【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
ピアノが弾けたらかっこいいし楽しいだろうな……と思われている方はきっと多いはず!
私は普段、自宅でピアノを教えていますが、「今からでも弾けるようになれるでしょうか?」とお越しくださる大人の生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、難しそうで意外にピアノで弾きやすいピアノ曲を、クラシックを中心にご紹介します!
楽曲の本質を追求して完ぺきに弾くとなると相当なテクニックが必要になりますが、中にはピアノをはじめて間もない方でも弾けるシンプルなアレンジの楽譜が出版されている場合もあります。
これからピアノを始めようと考えている方や、いつか発表会で弾きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選(41〜50)
名探偵コナン メインテーマ大野克夫

管楽器やギターがかっこいいアニソンといえば『名探偵コナン メインテーマ』は外せません。
どうしても吹奏楽っぽいサウンドやギターが主役の楽曲は、ピアノでは敬遠されがち。
しかし、右手と左手をうまく駆使すればピアノでも十分演奏できますよ。
『名探偵コナン メインテーマ』のメロディは意外と長く伸ばす音符も多く、動きもそれほど激しくないため、初心者の方でも取り組みやすいはず。
ピアノを始めて間もない方やポップス曲初挑戦の方には、左手パートがシンプルなアレンジがオススメです。
トルコ行進曲Ludwig van Beethoven

元気で快活な曲調が印象的な、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲の『トルコ行進曲』。
ピアノを習い始めた子供たちが一度は弾いてみたいと憧れる作品であり、発表会の定番曲としても知られています。
明るく平和な雰囲気の中に力強さも感じられる、かっこよく演奏したい男の子にもピッタリの1曲!
左手はテンポをしっかりキープしながら歯切れよく、右手は音が転ばないように正確に弾いて、兵隊が足並みそろえて行進しているようなりりしさを表現できるといいですね。
人形の夢と目覚めTheodor Oesten

ピアノ発表会の定番曲としてもおなじみのテオドール・エステン作曲『人形の夢と目覚め』。
「お人形の子守歌」「お人形の夢」「お人形の目覚め」の3部からなる、とてもかわいらしい作品です。
副題が添えられていることもあり、曲のイメージをつかみやすいため、初心者の方でも取り組みやすいはず!
お子さまなら、お母さんの子守歌で自分が眠ったり夢を見たりしている姿を思い浮べながら弾くのもよいでしょう。
さっそく楽譜を手に入れて、お人形の世界をピアノで表現してみませんか?
子供の領分 第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」Claude Debussy

作曲当時アメリカで流行していたダンスのリズム「ケークウォーク」の上に、軽快なリズムのメロディーが重なった、ワクワク感に満ちた一曲。
『子供の領分』の第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」は、発表会曲としてもたびたび取り上げられる人気作品です。
ゴリウォーグは、当時人気だった人形の名前で、クロード・ドビュッシーの娘のお気に入りだったのだそうです。
強弱の変化やアクセントが特徴的でおもしろい曲なので、楽譜に書かれた指示を細かく見つつ、弾むリズムを大切にしながら演奏できるとよいですね。
ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第15番 「バラード」Johann Burgmüller

オープニングから神秘的な雰囲気が漂う優雅な一曲です。
ハ短調とハ長調の対比による物語性豊かな構成が魅力的で、切迫感のある前半から穏やかな中間部へと移り変わる展開に心を奪われます。
右手の連打音と左手の流麗な音型が織りなす情景は、まるで森の中を旅する孤独な旅人の姿を思い起こさせます。
ヨハン・ブルクミュラーは、豊かな表現力と技巧的な要素をバランスよく盛り込んでいます。
本作は、物語性のある作品に興味がある方や、ドラマチックな表現を楽しみたい方におすすめです。
1851年にパリで出版されたこの曲は、今なお多くの演奏家に愛され続けています。
【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選(51〜60)
無言歌集 第7巻 Op.85 第4曲「エレジー」Felix Mendelssohn

『エレジー』は、メンデルスゾーンが亡くなった後に遺作として出版された『無言歌集 第7巻 Op.85』の4曲目にあたる楽曲です。
習い始めたばかりの初心者さんにはややハードルが高い作品ですが、基本的なテクニックを学んだ方であれば十分対応できるでしょう。
装飾音的な16分音符は主旋律と同じ強さで弾くのではなくあくまで伴奏として静かに、かつ表情をつけながら弾くことが非常に重要です。
臨時記号もそれなりの頻度で出てきますから、譜読みを完ぺきにしたうえで、ゆっくりと丁寧に練習してみてくださいね。
ベルガマスク組曲 第4番 パスピエClaude Debussy

軽やかで優雅な旋律が心地よく響く楽曲で、フランスのバロック舞曲「パスピエ」を基にしながらも、独自の解釈を加えた作品です。
4分の4拍子で書かれており、左手の伴奏は規則的な躍動感を表現し、右手の旋律はシンコペーションを多用した流れるような優雅さを持っています。
1890年頃に作曲され、1905年に出版されたこの楽曲は、全体的に古風な印象を持ちながらも、和声の色彩が次々と変化する印象的な効果を生み出しています。
ピアノを学ばれている方なら、軽やかなスタッカートとレガートの滑らかさを意識しながら、優美な音楽性を追求できる良曲となっているでしょう。
金婚式Gabriel Marie

フランスの作曲家ガブリエル・マリによる『チェロとピアノのための2つの小品』の2曲目。
チェロの代わりにバイオリンで演奏されたり、オーケストラやピアノ独奏用に編曲もされているので、どこかで聴きおぼえがある楽曲ではないでしょうか。
金婚式=結婚記念日のお祝いのための曲でもあるので、優雅で華やかな楽曲です。
軽やかなスタッカートが特徴的な右手のメロディと簡単な左手の低音で構成されており、初心者でも練習すれば必ず弾けるようになりますよ!
お菓子の世界 第14曲 「鬼あられ」湯山昭

きらきらと硬質なピアノの響きが印象的なアルバム『お菓子の世界』に収録された小品です。
1973年に制作されたこの楽曲は、1分25秒という短い時間の中に、和と洋の要素を見事に融合させた独創的な世界を描き出しています。
イ短調の4分の4拍子で始まり、不協和音とスタッカートを巧みに操ることで、硬くて跳ねるような音の表現を実現。
3声のパートや複雑なリズム、テーマの変奏など、演奏の難しさと魅力を兼ね備えています。
発表会やコンクールで演奏されることも多く、表現力を試される作品として愛されています。
プログラムの締めくくりに効果的な一曲として、クラシック音楽の新しい魅力を求める方におすすめです。
ワルツ 第15番 Op.39-15「愛のワルツ」Johannes Brahms

15番のなかでも最も有名な作品『ワルツ 第15番 Op.39-15「愛のワルツ」』。
ピアノ発表会などでも頻繁に耳にする楽曲ですね。
そんなこの作品のポイントは、右も左も和音が多い点にあります。
基本的には簡単な楽曲といっても差し支えないのですが、この和音が少しだけ弾きづらいため、難易度としては初級レベルの上位、もしくは中級レベルの下位といったところでしょうか。
特に37小節目の右手が難しいので、左右を個別に練習することをオススメします。
カスタネットWilliam Gillock

かっこよさを重視したい方には、子供向けの作品を数多く手掛けたアメリカの作曲家、ウィリアム・ギロックさんの『カスタネット』がオススメです。
本作には、オリエンタルスケールというアラブ周辺で使用されることの多い音階が用いられており、全体を通してエキゾチックでかっこいい雰囲気に仕上げられています。
難易度としては初心者でも取り組めるレベルですが、力強くインパクトのある演奏に仕上げるためには、手首の柔軟性や持久力が欠かせません!
発表会に向けて猛練習してみませんか?
幻想曲 ニ短調 K. 397Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトの幻想曲のなかでも特に人気の高い作品である『幻想曲 ニ短調 K. 397』。
哀愁に満ちた美しい主題にとりこになったという方も多いのではないでしょうか?
そんなこの作品の難易度は、中級者向けといったところ。
速いパッセージが少なくテクニック的にはそれほど難しくありませんが、そのぶん豊かな表現力が求められる楽曲でもあるんです。
とはいっても、初心者の方でも練習を積み重ねれば、次第に形になっていくはず!
コツコツ練習してみてくださいね。
ノクターン第1番 変ロ短調 Op.9-1Frederic Chopin

ショパン初のノクターンとして出版された作品9の第1曲目『ノクターン第1番 変ロ短調 Op.9-1』。
穏やかな伴奏にもの悲しい雰囲気漂うメロディが重ねられた、切なくも美しい楽曲です。
ショパンで手掛けた21曲のノクターンのなかでは比較的難易度が低めとされているため、ピアノ初級者の方でも取り組みやすいはず。
ただ、技術的な面ではそれほど難しくありませんが、深みのある演奏に仕上げるためには強弱はもちろん、フレーズの意識や細かなニュアンス付けが欠かせません。
ぜひ、表現面に注目しながら練習してみてください。
ピアノソナタ 第25番 Op.79 第2楽章Ludwig van Beethoven

音色が豊かな第2楽章では、優雅で穏やかなロシア風のメロディーが流れ、まるで静かな物語を紡ぐように美しく展開していきます。
ゆったりとしたアンダンテ(Andante)のテンポで奏でられる旋律は、心に染み入るような情感を帯びており、安らぎを感じさせてくれます。
それでいて過度な技巧を必要とせず、ピアノの表現力を上手く引き出しやすい楽曲です。
1809年に作曲された本作は、短いながらもベートーヴェンの抒情的な音楽性が存分に詰まっています。
穏やかで親しみやすい音楽を好む方や、クラシック音楽の素晴らしさを味わいたい方にぜひお薦めしたい名曲です。
ウィンナー・マーチCarl Czerny

明快なリズムと軽快なメロディーが魅力のオーストリアのピアノ行進曲です。
ウィーンの優雅さと洗練された雰囲気を感じさせる本作は、ピアノの発表会やコンサートでも人気の高い曲となっています。
19世紀前半に作曲された作品ながら、現代でも多くのピアニストや音楽愛好家に親しまれ続けているのは、聴衆を魅了する華やかな表現力があるからでしょう。
かっこよく舞台映えする楽曲を探している男の子におすすめです。
技術的な練習にもなりつつ、音楽的な表現力も磨ける本作は、ピアノを学ぶ皆さんの実力をぐっと引き上げてくれることでしょう。


