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【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選

ピアノが弾けたらかっこいいし楽しいだろうな……と思われている方はきっと多いはず!

私は普段、自宅でピアノを教えていますが、「今からでも弾けるようになれるでしょうか?」とお越しくださる大人の生徒さんもたくさんいらっしゃいます。

そこで今回は、難しそうで意外にピアノで弾きやすいピアノ曲を、クラシックを中心にご紹介します!

楽曲の本質を追求して完ぺきに弾くとなると相当なテクニックが必要になりますが、中にはピアノをはじめて間もない方でも弾けるシンプルなアレンジの楽譜が出版されている場合もあります。

これからピアノを始めようと考えている方や、いつか発表会で弾きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選(41〜50)

ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」 第3楽章Ludwig van Beethoven

ベートーヴェン – ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」 第3楽章 – Piano Sonata No.8 “Pathétique” 3rd Movement -CANACANA
ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」 第3楽章Ludwig van Beethoven

力強く情熱的な性格を持ち、堂々とした雰囲気が魅力の楽曲です。

印象的な冒頭から心をつかむメロディが、繰り返し現れながら緊張感と解放感を交互に提供することで、聴く人を自然と音楽の世界へと引き込んでいきます。

1799年に出版された当時から高い評価を受け、現代まで世界中で演奏され続けている本作は、ダイナミックな表現と豊かな音色の変化が見どころです。

テレビ番組や映画でも度々取り上げられ、ビリー・ジョエルの『This Night』でも旋律が引用されているほど影響力のある作品です。

ピアノの魅力を存分に引き出す構成で、急速なパッセージと表現力を磨きたい意欲的な演奏者にぴったりの1曲といえるでしょう。

「うつろな心」による6つの変奏曲 WoO.70Ludwig van Beethoven

PTNA2013コンペ全国決勝/D級 金賞 渡邊さくら ベートーヴェン:6つの変奏曲 WoO.70より
「うつろな心」による6つの変奏曲 WoO.70Ludwig van Beethoven

ウィーン古典派の巨匠ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲したこの変奏曲。

1802年、聴力の衰えによる苦悩をつづった「ハイリゲンシュタットの遺書」の執筆後わずか2週間で出版された意欲作です。

親しみやすいメロディながら、変奏曲ならではの表現力豊かな構成が魅力。

愛する人への切ない思いを、自然の美しさを通して描き出しています。

ピアノを習い始めた方でも挑戦しやすく、発表会でも映える1曲。

技術と表現力を磨きたい方にもオススメです。

優しく心に響く音色に包まれながら、ベートーヴェンの思いを感じ取ってみてはいかがでしょうか。

ジプシーダンス (ジプシーの踊り)Heinrich Lichner

ジプシーダンス (ジプシーの踊り)リヒナー《ピアノ発表会におすすめの曲》Gypsy Dance, Lichner / クラシック / Piano / CANACANA
ジプシーダンス (ジプシーの踊り)Heinrich Lichner

ニ短調で書かれた情熱的な本作は、ロマの音楽から影響を受けた小品として広く親しまれています。

右手で奏でる16分音符の連続と、エキゾチックな雰囲気を醸し出す軽快なリズムが特徴的です。

85小節目からは「心を込めて、音を十分長く」との指示があり、表情が豊かな演奏が求められます。

活気があふれる冒頭から、中間部での表現の切り替え、そして華やかなフィナーレまで、聴衆を魅了する展開が印象的です。

本作は、音楽的な表現力を伸ばしたい方や、発表会で個性的な演奏を披露したい方におすすめの1曲です。

特に、リズミカルな曲調と親しみやすいメロディーは、小学3年生の生徒さんの実力を引き出すのにぴったりでしょう。

子供のためのアルバム 作品39-20「ババヤガ(魔女)」Pyotr Tchaikovsky

【ピアノ発表会おすすめ】ババヤガ Op.39-20 ♫ チャイコフスキー / Baba-Yaga Op.39-20 (Children’s Album), Tchaikovsky
子供のためのアルバム 作品39-20「ババヤガ(魔女)」Pyotr Tchaikovsky

なにか悪いことが起こりそうな、不穏な空気が漂う『子供のためのアルバム 作品39』の第20曲『ババヤガ(魔女)』。

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが甥にささげたピアノ小品集の中の1曲です。

ババガヤとは、ロシアに古くから伝わる民話に出てくる、人間の肉を食らう恐ろしい魔女の名前。

まさに、曲の雰囲気とピッタリですよね。

スピード感と力強い曲調で、ピアノを習っている男の子からの支持の厚い作品でもあります。

かっこいい衣装を身にまとい、歯切れよく演奏しましょう!

子供の情景 作品15-7「トロイメライ」Robert Schumann

トロイメライ/子供の情景7.Op.15/シューマン/Traumerai/Kinderszenen7,Op.15/Schumann/クラシック ピアノ/classic piano/CANACANA
子供の情景 作品15-7「トロイメライ」Robert Schumann

ロベルト・シューマンの全作品の中で、もっとも有名といっても過言ではない『トロイメライ』。

日本語で「夢」「夢想」などと訳されるこの曲は、テレビや映画などさまざまな作品に使用されており、耳にする機会の多い作品でもあります。

ゆったりとした曲ですが、和音を美しく響かせたり、ふんわりとした夢見心地な雰囲気を表現するのは、なかなか難しいもの。

ですが、1曲弾き終わったころにはきっと、名曲を最後まで弾けた達成感で満たされるでしょう!

無言歌集 第7巻 Op.85 第4曲「エレジー」Felix Mendelssohn

『エレジー』は、メンデルスゾーンが亡くなった後に遺作として出版された『無言歌集 第7巻 Op.85』の4曲目にあたる楽曲です。

習い始めたばかりの初心者さんにはややハードルが高い作品ですが、基本的なテクニックを学んだ方であれば十分対応できるでしょう。

装飾音的な16分音符は主旋律と同じ強さで弾くのではなくあくまで伴奏として静かに、かつ表情をつけながら弾くことが非常に重要です。

臨時記号もそれなりの頻度で出てきますから、譜読みを完ぺきにしたうえで、ゆっくりと丁寧に練習してみてくださいね。

子供の領分 第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」Claude Debussy

ゴリウォーグのケークウォーク – 子供の領分(ドビュッシー)Debussy – Golliwogg’s Cakewalk – Children’s Corner – pianomaedaful
子供の領分 第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」Claude Debussy

作曲当時アメリカで流行していたダンスのリズム「ケークウォーク」の上に、軽快なリズムのメロディーが重なった、ワクワク感に満ちた一曲。

『子供の領分』の第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」は、発表会曲としてもたびたび取り上げられる人気作品です。

ゴリウォーグは、当時人気だった人形の名前で、クロード・ドビュッシーの娘のお気に入りだったのだそうです。

強弱の変化やアクセントが特徴的でおもしろい曲なので、楽譜に書かれた指示を細かく見つつ、弾むリズムを大切にしながら演奏できるとよいですね。

名探偵コナン メインテーマ大野克夫

【楽譜あり】名探偵コナン/メインテーマ(ソロ初級・やさしいアレンジ)(キミがいれば)ゆっくり演奏付き【ピアノ楽譜】【初心者向け・簡単アレンジ・指番号付き】
名探偵コナン メインテーマ大野克夫

管楽器やギターがかっこいいアニソンといえば『名探偵コナン メインテーマ』は外せません。

どうしても吹奏楽っぽいサウンドやギターが主役の楽曲は、ピアノでは敬遠されがち。

しかし、右手と左手をうまく駆使すればピアノでも十分演奏できますよ。

『名探偵コナン メインテーマ』のメロディは意外と長く伸ばす音符も多く、動きもそれほど激しくないため、初心者の方でも取り組みやすいはず。

ピアノを始めて間もない方やポップス曲初挑戦の方には、左手パートがシンプルなアレンジがオススメです。

トルコ行進曲Ludwig van Beethoven

トルコ行進曲 ベートーヴェン Turkish March Beethoven
トルコ行進曲Ludwig van Beethoven

元気で快活な曲調が印象的な、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲の『トルコ行進曲』。

ピアノを習い始めた子供たちが一度は弾いてみたいと憧れる作品であり、発表会の定番曲としても知られています。

明るく平和な雰囲気の中に力強さも感じられる、かっこよく演奏したい男の子にもピッタリの1曲!

左手はテンポをしっかりキープしながら歯切れよく、右手は音が転ばないように正確に弾いて、兵隊が足並みそろえて行進しているようなりりしさを表現できるといいですね。

ワルツ 第15番 Op.39-15「愛のワルツ」Johannes Brahms

15番のなかでも最も有名な作品『ワルツ 第15番 Op.39-15「愛のワルツ」』。

ピアノ発表会などでも頻繁に耳にする楽曲ですね。

そんなこの作品のポイントは、右も左も和音が多い点にあります。

基本的には簡単な楽曲といっても差し支えないのですが、この和音が少しだけ弾きづらいため、難易度としては初級レベルの上位、もしくは中級レベルの下位といったところでしょうか。

特に37小節目の右手が難しいので、左右を個別に練習することをオススメします。