【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
ピアノが弾けたらかっこいいし楽しいだろうな……と思われている方はきっと多いはず!
私は普段、自宅でピアノを教えていますが、「今からでも弾けるようになれるでしょうか?」とお越しくださる大人の生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、難しそうで意外にピアノで弾きやすいピアノ曲を、クラシックを中心にご紹介します!
楽曲の本質を追求して完ぺきに弾くとなると相当なテクニックが必要になりますが、中にはピアノをはじめて間もない方でも弾けるシンプルなアレンジの楽譜が出版されている場合もあります。
これからピアノを始めようと考えている方や、いつか発表会で弾きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選(71〜80)
ナンネルの音楽帳よりメヌエット ヘ長調 K. 5Wolfgang Amadeus Mozart

6歳のヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが、姉マリア・アンナ・モーツァルトのために書き記した優雅なメヌエット作品です。
三拍子の舞曲で、トリプレットやアルベルティ・バスの伴奏形を用いながらも、演奏時間はわずか1分程度と短く、明るく親しみやすい雰囲気を持った作品に仕上がっています。
1762年7月に作曲されたこの作品は、シンプルながらも洗練された構成を持ち、旋律の美しさが際立っています。
ゆったりとしたテンポと明快なメロディーラインで、ピアノ演奏を始めたばかりの方でも安心して取り組める作品といえるでしょう。
音楽表現の基礎を学びながら、本作を通してクラシック音楽の素晴らしさを体感できるはずです。
人形の夢と目覚めTheodor Oesten

ピアノ発表会の定番曲としてもおなじみのテオドール・エステン作曲『人形の夢と目覚め』。
「お人形の子守歌」「お人形の夢」「お人形の目覚め」の3部からなる、とてもかわいらしい作品です。
副題が添えられていることもあり、曲のイメージをつかみやすいため、初心者の方でも取り組みやすいはず!
お子さまなら、お母さんの子守歌で自分が眠ったり夢を見たりしている姿を思い浮べながら弾くのもよいでしょう。
さっそく楽譜を手に入れて、お人形の世界をピアノで表現してみませんか?
ダヴィッド同盟舞曲集 第18曲 Non presto ハ長調 速くなくRobert Schumann

『Davidsbündlertänze』の最終曲にある静謐な小品は、ロベルト・シューマンの詩情があふれる世界に誘います。
「速くなく」という指示通り、穏やかに流れるメロディと優しいハーモニーが心を落ち着かせるような温かみを感じさせます。
1838年1月に初版が出版された作品の中でも、特に内省的な雰囲気が漂い、シューマンの繊細な感性が表れています。
穏やかな終止を迎える本作は、入門レベルのピアノ学習者にも取り組みやすい曲で、ロマン派の情感を手軽に味わえる魅力があります。
ゆったりとしたテンポで演奏することで、シューマン独特の詩的表現を楽しめるでしょう。
フランス組曲 第2番 BWV 813 クーラントJ.S.Bach

フランス組曲のなかでも舞曲らしい魅力がつまったこの楽曲は、3拍子の優雅なリズムと流れるような旋律が印象的です。
1722年から1725年の間に作曲されたバロック音楽の傑作で、フランス風とイタリア風の舞曲スタイルを融合させた洗練された作品となっています。
歌詞はありませんが、楽曲そのものが語りかけるような表現力が豊かな旋律によって、宮廷での優雅な舞踏の情景が浮かび上がります。
ゆったりとしたテンポながらも複雑なリズムが織り込まれているため、演奏技術と音楽理論の習得を目指す方や、バロック音楽の魅力を味わいたい方におすすめです。
教育目的で作曲された本作は、弾きやすさと芸術性を兼ね備えた一曲です。
ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第25番「貴婦人の乗馬」Johann Burgmüller

1851年に公開されたアルバム『25の練習曲 Op.100』を締めくくる、華やかで勇壮な一曲です。
この楽曲の原題は「騎士らしさ」を意味しており、その名の通り、凛々しくも優雅な物語の主人公になったような気分を味わえます。
馬が軽やかにステップを踏むようなスタッカートや、クライマックスへ向かう音階は聴いているだけで心が躍りますね。
演奏では音の強弱やタッチの違いで場面の移り変わりを表現できるかがカギとなるでしょう。
物語を想像しながら、自分だけの表現を見つけていく楽しさを感じられる作品です。
フランス組曲 第6番 BWV817 ガボットJ.S.Bach

バロック時代に作曲された組曲の中でも、この楽曲は明快な2拍子のリズムと親しみやすい旋律が魅力です。
1722年から1725年頃に教育目的で書かれた作品で、フランス風の優雅さとドイツ的な構築性が見事に融合しています。
宮廷舞踏の雰囲気を現代に伝える貴重な楽曲として、演奏者には表現力と技術の両方が求められますが、難しいフレーズや技巧的な部分が少ないため取り組みやすいのが特徴です。
ピアノを始めて間もない方やバロック音楽に挑戦してみたい方におすすめで、音色や表現を重視しながら練習することで、当時の宮廷の雰囲気を感じながら演奏できるでしょう。
子供のためのアルバム 作品68-10「楽しき農夫」Robert Schumann

ロベルト・シューマンによってわずか2週間で作曲された、全43曲からなるピアノ小品集『子供のためのアルバム』の第10曲目の『楽しき農夫』。
この曲集のなかでも、特に知名度が高い作品の一つです。
ポイントは、終始左手がメロディであること!
メロディの音が伸びている部分で、合いの手のように右手の刻みが入ります。
はじめは左手をなめらかに演奏するのが難しいと感じるかもしれませんが、弾けるようになってしまえば、陽気なメロディとリズムを刻む右手のフレーズに、なんともいえない心地よさを感じられるはずです!


