【12月の製作】保育に取り入れたい冬の製作アイデア
12月になると、子供たちも大人もわくわくしてきますよね。
クリスマスもやってきますし、年末にお出かけ予定のある子供たちもいるでしょう。
そんな楽しい12月にぴったりな、制作のアイデアを集めました。
クリスマスをいろどるアイデアや、冬らしいモチーフなど、さまざまな制作が立楽しめるので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供たちのすてきな表現力やアイデアをいかしながら、楽しい制作の時間を過ごせるといいですね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【12月の製作】保育に取り入れたい冬の製作アイデア(51〜60)
簡単スノードーム

スノードームをプラコップで手作りしてみましょう!
紙粘土を丸めて、コップにおさまる大きさの雪だるまを作ります。
折り紙を数回折りたたんでツリーの形に切り取り、2枚できたツリーに切り込みを入れて十字に組み合わせます。
コップのフチがおさまる大きさに土台の厚紙を切り、雪に見立てた綿を接着剤で貼りつけたら、作っておいた雪だるまとツリーを綿の上に固定しましょう。
グリッターをふりかけプラコップにもペンで模様を描き、コップを被せれば完成です!
雪だるま

ビニール袋に綿を詰めるだけで、ふわふわの雪だるまのできあがり!
小さめの持ち手付きビニール袋に綿を詰め、持ち手部分を縛ります。
毛糸を用意し、雪だるまが上下に分かれるように真ん中あたりを縛ってくびれさせましょう。
あとはシールやマッチ棒を使って目、口、鼻、手などのパーツを取り付け、紙コップの帽子を被せれば完成です。
入れる、縛るという作業にチャレンジできるので、1歳や2歳の子供たちにとくにオススメのアイデアです。
首振りサンタクロース

より本格的な工作にチャレンジしたいという場合は、首振り人形の工作がオススメです。
基本の構造はシンプルで、穴を空けた紙コップにモールを挿し、そこに画用紙で作った顔を付けて完成です。
この作り方を応用すれば、さまざまな種類の首振り人形を作れますよ。
サンタクロースやトナカイ、もしくは子供たちの好きなキャラクターなどを作ると盛り上がりそうですね。
紙コップに穴を空ける作業だけは、先生が手伝ってあげてください。
サンタさんのふわふわオーナメント
ふわふわな見た目がかわいらしい、サンタさんのオーナメントをご紹介します!
ラッピング袋を用意したら、子供たちに花紙と綿を詰めてもらいましょう。
サンタさんの絵や完成した見本を見せながら、今からどの部分を作るか伝えるとわかりやすいですね。
次にデコレーションボールの鼻と、目や口のシールを貼ります。
貼る位置によって子供たちの個性が出るので、表情の違うサンタさんができあがりますね。
ツリーに飾るのもオススメです。
ちぎり絵のクリスマスツリー

ちぎり絵の技法を活かしてクリスマスツリーを作りませんか?
ちぎって貼る作業に集中できる、2歳児さんにとくにオススメのアイデアです。
まず、緑や黄緑、黄色といった、ツリーに使う色の折り紙をちぎってもらいます。
容器を用意してそのなかにちぎった折り紙を入れてもらうようにすると、机のうえが散らかりません。
ちぎったら今度は、ツリーの形に貼っていきましょう。
のりづけの練習になるので、集中して取り組める環境を作ってあげてくださいね。
最後に大きな星を貼って完成です。
おわりに
12月に取り組みたい制作アイデアをご紹介しました。
本格的な寒さがやってくる12月は、心がぽかぽか温かくなる制作を取り入れたいですね。
子供たちも春に比べるとぐんと成長している時期だと思うので「少し大変かな?」と感じるアイデアこそ、チャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。