【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
ピアノが弾けたらかっこいいし楽しいだろうな……と思われている方はきっと多いはず!
私は普段、自宅でピアノを教えていますが、「今からでも弾けるようになれるでしょうか?」とお越しくださる大人の生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、難しそうで意外にピアノで弾きやすいピアノ曲を、クラシックを中心にご紹介します!
楽曲の本質を追求して完ぺきに弾くとなると相当なテクニックが必要になりますが、中にはピアノをはじめて間もない方でも弾けるシンプルなアレンジの楽譜が出版されている場合もあります。
これからピアノを始めようと考えている方や、いつか発表会で弾きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選(91〜100)
6つのエコセーズ WoO.83Ludwig van Beethoven

スコットランドの舞曲、エコセーズを取り入れたベートーヴェンの名作『6つのエコセーズ WoO.83』。
初心者向けの作品として知られており、『エリーゼのために』や『月光 第1楽章』に次いで初心者の方が取り組むことの多い作品です。
この作品のポイントは、軽やかなリズムにあります。
基礎ができてないとアンバランスな音になってしまうため、速度表記や音の強弱を意識するようにしましょう。
表現力がプラスされれば一気に聴き映えする演奏に仕上がるので、ぜひ挑戦してみてください。
幻想曲 ニ短調 K. 397Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトの幻想曲のなかでも特に人気の高い作品である『幻想曲 ニ短調 K. 397』。
哀愁に満ちた美しい主題にとりこになったという方も多いのではないでしょうか?
そんなこの作品の難易度は、中級者向けといったところ。
速いパッセージが少なくテクニック的にはそれほど難しくありませんが、そのぶん豊かな表現力が求められる楽曲でもあるんです。
とはいっても、初心者の方でも練習を積み重ねれば、次第に形になっていくはず!
コツコツ練習してみてくださいね。
【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選(101〜110)
君をのせて久石譲

老若男女を問わず愛され続ける、スタジオジブリの名作アニメーション映画『天空の城ラピュタ』。
内容が素晴らしいのはもちろん、久石譲さん作曲、監督の宮崎駿さん歌詞の主題歌『君をのせて』も名曲中の名曲として親しまれていますよね。
ポップス作品をピアノアレンジで演奏するのはハードルが高いと思われがちですが、自分のレベルに合った楽譜を選べば、気軽に演奏を楽しめますよ!
初心者の方やブランクがある方は、音符に音名カナが振られているような初級者向けのものを選んで、メロディがしっかり伝えられるように練習してみましょう。
あの夏へ久石譲

2001年に公開されたスタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』のメインテーマ『あの夏へ』。
ジブリ作品はピアノで弾ける曲も多いのでとても人気がありますよね!
序盤はとてもきれいなメロディが印象的なので、右手のメロディを意識して弾いてみてください。
中盤から展開される力強い音階で一気に盛り上げましょう。
この部分は少し難しいかもしれないのであきらめずに練習してみてくだいね!
弾く人によって色が変わる曲でもありますので、自分なりの演奏で弾いてみるのもいいかもしれません。
子供の情景 作品15-1「見知らぬ国」Robert Schumann

ロベルト・シューマンが「子供心を描いた大人のための作品」として残したピアノ小品集『子供の情景』の第1曲目『見知らぬ国』。
同時代を生きた作曲家フランツ・リストが、この曲について「娘が夢中になって弾いてとせがんでくるんだ」と語ったという逸話も残されています。
第1曲目は『異国から』などのタイトルでも親しまれており、発表会曲としても人気の作品です。
ゆったりと流れるメロディーが美しい曲なので、慣れてきたら、ペダルを効果的に入れる練習もしてみましょう。
カスタネットWilliam Gillock

かっこよさを重視したい方には、子供向けの作品を数多く手掛けたアメリカの作曲家、ウィリアム・ギロックさんの『カスタネット』がオススメです。
本作には、オリエンタルスケールというアラブ周辺で使用されることの多い音階が用いられており、全体を通してエキゾチックでかっこいい雰囲気に仕上げられています。
難易度としては初心者でも取り組めるレベルですが、力強くインパクトのある演奏に仕上げるためには、手首の柔軟性や持久力が欠かせません!
発表会に向けて猛練習してみませんか?
「魔笛」より 序曲Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトの有名なオペラ作品『魔笛』。
冒頭の『序曲』は、バイオリンソロで演奏されるのが一般的ですが、ピアノ曲として演奏されることもあります。
原曲のままでは明らかに演奏が不可能な部分が登場するため、そういう意味では難易度の高い作品といえますが、多くの楽譜はそういう部分を簡略化しています。
難易度としては中級者程度で、左手の指が回る方であればすんなりと弾けると思います。
連弾の部分も練習を積み重ねれば、意外に弾けてしまうかも!
ぜひチェックしてみてくださいね。