ディスコミュージックの名曲が今でも愛される理由
ディスコミュージックの特徴でもある華やかなサウンドと心躍るビート!
時代を超えて愛され続けるディスコソングには、誰もが一度は耳にしたことのある名曲が数多く存在します。
パーティーやイベントでかかれば、思わず体が動き出してしまうような魅力的な楽曲の数々。
今回は、世界中で愛されているディスコミュージックの中から、ダンスフロアを盛り上げる定番曲をご紹介します。
あなたの思い出の曲も見つかるかもしれませんよ!
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ディスコミュージックの名曲が今でも愛される理由(21〜30)
Let’s DanceDavid Bowie

常に時代を見すえながら、カメレオンのように音楽性をも変化させたイギリスの世界的アーティスト、デヴィッド・ボウイさん。
彼の名を世界にとどろかせた本作は、ディスコブームに沸いた1983年3月に公開され、プロデューサーにファンクの名手ナイル・ロジャースさんを迎え、最高にグルーヴィーなダンスチューンに仕上げています。
しかしその裏には、赤い靴を履いてブルースを踊るという表現で、悲しみを隠し喜びを装う人々の姿を忍ばせる深みも。
当時無名だったスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんを起用した点からも、デヴィッド・ボウイさんの審美眼のすごさが分かるというものです。
パーティーで踊り明かしたい夜に聴きたい1曲ですね。
I Was Made For Lovin’ YouKISS

白塗りの化粧と劇場的なライブで知られるアメリカのハードロックバンド、キッス。
彼らがディスコ全盛期に放った、最高にダンサブルなロックナンバーがこちらでしょう。
ポール・スタンレーさんがディスコから着想を得て短時間で書き上げたという逸話も納得の、どこまでもキャッチーな1曲です。
本作は「君を愛するために僕は作られたんだ」と歌う、ストレートで情熱的な愛のメッセージがテーマ。
この熱い思いがディスコビートに乗ることで、ダンスフロアでの運命的な出会いをドラマチックに演出しているかのようです。
1979年5月にアルバム『Dynasty』からシングルとして世に出た本作は、世界11カ国でチャートの1位か2位を記録する大ヒットとなりました。
パーティーを熱く盛り上げたい夜に欠かせない、ロック史に残る名ディスコチューンと言えそうですね。
Money, Money, MoneyABBA

フランスやドイツで50万枚以上のセールスを記録した、スウェーデンのグループ、アバの代表曲です。
1976年10月発売のアルバム『Arrival』からのシングルで、オーストラリアなど多くの国でチャート1位を獲得しました。
必死に働いても報われない現実から抜け出すため、裕福な相手との楽な暮らしを夢見る女性の心情が歌われています。
その切実なテーマとは対照的な、ピアノが弾む華やかで演劇的なサウンドが印象的。
ミュージカル『マンマ・ミーア!』でも主人公が苦労を語る重要な場面で歌われています。
現状を変えたいと強く願う時、この主人公に自分を重ねてしまう方もいるのではないでしょうか。
Let’s Start The DanceHamilton Bohannon

圧倒的なリズムの躍動感と洗練された演奏が織りなす極上のダンスフロアナンバーです。
アメリカのドラマー、ハミルトン・ボハノンさんがモータウン時代の経験を活かし、ファンクとソウルを見事に融合させています。
美しく力強いキャロリン・クロフォードさんのボーカルが、グルーヴ感溢れるリズムセクションと完璧なバランスを生み出しています。
1978年にリリースされたアルバム『Summertime Groove』に収録され、R&Bチャート9位、ダンスチャート7位を記録した本作は、映画『54』や『ラバー』でも使用されています。
ダンスフロアを盛り上げたい時や、パーティーシーンで一気に雰囲気を高めたい時におすすめのディスコクラシックです。
Fly Robin FlySilver Convention

70年代を代表するディスコサウンドに革新的な風を吹き込んだドイツのユーロディスコグループ、シルバー・コンベンション。
1974年にミュンヘンで結成された彼らが放った衝撃の一曲は、わずか6単語で構成された大胆な歌詞と、印象的なストリングスのユニゾンが織りなす美しいメロディーラインが特徴です。
アルバム『Save Me』に収録された本作は、1975年9月のリリース後、ビルボードチャートで3週連続1位を獲得。
1976年にはグラミー賞最優秀R&Bインストゥルメンタル・パフォーマンス賞に輝きました。
ダンスフロアで華やかに響き渡るサウンドは、パーティーシーンを盛り上げる定番曲として、今なお輝き続けています。
BreakoutSwing Out Sister

輝かしい80年代シンセポップを象徴する名曲が、イギリスのスウィング・アウト・シスターから登場。
疾走感あふれるリズムとブラスセクション、ストリングスが織りなす洗練されたサウンドは、シンセポップとジャズの要素を見事に融合させています。
バンドメンバーのコリーン・ドリュリーさんが乗馬事故による入院中に着想を得た本作は、前向きなメッセージと共に1986年9月にリリースされ、UK4位、米国6位という輝かしい成績を残しました。
アルバム『It’s Better to Travel』に収録され、グラミー賞2部門のノミネートという快挙も達成。
ディスコサウンドに新たな息吹を吹き込んだこの1曲は、夜のドライブや気分を上げたい時にぴったりです。
Instant ReplayDan Hartman

耳から離れない中毒性抜群のディスコサウンドが魅力です。
アメリカ出身のダン・ハートマンさんがソロデビュー後に放った1978年8月のシングルは、ダンサビリティ抜群のビートに乗せて、恋人との時間をもう一度やり直したいという想いを歌い上げています。
エドガー・ウィンター・グループでの活動を経て、プロデューサーとしても手腕を発揮したソロデビュー作は鮮烈な印象を残しました。
イントロのカウントダウンから始まるアッパーなメロディーは、当時のディスコシーンを席巻。
米ビルボードチャートで29位、英国では8位を記録する国際的なヒットとなりました。
華やかなパーティーシーンやドライブなど、心踊るシチュエーションにぴったりな一曲です。





