【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
ピアノを学んだ経験のない方や、ピアノを練習し始めたばかりの方にとって、かっこいい曲調のクラシック音楽はハードルが高く感じられるかもしれません。
もちろん、実際に高度なテクニックを要する曲もありますが、なかには、比較的易しいレベルで、発表会曲としてもオススメの作品が多くあるんです!
今回は、そのなかでも特に洗練された作品を厳選してご紹介します。
演奏のポイントも解説していますので、ピアノ発表会を控えている方は、選曲の参考にしていただければ幸いです。
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【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品(31〜40)
子供の領分 第3曲「人形へのセレナーデ」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーが愛娘シュシュのために作曲した、ピアノのための組曲『子供の領分』の第3曲目。
中国の磁器人形をイメージした軽快なスタッカートが特徴的な楽曲です。
この曲のポイントは、繊細な音色と軽やかなリズム。
まるで人形が優雅に踊っているかのような印象を与えます。
五音音階や4度音程の使用など、東洋的な要素も取り入れられており、ドビュッシーの印象主義的なスタイルが随所に感じられます。
音の透明感を大切にしながら、優雅さと可愛らしさを表現してみましょう。
ジ・エンターテイナーScott Joplin

19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカで流行した音楽スタイル「ラグタイム」を取り入れた作風で有名な作曲家、スコット・ジョプリンの名曲!
1902年にピアノのためのラグタイム曲として作曲された『ジ・エンターテイナー』は、子供向けのピアノテキストにもさまざまな編曲版が収録されています。
原曲には和音やオクターブがふんだんに使われていますが、拍を刻む左手と単旋律の右手で構成されたシンプルなアレンジも多数存在します。
ノリの良い曲が好きな元気なお子さんにピッタリの1曲です!
6つのエコセーズ WoO.83Ludwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノ作品のなかでも、初心者向けの曲として親しまれている『6つのエコセーズ』。
繰り返される1つのテーマの間に、5つの短いテーマが挟み込まれる形で構成されており、曲調の切替や表現のメリハリを学ぶのにピッタリの作品です。
スタッカート、レガート、ターンなどの基本的なテクニックが詰まっているので、丁寧に練習していくことでレベルアップにもつながります。
繰り返しが多く覚えやすいので発表会曲にもオススメです!
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの作品のなかでも、クラシックファンに限らず多くの人々から愛されている作品。
映画『戦場のピアニスト』でも使われた名曲です。
1834年に作曲されましたが、ショパンの死後、1855年に出版されました。
右手で16分音符、左手でトリプレットを奏でる複雑なリズムが特徴的。
中間部では穏やかなメロディが展開され、聴く人の心を癒やします。
ピアノ初心者の方には少し難しいかもしれませんが、練習を重ねることで、きっとステキな演奏ができるようになりますよ。
発表会で演奏すれば、観客を魅了すること間違いなしです。
かいぞくRoger Grove

海賊の冒険をテーマにしたアップテンポな本曲は、力強さと躍動感があふれるピアノソロ曲です。
船出の様子や大海原での嵐、宝物発見のワクワク感など、ストーリー性豊かな展開が魅力的で、一度聴いたら誰もが引き込まれてしまいます。
原曲にもピアノがありますが、ソロ版では新たな装飾やアレンジが加えられ、3ページ構成で物語を音で表現しています。
2023年11月に発売された本作は、冒険心をくすぐる楽しい楽曲に仕上がっており、演奏する喜びと聴く楽しさを両立。
ピアノ発表会でも大活躍することが間違いなしの1曲で、男の子のかっこいい演奏曲として人気を集めています。
【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品(41〜50)
子供のためのアルバム 作品39-20「ババヤガ(魔女)」Pyotr Tchaikovsky

なにか悪いことが起こりそうな、不穏な空気が漂う『子供のためのアルバム 作品39』の第20曲『ババヤガ(魔女)』。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが甥にささげたピアノ小品集の中の1曲です。
ババガヤとは、ロシアに古くから伝わる民話に出てくる、人間の肉を食らう恐ろしい魔女の名前。
まさに、曲の雰囲気とピッタリですよね。
スピード感と力強い曲調で、ピアノを習っている男の子からの支持の厚い作品でもあります。
かっこいい衣装を身にまとい、歯切れよく演奏しましょう!
ミステリーを追え樹原涼子

ミステリアスでスリリングな雰囲気が特徴的な一曲。
スリリングな導入から次第に展開されていく物語性のある構成が、まるでゲームやアニメのBGMのような臨場感を生み出します。
バイエル終了程度の難易度ながら、リズムの変化や和音の進行が巧みに織り込まれ、舞台映えする作品に仕上がっています。
アルバム『ピアノランド5 せんせいといっしょにうたってひける』に収録され、1992年2月に音楽之友社から出版された本作は、演奏者が物語を語るように表現できる楽曲として親しまれています。
発表会やコンクールで演奏したい方におすすめです。
迫力のある演奏で、聴衆を魅了する一曲になることでしょう。



