始まり、35分ほどで完成したそうです。

さすが天才と言われるだけありますね。