12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌
12月といえばクリスマスに大みそかやお正月の準備と、ワクワク、そわそわする季節ですよね。
特に子供の頃は、クリスマスはもちろん、冬休みや雪が降ったときの雪遊び、と楽しみがいっぱいだったと思います。
この記事では、そんなステキな12月にぴったりの童謡や、みんなで楽しめる遊び歌、昔から人気のわらべうたを紹介!
子供向けの楽曲がほとんどですが、大人の方が聴いても胸に響く、感動の名曲もありますよ。
外の冷たい空気を感じながら、またお部屋でぬくぬくしながら聴いてみてくださいね。
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12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(51〜60)
神の御子は賛美歌111番

クリスマスのシーズンにぴったりの曲が、この『賛美歌111番』です。
クリスチャン系の学校の人は、歌っていたと思います。
作曲は、イングランド人のジョン・フランシス・ウェードさんとされていますが、本当のところはハッキリとは解っていないとか……、それさえも神秘的に思えますね。
歌の内容は、神の子の誕生を喜び祝う純真無垢なもの。
こんな曲をラテン語で歌えればかっこいいです、美声の持ち主はチャレンジをぜひ!
ちなみに、讃美歌284番と歌詞は違いますが、同じメロディだとか。
天にはさかえ賛美歌98番

『Hark! the Herald Angels Sing』というタイトルでも知られる、イギリスのクリスマスキャロル『天にはさかえ』。
メロディーには、1840年にドイツの作曲家メンデルスゾーンが発表したカンタータ『祝典歌』の第2曲が使われています。
イギリスの四大賛美歌ともいわれるこの曲は、キリストの誕生を祝い、これからの栄光を願う思いが歌われています。
よく耳にするクリスマスソングも良いですが、昔から伝わる賛美歌を聴いて、描かれているストーリーに思いをはせるのもオススメです!
もちっこやいてわらべうた

お正月に欠かせないおもちを、12月に用意する。
昔ながらの日本の原風景ですが、「お正月=おもち」の関係は時代が進むにつれて、やや薄れてきたようにも感じますね。
おもちといえばこの曲『もちっこやいて』です。
「おもちをやいて、おしょうゆを付けて食べましょうね、きっとおいしいよ」という歌詞は、過ぎゆく月日の速さを思いながら、せっせと用意をする景色を思い浮かべるもの。
きな粉やあんこに変えて、みんなで歌うのも楽しいですよ。
ひいらぎかざろう(Deck the hall with boughs of holly)ウェールズ民謡

赤い実がついた、クリスマスの飾りによく使われるヒイラギが登場する『ひいらぎかざろう』。
ウェールズ民謡のキャロル『Nos Galan』がもとになっている賛美歌で、ヒイラギを飾って楽しいクリスマスを過ごす様子が描かれています。
歌詞の合間で繰り返されるスキャットのような部分は、マドリガルやバレッタといった西洋の国でよく使われるはやし言葉で、もともとはハープで演奏される予定だったそうです。
クリスマスパーティーの準備をしながら、またパーティー本番でみんなで楽しく歌える1曲ですよ!
12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(61〜70)
リトル・ドラマー・ボーイキャサリン・ケニコット・デーヴィス

小さな男の子が、イエスキリストの誕生を祝ってドラムをたたく様子が歌われた『リトル・ドラマー・ボーイ』。
1941年にアメリカの作曲家、キャサリン・ケニコット・デーヴィスさんが発表したクリスマスソングです。
歌詞の中に登場する何かをたたいているような音は、男の子がたたくドラムの音を表しています。
男の子は貧しく、イエスの誕生をお祝いしたくてもプレゼントを持っていませんでした。
そこでマリア様の了承をえて、お祝いの意味をこめてドラムをたたくというのが、この曲のストーリーです。
蛍の光スコットランド民謡

卒業式やお店の閉店時間を告げる曲としておなじみの『蛍の光』。
12月に流れる『蛍の光』と言えば、NHKの紅白歌合戦ですよね!
毎年その年に活躍したさまざまなアーティスとともに大みそかを音楽で盛り上げ、最後の締めくくりとしてこの曲を出演者全員で歌います。
1年の思い出を振り返りながら、聴いてみてくださいね。
ペチカ作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰

「ペチカ」は、ロシアの暖炉・オーブンのこと。
この曲では、ペチカを囲んで楽しくお話ししている姿が描かれています。
雪が降ると外になかなか出られませんが、この曲ではそんな時間も楽しく過ごそうという雰囲気があり、とてもステキに感じられます。
1924年に『満州唱歌集』に収録された曲で、音楽の曲にも収録されたことがあります。
日本で暖炉は一般的ではありませんが、コタツに入ってぬくぬくするのを想像すると幸せな気分になりませんか?






