【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ
この記事では、高齢者の方の認知症予防になる脳トレを紹介します。
年齢を重ねると誰でも心配になるのが記憶力ですよね。
そんな方にオススメなのが、手軽におこなえる高齢者向けの脳トレです。
脳トレをおこなうことで、脳が活性化されて心身の健康にもつながります。
クイズ形式はもちろん、なぞなぞや四字熟語、中には体を動かしながらできる脳トレもあります。
自分に合う脳トレを見つけて、楽しみながらおこなってくださいね。
介護職の方で、脳トレアイデアを探している方はぜひチェックしてみてください。
【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ(131〜140)
しりとり

子供のころから慣れ親しんできた「しりとり」も認知症の方にオススメのレクリエーションです。
しりとりのいいところはモノを使わない、準備も必要のないといった手軽さにあります。
郊外へ出掛ける移動のバスの中、ちょっとした空き時間の埋め合わせなどに重宝すると思います。
また認知症のレベルに合わせて難易度を変えられる点もオススメポイントの1つです。
「3文字しばり」や「食べ物しばり」などカスタマイズは自由自在。
「50単語つなげられたらゴール」などの目標を設定してもいいですね。
ひな祭り間違い探しクイズ

高齢者の脳トレに効果的な、間違い探しはいかがでしょうか?
3月にオススメしたい「ひな祭りの間違い探し」のご紹介です。
間違い探しは、正解の絵を一時的に記憶しますよね。
正解の絵を元に、間違いを探していくことで記憶力や観察力や集中力を鍛えることに効果が期待できるそうですよ。
間違い探しの絵は、ネットを利用してもいいですし、プリントした絵を用意するなど、手間がかからずできるのがこのクイズのいいところでもあります。
もちろん事前に、大きな用紙に間違い探し用の絵を製作しホワイトボードなどに貼っておこなっても楽しめますよ。
ひらがなカード

場にならんだ50音のカードを使って、制限時間内でなるべく多くの言葉を作ってもらうゲームです。
「2文字の言葉」などの文字数の指定、「野菜の名前」のようなテーマの指定など、さまざまなパターンで遊んでもらいましょう。
個人だと言葉が思いつかずに詰まってしまう場合もあるかと思うので、チームで協力して進行してもらうのがオススメですよ。
限られた文字から言葉を思い浮かべてもらうのもいいですし、50音のセットを増やして言葉の幅を広げても盛り上りそうですね。
カードひっくり返し

裏表で色が違うカードを、決められた色へとひたすらにひっくり返していくシンプルなカードゲームです。
基本的には対戦形式で、お互いにカードを自分の色へとひっくり返していき、時間内でどちらの色が多くなっているかを競います。
片手でしか返してはいけないなどのルールを工夫して、参加者の能力がなるべく均等になるように注意しましょう。
2対2のチーム戦のパターンだと、スピードだけでなく戦略へも意識が向いて白熱するのでこちらもオススメですよ。
クリアファイルの脳トレグッズ

図形や線が描かれたクリアファイルのカードを組み合わせて、出題される見本の図形を完成させるゲームです。
手持ちのカードではできないようにも思える図形が提示されることで、どのように重ねるかをしっかりと考えてもらいましょう。
図形の線をあえて重ねることで線の数を減らすなどのテクニックもあるので、答えがわからないという場合のヒントの出し方も重要ですね。
図形を考える行程が脳トレにピッタリですし、なるべく見本に近づくようなカードの位置の調整などで指先にも意識を向けてもらいましょう。