12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌
12月といえばクリスマスに大みそかやお正月の準備と、ワクワク、そわそわする季節ですよね。
特に子供の頃は、クリスマスはもちろん、冬休みや雪が降ったときの雪遊び、と楽しみがいっぱいだったと思います。
この記事では、そんなステキな12月にぴったりの童謡や、みんなで楽しめる遊び歌、昔から人気のわらべうたを紹介!
子供向けの楽曲がほとんどですが、大人の方が聴いても胸に響く、感動の名曲もありますよ。
外の冷たい空気を感じながら、またお部屋でぬくぬくしながら聴いてみてくださいね。
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12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(11〜20)
赤鼻のトナカイジョニー・マークス

三大クリスマスソングのうちの一つ『赤鼻のトナカイ』。
みんなとちがう色の鼻を笑われるトナカイが、サンタさんに指名されクリスマスの夜に駆け回り喜ぶ姿が描かれています。
クリスマスになると街中や店内で流れるので、子どもから大人まで知っている曲ですよね。
しかしこの曲、こんなに感動する歌詞だと知っていましたか?
他の子とはちがう個性を持っているからこそ輝ける時がある。
この曲自体がプレゼントのような、オススメのクリスマスソングです。
きよしこの夜作詞:由木康

『Silent night』としても知られている有名なクリスマスキャロル『きよしこの夜』。
近年は英詞で歌われることが多いそうですが、昭和世代の方は音楽の教科書に日本語の歌詞で掲載されていたので、こちらの方がなじみがあると思います。
日本ではクリスマスの時期になると必ずと言ってもいいほど耳にする曲ですね。
静かで落ち着くメロディが聖夜にぴったりで、子守唄として歌われることもあります。
12月の曲として、外せない名曲の一つです。
お正月作詞:東くめ/作曲:滝廉太郎

12月ではなく1月の歌だと思う方もいるかもしれませんね。
しかしよく聴けばわかるのですが、これは「お正月が来るのを楽しみに待っている歌」であり、まだお正月にはなっていないんです。
子どものころはお年玉がもらえるのでお正月が来るのが本当に楽しみでしたね。
クリスマスのうたがきこえてくるよ新沢としひこ

雪が舞う12月、クリスマスの喜びを描いた心温まる楽曲が新沢としひこさんから届けられました。
1996年7月のリリース以来、幼稚園や保育園で愛され続けるこの曲。
アルバム『SEASON』に収録され、約3分45秒の中に詰め込まれた冬の魔法は、子供たちの目をキラキラと輝かせます。
クリスマスツリーの飾り付けやプレゼントへの期待感、鈴の音色が響く街並み…。
歌詞には子供の心がそのまま映し出されています。
家族揃ってクリスマスを楽しむ時や、保育の現場でみんなで歌う時、本作はきっと素敵な思い出を作ってくれることでしょう。
うさぎ野原のクリスマス作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか

クリスマスを待ちわびているウサギの子供たちの様子を描いた『うさぎ野原のクリスマス』。
新沢としひこさんが作詞、中川ひろたかさんが作曲を手掛けました。
華やかな鈴の音と跳ねるようなピアノ演奏が、軽快に響きます。
楽曲のリズムに合わせて手をたたいたり、ベルを鳴らして遊ぶのも楽しそうですね。
寒い冬を乗りこえるウサギたちのかわいい姿が思い浮かぶ歌詞からも、冬を感じられる童謡です。
夜の星に願いを込めながら、クリスマスを待つ子供たちと一緒にぜひ聴いてみてくださいね。
たきび作詞:巽聖歌/作曲:渡辺茂

初出は1941年のNHKのラジオ番組『幼児の時間』です。
一般に広まったのは戦後になってからで、教科書に採用され、2007年には日本の歌百選に選出されていますね。
作詞家の巽聖歌が近所の屋敷でたき火をする様子を見て作詞したといわれています。
12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌(21〜30)
もろびとこぞりてGeorg Friedrich Händel

欧米を中心に世界中で人気を誇るクリスマスキャロル『Joy to the World』をモチーフに制作された『もろびとこぞりて』。
クリスマスの讃美歌として日本でも親しまれており、国民的な知名度を誇る楽曲です。
華やかなクリスマスの訪れを祝福するような美しいメロディーとともに、主が現れたことへの感謝が歌われています。
ピアノ伴奏に合わせた混声合唱や、ハンドベルの演奏にもぴったり。
子供から大人まで幅広い世代で楽しめる、クリスマスソングです。