12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌
12月といえばクリスマスに大みそかやお正月の準備と、ワクワク、そわそわする季節ですよね。
特に子供の頃は、クリスマスはもちろん、冬休みや雪が降ったときの雪遊び、と楽しみがいっぱいだったと思います。
この記事では、そんなステキな12月にぴったりの童謡や、みんなで楽しめる遊び歌、昔から人気のわらべうたを紹介!
子供向けの楽曲がほとんどですが、大人の方が聴いても胸に響く、感動の名曲もありますよ。
外の冷たい空気を感じながら、またお部屋でぬくぬくしながら聴いてみてくださいね。
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12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(21〜30)
サンタが町にやってくる訳詞:神戸孝夫/作曲:フレッド・クーツ

1934年にラジオ番組で放送されたことがきっかけで広まったクリスマスソング『サンタが町にやってくる』。
英題は『Santa Claus Is Coming to Town』で、日本では神戸孝夫さんの訳詞で知られています。
子どもが聴けば「サンタさんが来てくれる!」と嬉しくなり、大人が聴くとクリスマスになるとプレゼントをもらえた日々が懐かしく感じる歌ですよね。
明るくリズミカルなメロディが、クリスマス気分をより盛り上げてくれます。
おしくらまんじゅう

親しみやすいメロディと、まんじゅうのイメージを使った遊び心のある歌詞が魅力の1曲です。
寒さをしのぐための知恵から生まれた本作は、暖かさと笑顔を分かち合える遊びとして世代を超えて受け継がれています。
遊び歌としての価値だけでなく、冬の季語として俳句にも詠まれるなど、日本の文化に深く根付いた作品です。
寒い冬に、実際におしくらまんじゅうをしながら歌えば、きっと子供たちも肌のぬくもりとともに、友達や家族と過ごす時間の素晴らしさを感じられるはずです。
ジングルベル作曲:ジェームズ・ロード・ピアポント

1857年に牧師のジェームズ・ロード・ピアポントさんが感謝祭で歌うために作詞作曲しました。
若者たちがそりで競争する様子を描いた曲ですね。
当初のタイトルは「1頭立てのソリ」を意味する「One Horse Open Sleigh」でしたが、好評を得てクリスマスにも歌われ、やがて『ジングルベル』の題で呼ばれるようになりました。
日本語の訳詞にはポピュラーなものだけで6~7種類が存在します。
おきゃくさまはサンタクロース作詞: 冬杜花代子/作曲:花岡優平

サンタさんをクリスマスパーティーに迎えちゃおう!という、ドキドキワクワクのクリスマスソング。
『おかあさんといっしょ』で歌われていたこちらの『おきゃくさまはサンタクロース』は、サンタさんをお迎えするために頑張る子供たちの楽しい表情が感じられます。
サンタさんが来るまでパーティーの準備を着々と進めるとともに、もらえるプレゼントにも思いをはせます。
この曲に登場するお子さんは、最後にプレゼントを持ってきてくれるサンタさんへのお礼も考えているようですよ!
おうちでのクリスマスパーティーのBGMに、オススメの1曲です。
冬景色文部省唱歌

冬の初めの朝から夕方までの様子が描かれた文部省唱歌『冬景色』。
1番では霧が出る朝の水辺の様子、2番では昼間の麦がなる田園の様子、3番では小雨が降る夕方の里の様子が描かれています。
美しいメロディーに乗せて歌われるそれらの景色に、秋から冬に徐々に移ろいゆく季節の変化を感じさせます。
歌詞で描かれているどれもが秋の終わり、そして冬の始まりによく見られる光景を描いています。
この曲とともに、ゆったりと流れる時間と季節を感じてみてはいかがでしょうか。
First Noel(まきびと羊を)賛美歌103番

『The First Noel』というタイトルで、16世紀頃からイギリスで歌われてきたクリスマスキャロル『まきびと羊を』。
小気味良い軽快なメロディーで、世界中でも親しまれている1曲です。
この曲の歌詞は、新約聖書の一つ『ルカの福音書』の第2章で描かれているシーンを描いています。
英語のタイトルにある「Noel」は「誕生」を意味する言葉であり、キリストが生まれたことに対して「おめでとう」という思いがこの曲で歌われています。
おおさむこさむ作詞:石原和三郎/作曲:田村虎蔵

冬の寒さに耐えきれなくなった子供が、山から泣く姿を歌う『おおさむこさむ』。
音楽教育家の田村虎蔵さんが作曲、数多くの童謡を手がけた石原和三郎さんが作詞を担当した歌です。
白い雪が降り積もる景色をイメージさせる歌詞と、寒さを表現したようなメロディーが特徴。
冷え込む12月の季節にぴったりな楽曲は、子供たちの手遊びや雪遊びの場面でも使用されています。
子供から大人まで幅広い世代から親しまれる、冬の場面を表現したわらべうたです。